ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

チャーリー・マッセルホワイト

2012-03-12 14:58:53 | ブルース
Cyndi Lauper (シンディ・ローパー) on Station Sunday - 4th March


白人ブルース・ハーピストの第一人者、チャーリー・マッセルホワイトがシンディ・ローパーと「報道ステーションサンデー」(3月4日放送)で生演奏した映像がYouTubeにアップされていたので、とりあえず貼付けてみました。(演奏は1分50秒過ぎから始まります。)

それにしてもシンディ・ローパーのツアー・メンバーとしてチャーリー・マッセルホワイトが来日してしまうっていうのは、正直、やられた~!って感じですよね。ブルース・ファンの中にはチャーリー・マッセルホワイト観たさに急遽チケットを買いました、なんて言う方も結構いらっしゃったのでは? ですがシンディ・ローパーの来日ツアー・オフィシャル・サイトや、キョードー東京のサイトにはチャーリー・マッセルホワイトが帯同するって何所にも載ってないですよね? 少なくとも私には見つけられませんでした。なんでですか? 巨匠ですよ!! まあ、現在はツイッターがあるから良かったものの。しかしツイッター上で何所からともなくそんな情報が沸き上がり、ブルース・ファンのTLを中心に席巻していく様はなかなか面白いものがありましたけどね~。

チャーリー・マッセルホワイトは1944年生まれですから、現在68歳ですね。日本で生で観れるチャンスもそうそうないと思いますので、シンディのバックとは言え、かなり貴重な来日公演になりそうですね。いや、シンディのバックだからこそ貴重なのかもしれませんね。ちなみにこの日本公演の模様はWOWOWで3月25日に放送されるそうで、そちらもチェックです。とは言え、どこかでチャーリー・マッセルホワイトのソロ公演とかやってくれれば良いのに~、と思ったり。


ちなみに私、シンディ・ローパーもかなり好きだったりします。特にデビュー当時はかなり入れ込んでまして、初来日の武道館公演とか観に行った程です。そして今、震災に襲われた日本を勇気づけてくれて、さらにブルース・ファンも喜ばせてくれる、そんなシンディ・ローパー、やっぱり大好きです!



CHARLIE MUSSELWHITE / DELTA HARDWARE
チャーリー・マッセルホワイトのソロ作。06年のリリース。カチッとしたバンド・グルーヴにのったチャーリーのハープは60歳代とは思えない程鮮度抜群。またチャーリーの歌声も味があって良い感じです。収録曲のほとんどがチャーリーのオリジナル曲で締められ彼の作曲の才も楽しめます。カヴァーではリトル・ウォルターの「One Of These Mornings」が面白い。かなりロックっぽい印象ですが、チャーリーのハープはブルースそのもの。



CYNDI LAUPER / MEMPHIS BLUES
こちらはシンディ・ローパーの一昨年にリリースされた最新作。その名の通りのブルース・アルバムで、グラミー賞の『Best Traditional Blues Album』にもノミネートされた快作。B.B.キング、アラン・トゥーサン、ジョニー・ラングなどがゲスト参加。もちろんチャーリー・マッセルホワイトもフューチャーされてます。