幸福の科学とか幸福実現党って、いつもあんなにストレートボールで発言してたら、受け止められない人が多いんじゃないの。なんで、もっと妥協した形で発言したりしないのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『未来への国家戦略』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
この世において、人々の思想は自由ですが、神の世界においては、「何が正しく、何が間違っているか」ということは明確です。
少なくとも、「三次元地上世界は、神仏がつくられた、偉大な霊的宇宙の一部である」という事実は、どのような者が否定しようとも、否定し去ることはできないものであります。
この世的な思想や信条を説くのは自由です。しかし、真実をくらますことは、許されないことなのです。それを、あなたがたに知っていただきたいと思います。
経済的繁栄のみを求めることは、宗教的には必ずしも正しいことではありません。経済的繁栄を求めるなかには、「神仏の繁栄を、この世に実現する」という面もあれば、「唯物論的に神仏を否定して、この世を生きやすくする」というかたちでの繁栄もありうるのです。
したがって、われわれは、人々の選択が、正しい方向に向くように導いていかねばならないわけです。
今、世界の人口は、七十億人を超え、百億人に向かっています。私の思いは、「百億の人口をまもなく抱えようとする、この地球において、どうすれば、二百カ国以上ある国の人々が調和し、協調しながら、幸福に生きていけるか。そういうビジョンをつくりうるか」ということに集中しています。
だからこそ、この日本一国さえ、まだ十分に導くことができずにいることを、とてもとても残念に思います。
どうして、真理を、真理として受け入れることができないのでしょうか。それはそんなに難しいことなのでしょうか。
多大な国費を使って、何十年も唯物論・無神論を教え続けていますが、それが、本当に世の中のためになっているのでしょうか。私は、それをこそ問いたいと思います。
(205~207ページ)
この世における思想は自由であるが、神の世界においては「何が正しく、何が間違っているか」は明確である。
少なくとも、「三次元地上世界は、神仏がつくられた、偉大な霊的宇宙の一部である」という事実は、否定し去ることはできない。真実をくらますことは許されない。
人々の選択が正しい方向に向くように導いていかねばならない。百億の人口に向かうこの地球において、どうすれば二百カ国以上の人々が調和し協調しながら、幸福に生きていけるかに、私の思いは集中している──。
とにかく、大川隆法先生のお考えは、真っ直ぐです。
もちろん、何もかもが四角四面ということではなくって、緩やかにこの世に合わせられるところは合わせておられると思うんですが、外してはならないところではまったく妥協がありません。
神仏がおられること、この世は神仏が創られた世界であること、人間は神仏が創られた存在であること、そして、あの世はあること、etc.
今日のお教え要点は、大川隆法先生のお教えは、絶対に譲れない大宇宙の真実を根底において、人々の「幸福」へとフォーカスしているということだと私は思っているのです。
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『未来への国家戦略』
大川隆法著
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