柚子坊の昏鐘鳴に夢を育めり 及川源作 2020-12-15 03:53:21 | 日記 柚子坊は小っちゃい柚子でなく「芋虫」の傍題で揚羽蝶の幼虫のこと。柑橘系の葉を好んで食べるので付いた名という。日暮れの鐘がなっても、美しい揚羽になる夢に向かってもりもりと柚子の葉を食べているのでしょうか。名は可愛いけれど害虫に違いなく、農薬散布などしない庭の柚子の木も心配になりますが、優しい眼差しの句ですね。(博子) « 吟詠を終へたる少女曼殊沙華... | トップ | かまつかや十一日の日暮雨 ... »
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