ボッシュの新しいのがとても面白かった。そのあと図書館で借りたものは裁判ものかと思ったら、善良な作家をだます話で悪人が魅力なかったので飛ばし読み、でも結果はちゃんんと読みでそれで納得。ショップに行ったら、おなじみの”暗殺者の ”シリーズがでていて、発売日だった。
おなじみコートランド・ジェントリーも8作目になった。7作目を記事にしたときに「前作で魅力的だったCIAに保護されたロシアの精鋭部隊員ゾーヤが登場して、ジェントリーとこんがらがってくれるのを期待したい。」って書いたけれど21ページ「車三台分のガレージを改造した設備の整ったジムでは、女が独りきりでトレーニングしていた。肩まである焦茶色の髪をポニーテイルにまとめ、ブルーのアメリカン大学のTシャツにグレィのヨガパンツという服装で、腕立て伏せと腹筋運動をやり、重いサンドバックをたたき、蹴り、ダンベルを持ちあげてから、登攀用ロープに向かった」って登場するのがゾーヤなのでこれはうれしい。
話の方もとても良いスタートをて展開も早いしこれは前回期待した通りになった。
そして、展開の幅とテンポは最後まで快調、最後もあっと驚かされるし、ゾーヤとの絡みも期待通りでこれは面白さの増し方としては、ボッシュを上回っているかもしれない。