胸がいっぱいになりました。九州にお住まいの作者。「み
ちのく」に東日本震災を思い、「滝」の俳句に相当詠まれた、
停電中の、あまりにも美しかった星空を林檎に語らせている
ように読めたからです。「星の匂ひの林檎」という作者らしい
詩的な表現に、「買ふ」が迷いなく置かれたことに「震災の事、
忘れていませんよ。せめて、被災地の物産を買いましょう、
それも復興のお手伝いになりますよね。」と、言って下さって
いるようで、作者の優しさに涙する思いが致しました。(H)
ちのく」に東日本震災を思い、「滝」の俳句に相当詠まれた、
停電中の、あまりにも美しかった星空を林檎に語らせている
ように読めたからです。「星の匂ひの林檎」という作者らしい
詩的な表現に、「買ふ」が迷いなく置かれたことに「震災の事、
忘れていませんよ。せめて、被災地の物産を買いましょう、
それも復興のお手伝いになりますよね。」と、言って下さって
いるようで、作者の優しさに涙する思いが致しました。(H)
の評にも共感できます。
迷いなく置かれた「買ふ」・・・改めてその通りだなと思いました。
原句は「林檎かな」だったのですが、投句直前に「林檎買ふ」としました。
被災地への思いも込めた大切な一句となりました。
私は心に見えてきたもの書きました。
「買う」に感じた意志。
みどりさんとの俳句でつながる絆を感じました。
今村さんにも「共感出来る」と言っていただ嬉しいです。
今日は午前中に震度4の地震が2回ありました。
もう、地震はたくさんです。