なかなか仕事が前に進まないんだよね。でも、規制だらけの世の中だし、そんなにうまく行くはずないよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『忍耐の法』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。
今の日本人全体に言えることではありますが、とにかく「できない言い訳」を並べる癖が非常に強いので、習慣として、それをチェックすることです。つまり、「できない言い訳を言っているな」ということに自分で気づいて、この考え方をプラスのものに入れ替える習慣を身につけることが大事なのです。
世の中は、できないことに満ちています。たいていの場合、法律や条例が人間を縛っていて、「あれをしてはいけない。これをしてはいけない」ということばかり書いてあるわけです。例えば、校則や会社の規則にも、そういうことばかり書いてあり、「これをしてもよい」ということは、めったに書いていません。
また、会社の内規などには、「誰であれば、ここまでしてもよい」という権限の枠はあっても、「誰でも、これをしてもよい」というものは、まず載っておらず、「新入社員はここまでしてもよい」というような会社の内規などはめったにないものなのです。
ただ、「決裁の権限は、数億円まではある」とか「数千万円まではある」とか、「これ以上はいけない」とか、そういうものはあるでしょう。
それ以外でも、「未成年者はタバコを吸ってはいけない」とか、「お酒を飲んではいけない」といったものもありますが、逆に、「これをしてもよい。あれをしてもよい」というものは、そんなに決められていないことが多いと考えてよいと思います。
したがって、「ネガティブな規制から、どのように自分を解放していくか」という発想から入っていかないと、物事は前に進んでいかないわけです。
(126~127ページ)
できない言い訳を並べる癖が強い人が多いので、これをチェックして、考え方をプラスのものに入れ替える習慣を身につけることが大事である。
法律や条例、校則や会社の規則などをはじめとして、世の中は、できないことに満ちている。
ネガティブな規制から、どう自分を解放していくかという発想から入っていかないと、物事は前に進んでいかない──。
できない理由ではなく、「どうやったら、できるか」を考えよ、というお教えをいただいたこともあったと思います。
規制でぐるぐるまきの世界から、どう自分を解放して、前向きな発想にしていくのか。
それはまず、思わなければ始まらない、ということなんだと思います。
前向きに。ポジティブに。
心素直に、明日からもがんばりたいものだと、改めて私は思っているのです。
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『忍耐の法』
大川隆法著
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