ある40代女性の生活

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岩手県: 南部鉄器(湯沸かし、鍋) 「二価鉄」 貧血にいい、輸出用デザイン、IH対応も

2010年10月27日 09時19分36秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「ニッポン宝さがし 岩手 情熱秘める南部鉄器」という記事がありました。

各都道府県を、新しい視点で紹介するコーナーです。

岩手県の南部鉄器(やかん、鍋)は、貧血に効く「二価鉄」が溶けだす鉄で、これで沸かしたお湯を飲んだり、すき焼きをするだけで、鉄分が摂れるのだそうです。

岩手県盛岡市の南部鉄器は、江戸時代に始まりました。

南部藩が、京都から釜師を招へいし、茶の湯用に湯釜を作らせたのが始まりとされています。
大正時代には、300人の職人がいました。

戦時中に、鉄材の供出があり、職人は軍需徴用されました。
戦後は、アルミニウムやステンレス製品が増えました。

現在では、IH対応にしたり、海外向けの商品を開発したりして、輸出量を増やしてきました。

及川佳子・岩手大学名誉教授は、「南部鉄器からは吸収がよい鉄分が摂取できます」と指摘されます。
人間の体に吸収されやすい「二価鉄」が、南部鉄器から溶出するのです。

長時間煮込むほど、溶けだす鉄分は多くなるため、「寒い季節を迎え、すき焼きやビーフシチューに鉄器を使うのはおすすめです」(及川さん)。

南部鉄メーカーの「岩鋳(いわちゅう)」の水澤繁樹さんは、南部鉄器には60以上の工程があり、典型的な3K職場ですが、若い職人がこの世界に飛び込んでくれているので、将来は明るいと語られるということです。
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「南部鉄器は貧血に効果がある」これは魅力的です。

貧血に悩む女性(男性も)は多く、サプリメントを飲んだりして努力していますが、なかなか根本的には治りません。

毎日飲むお湯や料理で、吸収のいい「二価鉄」が摂れるとなると、どんなものだろうと興味を感じます。

どんな製品があるのだろうと「南部鉄器」で検索してみました。

記事にも出てきた「岩鋳」社の「南部鉄器の岩鋳へようこそ」が最初に出てきました。

(http://www.iwachu.co.jp/参照)

輸出用のデザインで、IH対応の湯沸かしはないだろうかと見てみました。
あります。なかなか素敵なデザインで、お取り寄せもできるとのことです。

手造りのため、お値段は13650円。
これで貧血が改善するのだったら。考えてみようと思います。


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知事公用車: レクサス(黒)、ワンボックスカー、古いまま 3つが主流

2010年10月27日 08時28分21秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「知事公用車 何乗る? ワンボックス人気/「やっぱり黒」派も」という記事がありました。

各都道府県の知事の公用車は、以前は黒の高級車と決まっていましたが、現在ではレクサス(黒)、ワンボックスカー、古いままの3種類が主流になっているのだそうです。

レクサスを採用しているのは、岩手県、富山県、大分県、東京都です。

岩手県は、レクサスのHV(ハイブリッド、排気量5000CC、黒、1407万円)を使用しています。

ワンボックスタイプも検討されましたが、「山間部でカーブが多く、走行安全性も重視しました」。
岩手・宮城内陸地震が発生したときには、知事はブラジル出張中で、急きょ帰国し、徹夜で公用車で成田空港から岩手県に帰ったこともあります。

富山県も、レクサスのHV(ハイブリッド、1490万円)です。

「積雪が多く、山道もあり、災害現場の視察でも安全性を保てることが大事です。静謐性も考慮しました」

大分県は「公式行事には黒塗りという社会通念がまだ一般的」という説明です。

東京都の石原伸太郎知事は、レクサスのシルバーです。
5年リースで、1340万円です。

ワンボックスカーを選んだのは、宮城県、大阪府、宮崎県です。

宮城県は、アルファードのHV(ハイブリッド、7人乗り)で、「従来2台使った出張が1台ですむ」。

大阪府も、アルファードのHVで、5年リースで373万円。
「SPや秘書も乗ります。レクチャーをする部長も一緒に乗れば、セダンでは無理」

宮崎県は、エスティマのHV(ハイブリッド、8人乗り)で、340万円。
「一度に8人が乗れて現場に行くまでに車内で打ち合わせができて便利」

古いままでいいとするのは、鹿児島県です。

1997年購入のセンチュリー(黒)で、更新を打診された知事が「これでいい」と判断したため、そのまま使い続け、「全国で一番古い車」ということです。
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知事公用車が、特定車種に集中しているのが興味深いと思いました。

レクサスは、そんなに安全性に優れているのでしょうか。
高級感があり、環境にも配慮していて、ぶつけられた際にも内部に響かない構造ということなのだろうかと考えました。

内部が広くて静かというのは、「動く執務室」として好かれているのですね。
あの「ボムッ」という音でドアを閉めると、外部の音はほとんど聞こえないと聞きます。

知事さんがワンボックスカーで移動というのも、おもしろいです。
実質を重視すると、そうなるのですね。

プリウス(薄黄色)を選んだ福井県は、「一般車と間違われて誘導されることもある」と記事の中で答えていました。
財政に配慮して、197万円のを購入したそうです。

レクサスのホームページを見てみました。
(「レクサス」http://lexus.jp/models/index.html参照)

いろいろなタイプがあり、スポーツカータイプもあります。

ハイブリッドは、4種類。
最高のLS600hタイプには、黒とシルバーの2色がありました。

このタイプだと、「窓は防弾ガラスで」などの特別注文にも応じてくれそうです。


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