ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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山梨県: 鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ) 江戸時代から氷

2010年10月13日 09時36分54秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「ニッポン宝さがし 山梨 溶岩が生んだ鳴沢氷穴」という記事がありました。

各都道府県を新しい視点で、見どころを紹介するコーナーです。

「鳴沢氷穴」は、富士山の山梨県側(太平洋から見ると向う側)の青木ケ原にあります。

864年(平安時代)の長尾山(富士山の側火山)の噴火でできました。

子どもの背丈ほどの氷柱が10本ほどあり、1年中氷を見ることができます。
2月下旬~3月に成長し、見頃は4月です。

ここの氷は、江戸時代に江戸城へも献上され、19世紀に編纂された『徳川実紀』(江戸幕府の正史)にも「駿城にては出仕の群臣に富士の氷を給ふ」という記述が見られるそうです。

ここに氷がある理由として、輿水達司・県環境科学研究所特別研究員は、
  富士山の雪解け水や雨水が溶岩にしみこんでしたたる
  樹海の樹木が直射日光を遮る
  曲がりくねって長い洞窟のため、空気の循環が少なく、低温を保ちやすい
を挙げられます。

年間に約30万人が訪れるということです。
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洞窟内が低温なのは分かりますが、氷が解けずにずっとあるというのは珍しく感じます。

冬の間は、鳴沢氷穴の周囲が積もったりするのでしょうか。

夏でも、洞窟や鉱山跡を訪れると、気温が低く上着が必要になります。

鳴沢氷穴は、明治時代は蚕の卵、その後は大豆、ジャガイモ、薬草、木の種も保存されたそうです。
地図を見ると、入ってすぐのあたりに「種子貯蔵庫跡」があり、見学もできるようです。

「鳴沢氷穴」で検索すると、オフィシャルホームページがありました。
(http://www.zo88.com/icecave/icecave.html参照)

「WIND CAVE & ICE CAVE 864」とあります。
近くにある「富丘風穴」と共に紹介され、セット観光券(大人500円、小学生200円)もあるとありました。


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サッカー日韓戦: 0-0 日本善戦 ザック監督の守り成功

2010年10月13日 08時38分45秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「サッカー日韓戦、0対0で引き分け」という記事がありました。
(http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20101012-567-OYT1T00886.html参照)

昨日、ソウルで日本-韓国の親善試合があり、結果は0-0の引き分けでした。

前半は、アルゼンチン戦から先発を4人入れ替え、前田選手のワントップでスタートしました。
本田圭選手のシュートなど、惜しい場面もありましたが、ゴールにはなりませんでした。

後半は、やや疲れが見え、日本が攻め込まれる場面もありました。
終了前には、本田圭選手が再びシュート、ゴールキーパーに阻まれました。

日本代表の年内の試合は予定されていないということです。
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ザッケローニ監督の2試合目、集中して見ました。

ザッケローニ監督はイタリアの堅い守りのサッカーを信条にされているそうです。

アルゼンチン戦の前の守りの練習でも、前と後ろの敵、両方が見えるように半身で守るよう指示をされていました。

それぞれの選手にやらせてみて、できていないと、「できていない」と再度やらせるため、自分流でやってきた各選手にはとまどいもあると新聞の記事にありました。

アルゼンチン戦で勝ち、昨日の韓国戦もボールは日本側にある時間が長かったです。

相手のパスをカットして日本ボールにする場面も多く、本当に強くなったと感じます。

試合中は「選手と選手の間を詰めろ」という指示を、個々の選手に出していらっしゃいました。
詰めた守りで、相手に中に入らせないという手法だそうです。

この点でも、よく守られていました。

この韓国戦は、ザック監督は、「選手の成長を見る試合」と位置付けていらっしゃいました。


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