JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Sadao Watanabe SAUDADE TO BRAZIL 2023 3 10 at Tokyo

2023-03-12 12:41:31 | サポート中、ライブ
毎年行っている渡辺貞夫のクリスマス・コンサートに行かなかった。4月に取っていたチケットも法事のために行けなくなった。渡辺貞夫見ておきたいという気持ちがつのっていたけれど、うまい具合抽選に当たった。



”SAUDADE TO BRAZIL ”と銘打ったツァー、タイトル通り”ブラジルへの郷愁”だからサンバ、ボッサ中心なのだろう。



渡辺貞夫(as)/ Sadao Watanabe
小野塚晃(p)/ Akira Onozauka
マルセロ木村(g)/ Marcelo Kimura
コモブチキイチロウ(b)/ Kiichiro Komobuchi
竹村一哲(ds)/ Ittetsu Takemura

上野で軽く食事して会場へ、大きすぎず音響も良く、一段高くなった真正面でいい席だった。
1曲目は、ボッサではなくてホレス・シルバーの”ピース”ウクライナのことを思っての選曲でスタートした。
2曲目からは貞夫の曲中心のさんば、ボッサ。その2曲目でちょっとアクシデント。
渡辺貞夫が”フェリシダージ”をソロでふきはじめて、するとメンバーがちょっと戸惑った感じ。アレッどうしたのとおもっていると、演奏を中止した。「違うキーで吹いちゃった」「ボケてますから」と再度スタートだけど、一気に会場は和んだ雰囲気になりました。
演奏の方は渡辺貞夫がテーマ、ソロその後、小野塚晃がソフトなたっちのピアノ・ソロ、マルセロ木村がソロをうけて、ブラジリアンなギター・そろ、続いてコモブチキイチロウのベースソロ、時々竹村一哲のタイトなドラム・ソロという感じで展開しました。
1部50分8曲と結構しっかりの演奏。

2部は”キロンボ”から、マルセロ木村がブラジリアンなヴォーカルも。2曲目は”ウェーティング・ソング”など、ほとんど衰えを感じさせないエネルギ主な舞台です。
「曲は野球もあるのによく来てくださいました」(家に帰ると最後に間に合いました)と挨拶したりして、ペッパー・ミル・パフォーマンスも披露。
最後は、これも反戦の気持ちを込めてレノンの”イマージン”去年から”花がさく”からメッセージが変わったようです。曲席から手拍子が入りw、渡辺貞夫自身も手拍子で歌いました。
アンコールは小野塚晃と登場して、”Carinhoso"を独奏。何度かこのアンコールは聞いてきましたが、聴けて良かったと思っていると目頭が熱くなりました。

温かい気持ちを、と平和への願いを持ち帰るkとが出来、また野球の終盤もみれて、ビックな日となりました。





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