ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

鹿鞭: 中国の食材 鹿の生殖器の干物 エキス酒、スープなど

2010年10月03日 11時24分29秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「食材 鹿鞭 中国 野性味ある独特の香り」という記事がありました。

アジアの興味深い食材を紹介してくれるコーナーです。

中国では、鹿のオスの生殖器を干物にしたものを、蒸留酒につけたり、スープにしたりして、利用するのだそうです。

「鹿鞭(ルービエン)」は、胴体から切り離した後、余分な肉や脂肪を取り除き、板に釘付けにして自然乾燥させて作ります。

最高品質と言われるのは、吉林省の梅花鹿(ニホンジカ)のもので、1本が千元(約1万3千円)するそうです。

薄くスライスして、蒸留酒(アルコール度50度以上)に漬け込んで「鹿鞭泡酒」にします。
鹿鞭だけだと生臭いので、クコの実やタツノオトシゴの干物等も入れて味を調えます。

エキスがすべて溶け込む3カ月くらいが最適で、精力増進に効果があるとされています。

記者の方が、実際に飲んでみると、野性味のある独特の香りで、確かに精がつきそうと感じたそうです。

他には、スープ(豚肉と共に)やしゃぶしゃぶ(薄くスライスして)にもするということです。
--------------------------

中国では、いろいろなものを食用にするのですね。
実際に効くのでしょうか。

店員さんが品物を手にした写真があり、しっぽ付きで売っていると説明がありました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ

検察: どういう組織? 「特捜部」とは? 法律のプロの警察側

2010年10月03日 10時07分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニュースがわからん! 検察が大変。どういう組織かの 全国に地検、頂点は最高検。特捜部は3カ所だけ」という記事がありました。

ニュースの背景を、分かりやすく解説してくれるコーナーです。

検察庁は、法律のプロとして、警察が調べた容疑者を裁判にかけるかを判断し、裁判で有罪を立証する組織なのだそうです。

検察庁には、
  地方検察庁(地方裁判所に対応、組織トップは「検事正」)
    ↓
  高等検察庁(高等裁判所に対応、組織トップは「検事長」)
    ↓
  最高検察庁(最高裁判所に対応、組織トップは「検事総長」)
があります。

独自の調査もできますが、警察が調べた容疑者を裁判にかけるかどうかを判断するのが大きな仕事です。
裁判では、被告の有罪を立証します。

検事の定数は、全国で1768人です。

「特捜部」は、東京、大阪、名古屋の3つの地検(地方検察庁)にだけある組織です。

主に、政治家や官僚の汚職事件を捜査し、逮捕、起訴します。
東京が35人程度、大阪が11人、名古屋が7人です。

特捜部は、特に大きな事件を手がけ、エリート視されます。
将来、幹部になる検事も多い傾向があります。

「評価される結果を残さないと」という意識が強すぎて捜査のゆがみを招いた、という指摘もあるということです。
---------------------

検察庁で働く人は、どうやってなるのだろうと、「検察庁とは」で検索してみました。

最初に「盛岡地方検察庁」の「検察庁とは」のページが出てきました。
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/morioka/kensatsu.html参照)
最も分かりやすい説明が、コンパクトにされているからのようです。

それによると、検察庁で働くには、司法試験に合格し、司法修習を終了することが必要とあります。

法律のプロが、被告人側では「弁護士」、検察(警察)側では「検事」に分かれて裁判を戦うようです。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ