JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

六本木・バードランド・ライヴ ハクエイ・キム 1st set

2006-04-16 01:02:14 | サポート中、ライブ
4月14日 六本木バードランドで行われたハクエイ・キムトリオのライブに行ってきました。
ハクエイは、今私が応援しているピアニストで大変な実力の持ち主です。どのようなピアノで、どのように応援する様になったかはおいおい書くとして、ハクエイに了解をもらったので今後ハクエイの事を書く事にしました。CDの事をブログに書いていますが、これもハクエイと知り合った事が影響しています。
 まずはライブの感想を書きます。ハクエイをご存知ない方も興味が出てハクエイを聞いてやろうと思ってくれたら幸せです。ハクエイは2枚目のCD(1枚目は昨年スウィング・ジャーナル誌でジャズディスク大賞にノミネートされています)の録音の為5月16日よりオーストラリアにいきます。私としては渡豪前の最後の応援ライブのつもりです。
ライブは7時より3set行われました。 伯英(P) 鉄井孝司(b) 天倉正敬(d)

1st set
1 You don't Know what love is
お客がまだ落ち着いた状態にならないままスタートしました。ちょっと沈んだ感じの曲調はめずらしい気がしました。鉄井さんのウォーキングベースが良く鳴っていると言うのが第一印象です。

2 FOOTPRINTS
ウエインショーターの曲でハクエイがのろうとする時良く選ぶ得意の2曲目だと思います。今一つのり切れないところあってフレーズの切れいまいちと感じました。

3 Blue in Green
ビル・エバンスの曲。テーマの入り方から集中しているので、どのように展開して行くのか、期待している中(時にずーと向こうまでいってしまうことがあり)良く抑制の効いた落ち着いた、しまった演奏となりました。

4 Alone Together
ハクエイの1stアルバムでも演奏している、お気に入りの曲。CDにいれたスタンダードをライブでもよく演奏しています。幾度も聞く聴衆に変化を与えようとして、曲の持つ素直な流れをまげてします事があります。そのような事をこの曲を演奏するハクエイに感じた事もありましたが、本日の演奏は素直に曲に身をゆだねしっとりと仕上がりました。

2ed set
1 ハニーサックルロード
2 リズム・ア・ニング
  連続して演奏されました。2曲目はセロニアス・モンクの曲だそうです。私しらなっかった。ファンになった昨年の10月より4月迄、月1度の割でハクエイのライブを聞いてきましたが、コノ2曲を聞くと、グループがよりコントロールが取れたと感じました。演奏の流れは複雑になってきていますが曲としてはまとまっていると感じられるます。

実はここらへんで、後ろに座っていたケバイネーチャン(こんな言葉は本当は使わないが)そいつとビジネススーツの男が演奏中にペチャクチャしゃべりおって緊張が途切れた。昨日の印象なのでこのまま書いておきたいが、休憩をいれて後は後半2ndにて報告します。


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