JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

停滞で ESA SONRISA MISAS / Adrian Iaies

2009-11-09 21:29:07 | 聞いたけどCDどちらでも


Adrian Iaiesというアルゼンチンのピアニストとは随分永いお付き合いになりました。“Tango Fe Flection”というタイトル名に弾かれて拾ってからこれで6枚目になりました。前作の“”などはかなりよいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080807

ただ記事にしていないデビューのころや、ソロはあまり良いと思いません。
それで今回どうしようかと思ったのですが、前作同様アコーディオンも入るみたいなので、永い付き合い拾ってみました。

最近は良いという情報の精度もあがったのと、驚くべき若い人なんかが出てきているので、耳が肥えてしまったのか、困ってしまいました。
ドラムスは前作と同じ人ですが、べースを含めてここら辺は弱いところです。
4曲目の、ビリー・ジョエルの曲はわかりやすいのですが、このピアニストちょっとフレーズが停滞するところがあり、ちょっとよどんだ観念みたいな感じになってしまいます。
好きなアコーディオンは1曲だけで、それもちょっと悲しげな雰囲気、でも刺激的なので半分ぐらい参加してくれたら、もう少し楽しめたと思います。
ちょっと曲も暗いし、ブエノスアイレスはそれ自体で一つの音楽的雰囲気を感じているのですが、これはちょっと停滞でした。

Esa Sonrisa Es Un Santo Remedio / Adrian Iaies

Adrian Iaies(p)
Ezequiel Dutil(b)
Pepi Taveira(ds)
Raul Barboza(acordeon on "Alfonsina y el mar")

1. TMI-tiemai
2. Lezama
3. Veinte Misas
4. Just the way you are
5. Esasonrisa es un santo remedio
6. Alfonsinay el Mar
7. Unocorto uno largo
8. Loca Bohemia
9. Marai
10. Redkelly & Winton Garland at Lopretes house
11. Cuandoya me empiece a quedar sol
コメント
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