昨日の朝日新聞夕刊に、「ニッポン宝さがし 山梨 溶岩が生んだ鳴沢氷穴」という記事がありました。
各都道府県を新しい視点で、見どころを紹介するコーナーです。
「鳴沢氷穴」は、富士山の山梨県側(太平洋から見ると向う側)の青木ケ原にあります。
864年(平安時代)の長尾山(富士山の側火山)の噴火でできました。
子どもの背丈ほどの氷柱が10本ほどあり、1年中氷を見ることができます。
2月下旬~3月に成長し、見頃は4月です。
ここの氷は、江戸時代に江戸城へも献上され、19世紀に編纂された『徳川実紀』(江戸幕府の正史)にも「駿城にては出仕の群臣に富士の氷を給ふ」という記述が見られるそうです。
ここに氷がある理由として、輿水達司・県環境科学研究所特別研究員は、
富士山の雪解け水や雨水が溶岩にしみこんでしたたる
樹海の樹木が直射日光を遮る
曲がりくねって長い洞窟のため、空気の循環が少なく、低温を保ちやすい
を挙げられます。
年間に約30万人が訪れるということです。
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洞窟内が低温なのは分かりますが、氷が解けずにずっとあるというのは珍しく感じます。
冬の間は、鳴沢氷穴の周囲が積もったりするのでしょうか。
夏でも、洞窟や鉱山跡を訪れると、気温が低く上着が必要になります。
鳴沢氷穴は、明治時代は蚕の卵、その後は大豆、ジャガイモ、薬草、木の種も保存されたそうです。
地図を見ると、入ってすぐのあたりに「種子貯蔵庫跡」があり、見学もできるようです。
「鳴沢氷穴」で検索すると、オフィシャルホームページがありました。
(http://www.zo88.com/icecave/icecave.html参照)
「WIND CAVE & ICE CAVE 864」とあります。
近くにある「富丘風穴」と共に紹介され、セット観光券(大人500円、小学生200円)もあるとありました。
各都道府県を新しい視点で、見どころを紹介するコーナーです。
「鳴沢氷穴」は、富士山の山梨県側(太平洋から見ると向う側)の青木ケ原にあります。
864年(平安時代)の長尾山(富士山の側火山)の噴火でできました。
子どもの背丈ほどの氷柱が10本ほどあり、1年中氷を見ることができます。
2月下旬~3月に成長し、見頃は4月です。
ここの氷は、江戸時代に江戸城へも献上され、19世紀に編纂された『徳川実紀』(江戸幕府の正史)にも「駿城にては出仕の群臣に富士の氷を給ふ」という記述が見られるそうです。
ここに氷がある理由として、輿水達司・県環境科学研究所特別研究員は、
富士山の雪解け水や雨水が溶岩にしみこんでしたたる
樹海の樹木が直射日光を遮る
曲がりくねって長い洞窟のため、空気の循環が少なく、低温を保ちやすい
を挙げられます。
年間に約30万人が訪れるということです。
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洞窟内が低温なのは分かりますが、氷が解けずにずっとあるというのは珍しく感じます。
冬の間は、鳴沢氷穴の周囲が積もったりするのでしょうか。
夏でも、洞窟や鉱山跡を訪れると、気温が低く上着が必要になります。
鳴沢氷穴は、明治時代は蚕の卵、その後は大豆、ジャガイモ、薬草、木の種も保存されたそうです。
地図を見ると、入ってすぐのあたりに「種子貯蔵庫跡」があり、見学もできるようです。
「鳴沢氷穴」で検索すると、オフィシャルホームページがありました。
(http://www.zo88.com/icecave/icecave.html参照)
「WIND CAVE & ICE CAVE 864」とあります。
近くにある「富丘風穴」と共に紹介され、セット観光券(大人500円、小学生200円)もあるとありました。