趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
鉄道模型/鉄道ゲーム/鉄道実写に関する話題等

あたらしい自動“往復”運転装置を試す

2016-01-13 00:01:48 | -モジュール『×××モジ』
東京では初雪だそうですが、ここらではまだまだ降りませんねぇ。

雲が伊吹山を越えてくると一気に積もるので、油断は禁物なんですが。


現在制作中のモジュール

前回記事で切り欠きホームの話を少し書きました。




ここです。


実はこのホーム、ちょっと“工夫”を入れてありまして

動画でご覧いただきたいのですが…



ホーム真ん中あたりにギャップとダイオードが入れてあって、

走ってくる列車が自動で停止する仕組みになってるんです。


仕組みは、こう




①で走っている電車が、ギャップを超えると

②のとおり停止。

ギャップ上は片方向のみに電流が流れるようダイオードを入れているため

③のように、逆方向の電流が流れると電車が走り出すんですね。


逆サイドはTOMIXのエンドレールE(自動停止機能付き→特許出してんすねw)を使用しており、

こちらは、終端部に電車が着いた時点で自動で電流が停止することで

電車が安全に止まるという仕組み。


動画中でばちっ!ばちっ!て音がしてるのは

手動でディレクションスイッチを切り替えている音なんですが…

これを、自動化したい!


構想としては

・両端が自動停止機能をもっているため、センサーなど不要

・一定時間おきに電流の方向が逆転

・これにより、上手①②③が一定時間で往復運転される。


ネックとしては、>・一定時間おきに電流の方向が逆転 する部分をどう制御するか?

たとえばTOMIXの自動運転装置は時間で制御するのではなく、センサーを車輪が踏むことで制御装置が感知する仕組みですが

これを、一定時間で逆転できる制御方法はないものか。


さがしました。オークションでw


で、『もけいや松原』さまの、この製品に至りました。



走るんデスシリーズ かんたん自動往復運転装置

機能は…(以下抜粋)

■内臓するタイマーによって自動的に進行方向を切り替えることで、
 車両を往復運転させる装置です。
市販のパワーパックもしくは走るんデスシリーズのパワーパックと
 線路の間にこの装置を接続して、付属の
ダイオードを線路に組み込んだ
 自動停止線路の間を自動的に往復運転
します。
■進行方向が切り替わる時間は時間調整つまみにより、約4秒から約4分
 の間で自由に設定可能。
■走るんデスシリーズ専用のACアダプターや乾電池ボックスから電源を
 供給しますので、低コストでさまざまなご利用方法に対応が可能。
■幅約85mm奥行約80mm高さ約60mm重さ約120gとコンパクト、
 手で持っても小さすぎず制御しやすい大きさで設計しております。


まさに、痒い所に手が届く製品!

求めている機能がすべて詰まっておりました。

こんなものがあったのかぁぁw

ちなみにACアダプターセットで¥3,500-




早速注文したのは言うまでもないw

で、第一印象は「小ぃぃせぇ」

サイズ感は、iPhone4が約1.5個分

奥の緑キャップと比べてみても、小さいのがわかるでしょ


使い方は、こう



必要な工具ははさみ一本で、このように(トミーのパワーパック利用であれば)DCフィーダーを切って、間に装置を挟むだけ!

電子工作・はんだ付けが苦手なワタシでもあっちゅーまに完成です。


その効果は・・・?



これ!これ!これがやりたかったんスよわたくしは!

パワーパック触ってないですよ!一定時間で方向が変わっていったり来たり


これ、こんだけの機能ですが、使い方によってはすごく“遊べる”んじゃないでしょうか。

まさに一点突破。アイデア商品だと思いますし、先にも書いたように“かゆいところに手が届く”製品

何気にNもHOも使えますし

こういう発想力って素晴らしいと思います。




これで、市電、近郊電車のふたつが自動運転できて、エンドレスも走らせられる

小さいながらも盛りだくさんなレイアウトになりました。

今後は…

まず静岡に向けて、しっかりとした見どころの作りこみですね。
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