昨日の朝日新聞に、「特派員メモ スマトラ島(インドネシア) サルは熟練労働者」という記事がありました。
特派員の方が、担当地や出張での興味深い話題を紹介されるコーナーです。
インドネシアの山道をフルスピードで走るバイクの荷台に、サルが目をつぶって座っているのを、特派員さんは見かけたそうです。
どうしたのか聞くと、「ココナッツ収穫用のサルだよ」という返事です。
サルは木に登ると、実のにおいをかいで熟しているかを判断し、「これだ」と見つけると、両手と片足で実を回して落します。
飼い主の男性が、収穫したココナッツになたで穴を開け、ココナッツジュースをふるまってくれました。
新鮮で、ちょうど飲み頃だったそうです。
技を教えるのに5年かかったと聞き、サルの名前を聞くと、
「ただのサルだよ。ペットじゃないし、名前なんかない」
サルは、仕事を終えると、バイクの荷台で目をつぶって座ったということです。
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かわいそう、偉い、複雑な気持ちがする記事でした。
働いているということなのだと感じます。
鵜飼いの鵜を、思い出しました。
あの鵜は、1匹1匹に名前はついているのでしょうか。
名前をつけるといえば、娘が2歳の頃、お人形を好んで抱いていました。
アメリカに住んでいたときで、スーパーの前で、通りかかったアメリカ人に「お人形は何という名前?」と聞かれました。
バービー人形やリカちゃん人形だったら、自分なりの名前をつけていたでしょうが、その人形は日本風ので「お人形」と家では呼んでいました。
「ただの人形です」と答えると、とても意外そうな表情をされました。
今だったら、皆さん、家庭にあるお人形やぬいぐるみにも、それぞれ名前をつけていらっしゃるのでしょうか。
名前を人間以外のものにつけるというのは、どういう心の動きを反映したことなのだろうと思います。
特派員の方が、担当地や出張での興味深い話題を紹介されるコーナーです。
インドネシアの山道をフルスピードで走るバイクの荷台に、サルが目をつぶって座っているのを、特派員さんは見かけたそうです。
どうしたのか聞くと、「ココナッツ収穫用のサルだよ」という返事です。
サルは木に登ると、実のにおいをかいで熟しているかを判断し、「これだ」と見つけると、両手と片足で実を回して落します。
飼い主の男性が、収穫したココナッツになたで穴を開け、ココナッツジュースをふるまってくれました。
新鮮で、ちょうど飲み頃だったそうです。
技を教えるのに5年かかったと聞き、サルの名前を聞くと、
「ただのサルだよ。ペットじゃないし、名前なんかない」
サルは、仕事を終えると、バイクの荷台で目をつぶって座ったということです。
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かわいそう、偉い、複雑な気持ちがする記事でした。
働いているということなのだと感じます。
鵜飼いの鵜を、思い出しました。
あの鵜は、1匹1匹に名前はついているのでしょうか。
名前をつけるといえば、娘が2歳の頃、お人形を好んで抱いていました。
アメリカに住んでいたときで、スーパーの前で、通りかかったアメリカ人に「お人形は何という名前?」と聞かれました。
バービー人形やリカちゃん人形だったら、自分なりの名前をつけていたでしょうが、その人形は日本風ので「お人形」と家では呼んでいました。
「ただの人形です」と答えると、とても意外そうな表情をされました。
今だったら、皆さん、家庭にあるお人形やぬいぐるみにも、それぞれ名前をつけていらっしゃるのでしょうか。
名前を人間以外のものにつけるというのは、どういう心の動きを反映したことなのだろうと思います。