ある40代女性の生活

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ハイブリッド(HV)車: トヨタ、ホンダ、日産 3社へ 日産は「フーガ」で参入

2010年10月28日 09時37分28秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「日産、10年ぶりHV 「フーガ」投入 先行2社追撃」という記事がありました。

日本でハイブリッド車を作っているのは、トヨタとホンダだったところへ、日産が10年ぶりに「フーガ」を発売して、参入してきたのだそうです。

日産は、2000年に「ティーノハイブリッド」を、100台限定で発売しました。
その後、日本国内では発売してきませんでした。

1990年代に経営状態が苦しくなったところから回復が必要で、ハイブリッド開発は費用がかかるため、行う余裕がなかったのが理由です。

2002年からトヨタと技術提携し、アメリカ向けにはハイブリッド車を製造してきました。

11月2日に、「フーガハイブリッド」(大型セダン)を発売することになりました。

値段の順に、ハイブリッドカーは

トヨタ・レクサス 1370万~1550万円
日産・フーガ    577万5千~630万円
トヨタ・クラウン  540万円~620万円
トヨタ・プリウス  205万~327万円
ホンダ・インサイト 189万~223万円
ホンダ・フィット  159万~210万円

トヨタ・プリウスは大ヒットし、ホンダ・インサイトも人気で、両者の合計37万台は、新車販売の1割弱にあたるということです。
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最初のレクサスの値段を見たあとに、プリウスやインサイトの値段を見ると「安い」と感じてしまいます。

エコカー減税の対象にもなっていたのでしょう。

日産がハイブリッドカーを出していないのは、気がつきませんでした。
知事公用車に、トヨタのレクサスが独り勝ちしているので、日産はどうしたのだろうと思いました。

経営のことがあったのですね。
ゴーンさんが日産に来られたのが1999年3月ですから、その頃から日産は大変だったようです。

ハイブリッドカーを出せるようになったことで、関係の方々は、やっとという気持ちなのではないでしょうか。


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文化勲章: どうやって選ぶの? 文化功労者から5人+ノーベル賞は特別

2010年10月28日 09時02分22秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニュースが分からん! 文化勲章、どうやって選ぶの」という記事がありました。

ニュースの背景を、分かりやすく解説してくれるコーナーです。

文化勲章を受章する7人が発表されましたが、これは過去に文化功労者になった人から5人を選んでいて、今回はノーベル賞受賞者の2人が加わったのだそうです。

「文化勲章」は、前の年までに「文化功労者」に選ばれた人の中から、特に功績があった人に贈られるものです。

「文化功労者」は、文化功労者選考分科会が、毎年、15人程度を選び、文部科学大臣が決定して決めています。

これまでに「文化功労者」になった人は、今年を含めると746人で、現在生きている方は224人です。

このうち68人はすでに「文化勲章」を受けてしまったので、残る156人が候補者となります。

そこから、文化功労者選考分科会が、5人程度の候補者を選びます。

文化功労者選考分科会は、文芸、美術、芸能、理工、生物などの専門家10人で、毎年全員がメンバー交代しているそうです。

ノーベル賞受賞者は、例外で、「文化功労者」と同時に、「文化勲章」も贈られるのだそうです。

文化勲章では
「勲章(くんしょう)」 タチバナの花(永遠性を象徴)のデザイン
「勲記(くんき)」 賞状のようなもの
年金  文化功労者として、毎年350万円    

がもらえるということです。
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文化勲章と文化功労者は関係があったんですね。知りませんでした。
何となく、文化の秋だから「文化」のつく賞が多いなとは感じていました。

「文化勲章」で見てみると、ウィキペディアが最初に出てきました。

1937年(昭和12年)2月11日の文化勲章令により制定された。
当時の内閣総理大臣・廣田弘毅の発案による。

11月3日の文化の日に、皇居で、天皇陛下から直接授与される  とありました。

文化勲章から、「日本の勲章」へのリンクがあり、とても詳しい記述があり、驚きました。
日本の勲章は、とても種類が多く、位が高い低いがあるんですね。

明治時代に、西洋の勲章をまねて始まったのだそうです。

最高の「大勲位菊花章」から「宝冠章」(対象が女性、外国人に儀礼叙勲の場合も)まで、たくさんの種類があります。

年金や位階も、これに関連して授けられるようです。

一般人から見ると、全く別の世界の話に感じられます。

春の叙勲で、勲章をもらった偉い先生が、「これがどういう意味を持つと思いますか?これで僕も、皇居に参内できるようになったのですよ」と説明され、そういう意味もあるのかと驚きました。



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