ある40代女性の生活

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マツタケ: 国産は大豊作 雨後のタケノコ状態 1キロ3万円→1万円

2010年10月12日 08時25分46秒 | このブログのこと
昨日の朝日新聞の青鉛筆欄に、たくさんのマツタケが生えている写真がありました。

今年はマツタケが大豊作で、通常1キロ3万円の取引価格が1万円になっているのだそうです。

岩手県の沿岸地域では、9月20日のシーズン当初はまったく生えていませんでした。
10月に入ると、一転して、まるで雨後のタケノコのように生えてきました。

田野畑村のアカマツの山では、群生さえ見られます。

早野一弘さん(元郵便局長)は、今年は1千本を超えるマツタケを収穫しました。
36年間やってきて過去最多、例年の5倍の量です。

大豊作の理由は、猛暑が過ぎて適温になり、雨量も適度だったためと言われています。

取引価格も、通常1キロ3万円前後が、今年は1万円以下となりました。

「喜んでばかりもいられない」ということです。
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嬉しいニュースです。

このシーズンは、マツタケがちょっと身近なものになりそうです。

マツタケの産地で育った人は、「マツタケは、取れたてを手で割いて、直火でちょっと焼いて、醤油をつけて食べるとうまい」と言います。

それを実現すると、家庭で作っても1皿4,000円~時価ということになりそうです。

今年はきのこに適した気候だったのは、実感したことがあります。

9月の終わりに雨後に公園に隣接する街路樹の脇を歩いていたら、かいだことのない臭いに気がつきました。

何だろうと見まわすと、街路樹の根元に、直径15センチほどのアンパンそっくりのきのこが10個以上生えていました。

他の種類のきのこも、群れで生えていて、何と言う種類なのだろうと思いながら通りました。


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ジェフ・ハートさん: チリ落盤事故で救出穴を掘削 チリとアメリカの関係

2010年10月12日 07時09分34秒 | このブログのこと
昨日の朝日新聞に、「チリ救出作戦「参加に誇り」 アフガンから転戦 掘削機操縦の米男性」という記事がありました。

チリ落盤事故で、救出穴を成功させたのは、アメリカの掘削機のベテラン技師ジェフ・ハートさんだったのだそうです。

チリ政府から「救出作戦に参加してほしい」と要請があったとき、ハートさんはアフガニスタンでアメリカ軍のために井戸を掘っていました。

「33人の命よりも尊いものなんてないから、すべてを置いてきた」

チリ到着後、9月7日から掘り続け、10月9日午前に穴があきました。

「T130」と呼ばれるアメリカ製掘削機は、通常、石油や鉱物などを掘る機械で、人の救出に使われるのは初めてということです。
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アメリカの技師の方だったのですね。

日本も、掘削に関しては高い技術を持っているので、協力を申し出てはと最初考えました。
しかし、頼まれてもいないのに押しかけていって、うまくいかない場合は困るかもしれません。

チリ政府が、今回、アメリカのNASAに密閉空間の過ごし方のアドバイスを求めたり、掘削技師がアメリカ人ということは、チリとアメリカは密接な関係にあるのでしょう。

いつから、チリとアメリカは仲好くなったのだろうと不思議に思いました。

「チリとアメリカ」で検索してみると、「チリ・クーデター」ウィキペディアが最初に出てきました。

1973年9月11日に、チリの首都サンティアゴ・デ・チレで発生したクーデターです。

冷戦時代に、チリで社会主義政党が力を持ち、大統領も出しました。
しかし、富裕層や軍部が反発したため、クーデターを起こしました。

アメリカは、南アメリカで社会主義勢力が大きくなることに危機感を持ち、キッシンジャー国務長官などが大いに動いた様子です。

クーデター後、共産勢力は一掃されたとあります。

これまでそういういきさつがあったことも、今回、チリはアメリカに協力を求めた理由の1つだろうと思いました。


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