ジョン・コルトレーンを聞いた翌日は(って実は同じ日なんだけれど)ほぼ180°反対のスタンリー・タレンタインを聴くことにします。
CTIの「Suger」が大好きでその後このアルバムは“バードランド”を演っているので興味しんしんで買ったのでしょう。
1曲目、アレンジがクラウス・オガーマンだし、ゲイルのギターだしCTIの感じを引き継いで演奏でスタート。
2曲目が日本のタイトル“不信の時”とついていますが、当時はみんな日本語タイトルをつけていたのでしょうか、ちょっとアーシーなソフト・バラッド。
3曲目は軽めの曲って全部軽めか。
「Suger」が1971年のアルバムだけれどこちらは1977年のアルバムです。
B面1曲めが“バードランド”オガーマンのアレンジが見事にバードランドをポップスにしちゃってます。縦横にふくタレンタインになっていてファンだから一向に構わない。さっきYUOTUBEでウエザーのは見たばかり。
B面3曲目がこちらもアルバムタイトルとなった“夜の匂い”
4曲目「安らぎの季節」って題だけれ知っていました、デヴッド・ソウルという人が歌った 「刑事スタスキー&ハッチ」のテーマ曲でした。
ここでも宮本啓氏のライナーをちょっと
「サム(ザ・マン)ティラー、ジョージ・オウルド、シル・オースチンという御三家の活躍で「ハーレム・ノクターン「夕日に赤い帆」「ダニー・ボーイ」といった曲がヒット曲になったことを覚えていらっしゃる方も多いでしょう」
って覚えている方少なくなったでしょうね。
NIGHTWINGS / STANLEY TURRENTINE
スタンレイ・タレンタイン(テナーサックス)
ポール・グリフィン(キーボード)
エリック・ゲイル、コーネル・デュプリ、ロイド・デイヴィス(ギター)
ゲイリー・キング(エレキ・ベース)
ロン・カーター(アコースティック・ベース)
チャールズ・コリンズ(ドラムス)
A1. Papa “T”
A2. If You Don’t Believe
A3. Joao
B1. Birdland
B2. There’s Music In The Air
B3. Nightwings
B4. Don’t Give Up On Us