一昨日から使う車が新しくなって、なんかオーデイオの音が良く聞こえて、これはとてもうれしいと思っています。
いいなと思っている本日は、ETCを付け替えてくれてそれに乗って帰りました。
走り始めると、“ピッピッ、ETCカードを確認しました。」といつもの彼女の声。走り始めるとピッピッいい続け、「ETCカード確認しました。」って言い続け、こっちはも確認しているのです。
自宅まで約1時間、言われ続けるのでいい加減、頭にきて、カードを取り出すと、今度は「カードが挿入されていません。」ともっと厳しく、私を責めるのです。
翌日も、会社に行くまでピッピッと鳴り続け、彼女はうるさいことを言い続けるのでした。
翌日はディーラーに持ち込んでみて貰いました。
幾度か苦労しましたがよくなりそうです。接続が悪くってそうなっているのでしょうから、うるさかった彼女も、コードの先でつつかれる度にしゃべっていたいたわけで、いじめみたい、なんとも申し訳ないことをしました。
てこずったのですが、直って聴けばこのアルバム、心を蕩かすアルバムです。
1975年の録音(思ったよりか新しい)で、当時のそうそうたるメンバー、石川晶とカウント・バファローズのジャズ・ロックです。
ステーヴ・マーカスのカウント・ロック・バンドが大好きだったのが60年終わりですが、その後、日本でJAZZの流行が起こりました。
ナベサダとかヒノテル、本田竹ヒロはなどがTVの短い番組にでて演奏していました。
このカウント・バファロー・バンドもその一つで、日野のバンドにいた村岡健とか、コルゲンこと鈴木宏昌は、お金がなくてアルバムは買えませんでしたがいつも見ているヒーローでした。
そのグループのCDを中古屋さんでみつけて、どうしようかと思いましたが、買いました。
1曲目、懐かしい感じのエレベのラインから市川秀男のエレピ、エフェクターにつないだ村岡健のソプラノと続くとまさにあの時代が蘇ります。
3曲目ブラスロック的に、尚且つt直居隆雄のアグレッシブなギターで、これも時代です。
5曲目は、ジョー・ファレルみたいにCTIサウンドのコピーのような、フュージョン、この時代はこれが一番は流行だったのかも知れませんが、今は全てを並べて、私は1曲目や6曲目のジャズ・ロック風が一番聞きたかった。
車内の音もよくなったし、彼女とも和解が出来そうですが(努力中まだ問題がある)心が弾みます。
GET Up! / 石川晶とカウント・バファローズ
石川晶(ds) 寺川正興(e-b)
鈴木宏昌(e-p,synth) 直居隆雄(e-g)
ラリー寿永(perc) 村岡健(ss,ts,fl)
新井英次(tb) 鈴木正男(as,bari-sax,fl)
羽島幸次(tp) 市川秀男(e-p)
1. Get Up!
2. Discharge
3. Heated Point
4. Painted Paradise
5. Stone River
6. Minor Jump