ある40代女性の生活

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60代男性: 「過酷なひま」 渡辺淳一さん ビジネスチャンスも

2010年10月06日 08時41分24秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「渡辺淳一さん『孤船』 定年後 男の孤独に焦点 「最後はかすかな光示せた」」という記事がありました。

60代の男性は、「過酷な労働」から一転して「過酷なひま」に投げ込まれ、孤独に悩んでいると、作家の渡辺淳一さんは小説『孤船』の取材で感じたのだそうです。

「男はかなしい」と、渡辺さんは感じるそうです。

団塊の世代の定年後を書こうと、高齢者が集まる図書館、碁会所、デートクラブまで取材しました。

「小説を書くときは、他人の見識や情報を借りることができない。
自らその場に行って、見て、体験しないとダメなんです。

過酷な労働という言葉がありますが、今の退職者が直面しているのは、独居房に押し込められているかのような“過酷なひま”です」

会社時代のプライドが邪魔をして群がることもできず、あり余る時間を持て余している状態です。

「第二の人生の生き方は、本当に難しい。男はプライドが高いから、本当はひまでも、忙しいふりをしてしまう。ここ(集英社)にも立派なOBルームがあるのに、ほとんど誰も使っていないでしょう」

「今の小説やテレビは若者指向が強く、60代の男性は見捨てられている感じがしています」ということです。
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知人の男性(50代後半)が、会社の講習で、

「定年になる前は皆さん、1位お金、2位健康、3位ひまを心配されます。
実際に定年になってみると、1位ひま、2位健康、3位お金が、問題になるのです」

と教えられたそうです。

60代男性が時間を有意義に過ごす方法を考えついたら、人の役にも立ち、ビジネスにもなるのではと思いました。


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臓器移植ネット: 登録者急増 「拒否」の意思も、5%→29%

2010年10月06日 07時29分50秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「臓器提供「しない」登録29% 改正法で家族承諾可能に 意思表示広がり」という記事がありました。

臓器提供が、7月に家族の承諾で可能になったことを受け、「日本臓器提供ネットワーク」に意思登録する人が増え、「提供を拒否する」の登録も増えているのだそうです。

10月4日に、厚生労働省が、作業班会議で報告しました。

「日本臓器提供ネットワーク」は、2006年に開始したシステムです。

インターネットで名前などを記入し、臓器提供に同意する(同意する場合は、提供する臓器を選べる)/臓器提供しない、を登録することができます。

7月に、臓器移植法が改正施行されました。

それまでは、脳死下の臓器提供は、本人が提供の意思を書面で残し、家族が同意した場合に限られていました。
改定施行後は、本人が拒否の意思を残していない限り、家族の承諾で臓器提供できるようになりました。

「日本臓器提供ネットワーク」で「臓器提供しない」と意思登録する人は、改正法施行前までは、毎月5%程度でした。

8月は、10%
9月は、29%  となりました。

登録者数も増えています。
8月は、7,280人
9月は、6,302人  でした。

「日本臓器提供ネットワーク」では、「法改正で、拒否の意思表明の大切さが、増加につながったのではないか」とみています。

インターネット登録以外には、「意思表示カード」に記入したり、意思表示欄がある健康保険証や免許証に記入する方法もあります。

家族に口頭で伝える方法でも有効ということです。
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「日本臓器提供ネットワーク」のサイトを見てみました。
http://www.jotnw.or.jp/参照)

トップページの右上に、「臓器提供意思登録」のコーナーがあり、ここをクリックすると、登録ページに進みます。

臓器提供に同意する/拒否するを選んで、「仮登録」し、緑色の「登録カード」が郵送されてくるので、そのIDをもとに「本登録」をするシステムになっていました。

一度登録して、気持ちが変わったら、変更や削除も可能です。

今まで登録した人は、77,258人です。

自分でも登録しておこうと思います。
仮登録は、5分ほどでできそうです。

送られてきた「登録カード」を、免許証などと共に持っていれば、何かあったときもすぐ分かってもらえると思います。


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