ラムディア文明については、一度、ご紹介しました。でも、これって、「レムリア文明」と違う文明なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『神々が語る レムリアの真実』(幸福の科学出版)で、九次元霊にして、インド神話で有名なマヌ神の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。
今、われわれは、「ラムディア」と称しておりますけれども、そのように呼んでいるのは、おそらく幸福の科学だけだと思われます。
「レムリア」というのは、先日、あなたがたが、ゼウス、つまり大聖エレマリアから、説明をお聴きになったとおりです(第1章参照)。
「レムール(lemur)という英語はキツネザルを指している。このレムールと言われるキツネザルは、今のアフリカの東側にあるマダガスカル島と、他の、インド洋の島々には棲んでいるが、アフリカ大陸やインド亜大陸、ユーラシア大陸には棲んでいない。海を隔てた島にだけ棲んでいるので、それらは、かつて地続きであったと考える以外にない。その場所には、おそらく大きな大陸があったのではないか」
このような仮説が出されたのは、百年あまり前です。そのレムール、キツネザルに因んで、レムリアという名を仮に付けられたのが、「レムリア大陸」、あるいは「レムリア文明」なのです。
ですから、もし過去の時代の霊人が現れて、「自分はレムリア人だ」とか、「レムリア文明」とか称して、それ以外の呼び名を知らないようであれば、それは、本当のことを言っていないと思います。
ラムディアの「ラ」というのは、普遍的に使われています。英語では、「LA」と書く場合と、「RA」と書く場合の両方がありますが、昔の発音は同じだったのです。この「ラ」というのは、「光」「神の光」という意味であり、非常に普遍的で、長く使われています。
それから、ラムディアの「ム」は、今、マザーとか、ママとか、あるいはムター(Mutter/ドイツ語)とか言われているように、「母」を意味します。
そして、「ディア」という言い方は、実は女性名詞を表しています。当時、「美しい大陸」のことを「ディア」という言葉で表していたのです。
ですから、「神の光に満ちた、母なる美しい大地」というのが、ラムディアの意味です。
このラムディアとムーとは、語源的にはつながっているものがあります。ムーと、ラムディアの「ム」は、語源的にはつながっていて、いずれも「母なるもの」と関係があります。
(221~224ページ)
マダガスカル島とインド洋の他の島々だけに棲んでいるレムール(キツネザル)に因んで、レムリアという大陸があったという仮説が出されたのは、百年あまり前のことにすぎない。
ラムディアの「ラ」は「光」「神の光」という意味であり、「ム」は「母」を、「ディア」は「美しい大陸」のことである。
このラムディアとムーの「ム」は、語源的にはつながっていて、いずれも「母なるもの」と関係がある──。
なるほど、なるほど、です。
『太陽の法』の初版では「レムリヤ」と紹介されていたのが、新版で「ラムディア」に変更されたのは、このあたりの事情もあったってことなんでしょうね。
そして、そこに住んでいた種族というのは?
というあたりは、超古代文明ファンにはとても興味深い話になりそうですが、それはまた次の機会に!
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『神々が語る レムリアの真実』
大川隆法著 |
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