JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

妄想だけど Big Sur / BILL FRISELL

2013-08-27 21:02:17 | 聞いてますCDいいと思う


ビル・フリゼールがジョン・レノンの曲を演奏しているアルバムが好きで時々聞いている。「al we are saying...」
このアルバムでバイオリンを弾いている女性はこのアルバムに参加しているし、彼女のアルバム「CROSSING THE FIELD」では、ビルフリがギターを弾いている。
ビルフリはこのJenny Scheinman以外の「Big Sur」のメンバーとアルバムをつくっていてジャケも古い写真をつかったオールド・カントリーというような流れができているみたいです。

ビルフリはほとんど聞いていないけれど、今度もその流れのカントリー系だろうと買ってみた。

全部で19曲も入っていて、聞きだすとカントリーを通り越して(カントリー調もある)ただただ浮遊しているような、だから曲だどうのとかこのアルバムがどうのとか結論がでてこない。チェロとバイオリン、ドラムスのアンサンブルの中、ビルフリとジェニーがメロディをたどって次から次と流れていく。



裏ジャケがこれで内側の写真がこう。



全曲ビルフリの作品でCAにあるこの写真の場所Big Surで書いたという何とも場所にインスパイアされたようでその場所がキーワードかもしれません。

海岸に切り立った山と岩場をもつ、孤立した観光地として人気があるようで、ジャケの中の橋も現在はこのようになっているようです。



このアルバムの音楽、漂っているような、もちろん知りませんがマリファナとかが効いていて、不安定な意識がうすれ約束したこともどうでもよくなった時に心地よい音楽じゃないだろうかと、いや無責任な妄想です。

Big Sur / BILL FRISELL

Bill Frisell(G)
Jenny Scheinman(Vin)
Rudy Royston(Ds)
Eyvind Kang(Viola)
Hank Roberts(Cello)

01. The Music of Glen Deven Ranch
02. Sing Together Like a Family
03. A Good Spot
04. Going to California
05. The Big One
06. Somewhere
07. Gather Good Things
08. Cry Alone
09. The Animals
10. Highway 1
11. A Beautiful View
12. Hawks
13. We All Love Neil Young
14. BigSur
15. On the Lookout
16. Shacked Up
17. Walking Stick (for Jim Cox)
18. Song for Lana Weeks
19. Far Away
コメント
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