色鳥をこぼす廃家の大樹かな 阿部風々子 2017-12-08 05:06:42 | 日記 陽と陰の対比の句。嘗て家族が住み、シンボルツリーとして植えられた樹に、いつからか家の朽ちる時間と樹が育つ時間たけが只々流れるようになったのか。渡って来た色鳥の美しさゆえに、こぼすという賑やかさゆえに、何だか胸がきゅうっとなってしまった。(博子) « ほどけたる星の音聞く落葉道... | トップ | 指輪跡少し細りて野分あと ... »
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