ポーランドの伝説的ロック・シンガー、スタニスワフ・ニーメンの楽曲をピアノトリオでカヴァー、しかしこのピアニストも伝説のロック・シンガーも知りません。
ベーシストのダレク・オレスは信用十分な人ということ、ポーランドということで、そして結構新しいのに中古であったので拾ってみました。
ダレクはポーランドにいるのでしょうか、アメリカにずっといると思っていました。
ポーランドの経済状態がかなり厳しい状況にあることはニュースで伝わっていますので、折角良いアルバムが出ているのに影を落とさないことを祈るばかりです。
1曲目まろやかなピアノの音と太いベースの音がとても良い、実は今日から使っている車が新しくなりました。
今までと同じグレードの車ですが、これまでのがだいぶ古くなっていたからなのか、エンジン音が静かで、密閉性がよくなったのか外の音も少ない、オーデオ機器の程度も上がったのでしょうか。
一日に車の中にいる時間があるのでこれは大変嬉しい。
2曲目はポップ・ブルース調でこのピアニスト停滞しません。
4曲目、ロック調ブルース、インストですが、曲に歌詞があることを感じさせるピアノです。
5曲目静かな美しい曲、このピアニスト上品な美しい音を出します。車の制だけではありません、さすがポーランドと思います。
6曲目がフォーク・ロック調で7曲目は少し変わった雰囲気、一人のロック歌手の作品集ですから、これはしょうがない。まさに一人の作品集を聞いている感じです。
9曲目はジャジーで流れるような演奏、ベースのオルクが常に力強いベースラインでバックを務めていて(意外とシンプル)ジャジーな曲はジャジーにスィングします。
全く停滞なく流れるような演奏で、ちょっときれい過ぎの感はありますが、まるで知らなかったピアニストなのに当たりでした。
Niemen Improwizacje / Artur Dutkiewicz
Artur Dutkiewicz(p)
Darek Oles(b)
Sebastian Frnkiewicz(ds)
1.Czy mnie jeszcze pamietasz?
2.Ciuciubabka
3.Nim Przydzie wiosna
4.Jednego Serca
5.Bema Pamieci Zalobny Rapsod
6.Stoje W Oknie
7.Sen O Warszawie
8.Wspomnienie
9.Pod Papugami
10.Marionetki