「マーケティング」って言葉、よく聞くんだけど、要するに何をするってことなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『実戦マーケティング論入門』――経営を成功に導くための市場戦略(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
「マーケティング」という言葉を耳にしたことのある人は多いだろう。ビジネスの現場に身を置いたことのある人ならば、まず知らないということはなかろう。
ただ役所型の組織に勤める人には、わからない、という人もいるだろう。例えば、消防署の職員が、お客様のニーズを高めるために放火して歩くというわけにはいかない。
かつての国営企業は、民営化しても、まだまだという場合もある。新幹線なら東京―宇都宮間に車内販売がくることはグリーン車でもまずない。仙台まで乗るとやってくる。ということでお客さんは東京駅構内ですでにコーヒーを買い求めている。
大企業でも、管理部門が大きいと「マーケティング」のわからない人が増える。例えば経理部門は、経費節減に励んでも、営業の売上曲線との関連がわからなくなる。また社員数一万人を超えると営業部門でも予算が天から降ってくると思っている人が多い。
それでは「実戦マーケティング」とは何か。まずは本書をお読み頂きたい。
(1~2ページ)
役所型の組織や大企業に勤める人の中には、「マーケティング」がわからない人もいるだろう。
社員数1万人を超えると、管理部門だけでなく営業部門でも、予算が天から降ってくると思っている人が多い。
「実戦マーケティング」が何かを知りたい人は、まずは本書をお読み頂きたい──。
世にマーケティング論の本は多々あれども、じっさいの実体験に基づいた、「実戦」のマーケティング論が説かれた貴重なテキストです。
「幸福の科学」という非営利団体の例をはじめとする具体例がふんだんに登場して、自分で実際にマーケティングが必要な場面にぶつかったことはなくとも、こういうことなんだとイメージできるような内容になっていると思います。
マーケティングのやさしい入門書を探してる方に、そして、日常の仕事でマーケティングの問題にぶつかって、突破の手がかりを探している方に対しても、強くお勧めできる書籍ではないかと改めて私は思っているのです。
|
『実戦マーケティング論入門』
大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)