ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

ドナルド・ハリソン・クインテット@コットンクラブ

2014-08-30 23:52:27 | ニューオーリンズ
8月27日、丸の内のコットンクラブにて、ニューオーリンズを代表するアルト・サック奏者の一人、ドナルド・ハリソンのライヴを観てまいりました。私が観たのはこの日の2ndステージ。

ほぼ開演予定時刻に場内が暗転し、メンバーが拍手で迎えられながらステージに登場。ドナルド・ハリソンを中心に、全員ニューオーリンズ出身者で揃えたクインテットのメンバーは、ステージ向かって左からConun Pappas, Jr. (p)、Max Moran (b)、Joe Dyson (ds)、Detroit Brooks (g)、という布陣。このうちConun Pappas, Jr. 、Max Moran、Joe Dysonの3人はTHE BRIDGE TRIOというジャズ・トリオでも活躍するまだ20代の若手達。そしてDetroit Brooksは、80年代以降、エディー・ボ、カーミット・ラフィンズ、ドクター・マイケル・ホワイト、そしてドナルド・ハリソンなどのアルバムに参加してきたベテラン・ギタリスト。私は丁度、Detroit Brooksの目の前かぶりつきで堪能させていただきました。

1曲目はドナルド・ハリソンのオリジナル「Free To Be」。ジェイムス・ブラウンの「Cold Sweat」を思わせるベース・ラインがグルーヴィーに引っ張っていくジャズ・ファンク。暖かく柔らかな音色で吹きまくるドナルド・ハリソンのアルト・サックスに痺れまくりでした。終盤のドラム・ソロも格好良かった!

2曲目からはジャズの名曲が続きます。まずはアート・ブレイキーの「One By One」。元々ドナルド・ハリソンはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに参加して頭角を現した人ですからね。まずは挨拶代わりに師匠ゆかりの曲をといった感じでしょうか。

そして「When The Saints Go Marching In」。ニューオーリンズ・ルーツな曲もやってくれるだろうと思ってはいましたが、まさかスタンダード中のスタンダード「聖者の行進」を持ってくるとは意外でした。ですがかえって100%ニューオーリンズのメンバーが演奏する「聖者の行進」って日本で聴ける機会は少なかったりするので、ホント至福の瞬間でしたね。ヴォーカルはドナルド・ハリソンとDetroit Brooksが分け合って、観客の手拍子も入り、楽しい雰囲気でした。跳ねるスネア、転がるピアノ、軽やかに舞うアルト・サックス、やっぱりニューオーリンズって良いですね!そしてギター・ソロが渋かった!!

デューク・エリントンの「Take The A Train」、チャーリー・パーカーで知られる「Cherokee」と続き、現行ニューオーリンズ・ジャズ・シーンの旗手によるジャズ・スタンダードに酔いしれました。特に「Cherokee」での疾走するようなスウィング感は圧巻でしたね~。

やはりアルトを吹くドナルド・ハリソンの存在感は格別でしたが、MCやメンバー紹介で日本語を交えながら、ちょいちょいギャグを挟んだりして、ジャズ・ライヴという若干の緊張感に包まれた雰囲気を、いい感じに和ませてくれていたのも印象的でした。

さて、ステージも終盤、「Iko Iko」が始まるといよいよニューオーリンズの空気が濃厚となってまいります。誰もが知っているニューオーリンズ・クラシックですが、その根っこにはマルディグラ・インディアンのチャントがあります。実はドナルド・ハリソンはマルディグラ・インディアンの家系出身で、インディアン・ソング縁のアルバムも出したりしている人なんです。なので単なるスタンダードではなく、彼のルーツを感じさせる選曲は嬉しいですよね~。もちろん会場も盛り上がりました。

そして本編ラストはまさかの「Hey Pocky A-Way」。もちろんミーターズのあの曲。これもマルディグラ・インディアンのチャントから出来た曲ですよね。いや~、これはファンキーでしたよ!これまでアップライト・ベースを弾いていたMax Moranもエレキ・ベースに持ち替え、うねるようなインディアン・グルーヴを演出してましたし。私もこれまで色々な「Hey Pocky A-Way」を聴いてきましたが、これは相当格好良い「Hey Pocky A-Way」でした!ドナルド・ハリソンのヴォーカルも良かった!

ステージの端っこにこれまで誰もそれを使うそぶりを見せなかったコンガが用意されていたのですが、最後の最後で、まさかのドナルド・ハリソン自身がコンガ・ソロを披露してくれました。手をクロスさせたり、肘を絡めたり、ドラムスとの掛け合いになったりと、なかなか見せてくれました。そしてそのままJoe Dysonのドラム・ソロへ。途中、ドナルド・ハリソンが何やらJoe Dysonに指示を出したりと、ほとんど教師が生徒に試練を与えてるような雰囲気だったりもしましたが、見応えのあるドラムソロでした。そう言えばドナルドはドラムスの彼のことを“ベイビー”と呼んで可愛がっているようでしたね。実は、このJoe DysonをはじめTHE BRIDGE TRIOの3人は元々ドナルド・ハリソンの教え子だったとか、そんなことをMCで話していたように聞こえました。(違ってたらごめんなさい。なにぶん私、英語が苦手なもので…)。

ドラム・ソロから再び「Hey Pocky A-Way」に戻りステージは終了。もちろん拍手喝采が鳴り止まない。そのままアンコールへ突入しての「Soul To Soul」。07年のアルバム「3D」収録曲ですが、アダルトでムーディだったそれより、断然ファンキーでソウルフル!やっぱりライヴは良いですね!最後は観客達のスタンディングオベーションによる熱い拍手に包まれて終了。

見る前は、いかにもジャズなマニアックな選曲なのかな?なんてちょっぴり不安も有りましたが、蓋を開けてみれば、私のようなジャズ初級者にも分かりやすい選曲でしたし、ニューオーリンズ色も濃く、ファンキー且つソウルフルな演奏に、あっという間のおよそ1時間20分でした。若手の瑞々しい感覚と、ベテランの手練手管、それらがお互いの信頼関係によって見事に纏められたかのような見事なステージでした!!


この日のセットリスト

01. Free To Be
02. One By One
03. When The Saints Go Marching In
04. Take The A Train
05. Cherokee
06. Iko Iko
07. Hey Pocky A-Way
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08. Soul to Soul



終演後はお楽しみのサイン会。私もいくつかサインを頂きました。


DONALD HARRISON JR. / INDIAN BLUES
こちらは91年録音のマルディグラ・インディアンとジャズが融合したドナルド・ハリソンらしい作品。ゲストにドクター・ジョンの他、ドナルド・ハリソンのお父さんも参加しています。(せっかく頂いたサインがビッグ・チーフの伝統的衣装と重なって見えにくいですが…。)



DONALD HARRISON, JR. AND THE TIPITINA'S INTERNS VOL. 1
こちらは会場で買ったCD。ティピティナス・インターンシップ・プログラムという音楽プログラムの生徒達(卒業生?)による作品でしょうか?ドナルド・ハリソンはこのプログラムの指揮をとっているんですかね?その辺りちょっと良く分からないのですが…。もちろんドナルド・ハリソン自身も演奏に参加していますし、プロデューサーも務めています。Max Moranがほとんどの曲でベースを弾き、Joe Dysonも1曲でドラムを叩いています。で、気になるのが多くの曲でドラムスを担当しているRaymond Weber Jr. という人物。おそらくジャケ写のドラマーさんその人だと思うのですが、かのレイモンド・ウェバーの息子さんですかね?どうなんでしょう?アルバムの内容はと言いますと、これがファンキーで格好良い!!ドナルド・ハリソン、そしてConun Pappas, Jr. 、Max Moran、Joe Dysonの若手3人集からサインを頂きました。

サマーソニック東京初日

2014-08-20 23:04:24 | フェス、イベント
サマーソニック、行ってまいりました!と言っても1日目だけですけど。という訳で、サマソニ東京初日レポ、駆け足でどうぞ。

10時過ぎに現地に着き、リズトバンド交換し、とりあえずシーサイドヴィレッジへ。やっぱりね、朝のシーサイド・ヴィレッジはいいですよね。人がいなくて。芝生と海とハンモック、そして美浜茶房。ソファーにゆったり座ってまったりと頂く美浜プレート、美味しかったです!!しかも目の前のガーデンステージでは、何かしらのバンドがリハをしておりまして、それがまたファンキーで格好良かった!誰だったんでしょう?良い時間を過ごさせていただきました。

VINTAGE TROUBLE
メインステージであるマリンスタジアムにてヴィンテージ・トラブル。この日、私が最も楽しみにしていたバンドの一つで、黒人シンガー、タイ・テイラー擁するガレージ・ソウル・バンド。私は一昨年のサマソニ以来、2度目の彼らでしたが、タイ・テイラーの相変わらずファンキー&エネルギッシュなパフォーマンスにまたやられましたね。ソウルフル且つ弾力性抜群の歌唱はもちろん、動きのキレやアクの強い煽りなど、これぞ黒人シンガー!!って感じで最高でした。バンドの演奏も以前に比べガレージ臭が薄まり、よりヴィンテージ・リバイバルな雰囲気に溢れたグルーヴを聴かせてくれた印象で、とても格好良かったです!

この後、ふらっとビーチ・ステージを覗きにいったのですが、ちょうどスキマスイッチが始まる直前だったせいか、なんだか凄い人だったので早々に退散し、メッセに向かいました。

Fear,and Loathing in Las Vegas
幕張メッセ。入場し階段を降りるとそこは直ぐマウンテン・ステージでした。私が行った時は、ちょうどもの凄い絶叫轟くメタル・コア的な演奏のまっただ中でして、これは凄いな~なんて思いながら足早にスルーするつもりでしたが、突然EDM系のダンス・ミュージックに変わってアゲアゲ・モードになるもんですから驚きました。場内も大盛り上がりで、そして最後はまたメタルで終わるみたいな展開。いやはや、メタル&ダンスってなかなか衝撃的でしたよ。思わず足を止めて見入っちゃいましたから。でも残念ながらそれが最後の曲だったようで、滞在時間2~3分でソニック・ステージへ。

SKY FERREIRA
ソニック・ステージにてスカイ・フェレイラ。今、最も注目される女性シンガーの一人で、私も期待していたのですが、ヴィンテージ・トラブルの熱さにやられたばかりの私にとっては少々クール過ぎました。2曲程で離脱。また別の機会に見てみたいな。

BABYMETAL
マウンテンにてBABYMETAL。せっかくサマソニに行くんだから普段絶対に観ないようなものも観てやろうなんて思いつつ、内心けっこう楽しみにしていたこのグループ。邦ヘヴィ・メタル・バンド? いえいえ、女子3人組のアイドルです。でもアイドルなのにゴリゴリのスラッシュ・メタルをやるという…。既に海外のメタル・フェス等で人気を博しているそうですが、つい最近もレディー・ガガのオープニングアクトに指名されたとかで、ただ今話題沸騰中の彼女達。もちろん私はライヴを観るのはこれが初めて。いや~、驚きました。ある程度覚悟はしていましたが、想像以上にアイドルでした。ベイビーでした。まあ、そもそもがアイドルですからね…。でも正直、ヘヴィ・メタルをちゃかしたようなものはあまり好きではないのですが、ここまでぶっ飛んでいれば、逆に痛快、面白い!!冷やかしで2~3曲見るつもりが、結局最後まで全部観てしまいましたからね。ちなみに彼女達、サマソニは3年連続で出演中で、初めての2012年はサイドショーだったんです。それが2年後にはマウンテンをいっぱいにしている訳ですから、とんでもない飛躍ですよね。そんなアーティスト、過去いないでしょうね。そして今後も出てこないでしょう。この勢いで行き着くところまで行ってほしいです!!

浜田麻里
レインボー・ステージに移動して浜田麻里さん。BABYMETALも良いですが、我々昭和生まれのヘヴィ・メタル・ファンにとってのアイドルと言えばこの人、浜田麻里さんなのです! 高校生の頃、テレビやビデオで見て憧れていた浜田麻里さんを、40歳を超えて初めて生で見ることが出来ました。変わらぬ美貌と衰えぬハイトーン・ヴォイスに感慨もひとしお。いや衰えるどころかますます磨きがかかった迫力満点の美声はホント素晴らしかったです。「Don't Change Your Mind」なんていう超初期のハードな曲もやってくれて感激でした。このまま最後まで観ていたいところでしたが、そろそろマウンテンのスイサイダル・テンデンシーズが佳境に入っている頃なので、最後の「Return To Myself」は聴かずに泣く泣く移動。

SUICIDAL TENDENCIES
USハードコアの草分けスイサイダル・テンデンシーズ。こちらも昔大好きだったバンドでしたが、この日、初めて生で見ることが出来ました。流石にアグレッシヴなステージでしたが、ヴォーカリストのマイク・ミューアが意外と人懐っこいキャラで驚きました。もっと殺伐とした雰囲気を想像していたのですが、なかなか楽しいステージでした。もちろん観客達のモッシュの波も凄まじかったです。私も若くて病気じゃなければあのモッシュの中に入りたかったんですけどね~。

JAMAICA
そして今年メッセで観た最後のアクトはジャマイカ。フランスらしいおしゃれなポップセンスとエッジの効いたグルーヴが格好良かった!!ですがこの後マリンへ移動してのロバート・プラント、アークティック・モンキーズが控えているので数曲で離脱

越後飯とか、ホルモンの串揚げなんかを食べて、いよいよマリンへ!と思ったら結構な雨が降ってるし…。



という訳で、冒頭に「駆け足で」とか書いた割には既にかなりの長文になってしまっているので、今回は前編としてここまでとさせていただきます。

後編をお楽しみに!!







THE COMPLETE FAME SINGLES VOLUME 1・1964-67

2014-08-15 23:12:31 | ソウル、ファンク
THE COMPLETE FAME SINGLES VOLUME 1・1964-67

いまだ映画『黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~』の熱冷めやらず。

あの映画の良いところは、観た後もさらにマッスルショールズ・サウンドへの冒険が広がっていくというところ。サウンドトラック盤を聴くもよし、もう少し突っ込んでフェイム・スタジオの3枚組アンソロジー盤「THE FAME STUDIOS STORY 1961-1973 HOME OF THE MUSCLE SHOALS 」を聴くも良し。もちろん代表的アーティストのアルバムを追っていくのも必須ですよね~。

ですがもっとマニアックに追うなら、マッスル・ショールズをキーワードに、こんなアーティストや、あんなアーティストまで、マイナーなアーティストを宝探しのように掘り進めるのも楽しいでしょうし、さらにスワンパーズやフェイム・ギャングなど、バック・ミュージシャン目当てでアルバムを探してみるのも一興ですね。

そしてもう一つ、ここに紹介するのがフェイム・レコードのシングル・コンプリート集の第1弾「THE COMPLETE FAME SINGLES VOLUME 1・1964-67」です。フェイム・スタジオで録音された名曲達はヴィー・ジェイ、アトランティック、チェスなど様々なレーベルからリリースされていますが、フェイムという名のレーベルも存在したのです。もちろんスタジオ同様にあのリック・ホールが立ち上げたレーベルです。

この第1集はCD2枚に渡って1964年から67年までのシングルAB面曲が年代中に納められています。もちろんアーサー・アレクサンダー「You Better Move On」(ドット)も、ウィルソン・ピケットの「Land Of 1000 Dances」(アトランティック)や、アレサ・フランクリンの「I Never Loved A Man (The Way I Love You)」(アトランティック)、エタ・ジェイムス「Tell Mama」(チェス)も入っていません。でもこれまでフェイムと言うとそれら全国的ヒットを通して語られるのが当たり前で、そこからはなかなかレーベルとしてのフェイムの実像というのは見えてこなかったのですが、このシングル・コンプリート企画によっていよいよその全貌が明らかになる訳です!

もちろんヒット曲と言う点では地味なシングル集かもしれません。ですが外部の要素が極力入っていないという点では、最も純粋なフェイム・サウンド、マスル・ショールズ・サウンドが詰まった作品集と言えるのではないでしょうか。

レーベルに最初のヒットをもたらしたジミー・ヒューズの傑作「Steal Away」に始まるこのシングル集。ディスク1の半分以上がジミー・ヒューズで占められていることから、リック・ホールの彼へ対する熱の入れようが伺われます。実際、このジミー・ヒューズが吹き込んだ楽曲群の変遷は、そのままフェイム・スタジオもしくはリック・ホールによる試行錯誤の道のりを表しているようで、とても興味深かったり。そしてどの曲でもジミー・ヒューズの歌声は素晴らしい!

もちろんジミー・ヒューズだけではなく、ライターとして大活躍するダン・ペンやスプーナー・オールダムの若き日のシングルや、後にマスル・ショールズを代表するプロデューサーの一人となるテリー・ウッドフォードの最初期の録音も出てきます。さらに後半にはクラレンス・カーターやアーサー・コンリーも登場し賑やかになってきます。

マスル・ショールズ、フェイムの最深部にして、ローカル・レーベル特有の“場”の空気が詰まった愛すべきシングル集。第2集、第3集が楽しみです。




THE FAME STUDIOS STORY 1961-1973 HOME OF THE MUSCLE SHOALS
こちらはフェイム・スタジオの3枚組ストーリー。フェイム産の名曲達を聴きたければこちらがお勧め。まさにサザン・ソウルの聖地の奇跡!

映画『黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~』

2014-08-10 22:49:53 | ソウル、ファンク
先日、新宿シネマカリテにて映画『黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~』を観てまいりました。

面白かったです!我々ソウル・ファン、南部音楽ファンにとって「マッスルショールズ」という言葉(地名)はまるで魔法のような響きでありますが、その魔力を存分に感じることの出来る映画でした。何せ、マッスル・ショールズ・サウンドの生みの親であるリック・ホールやスワンパーズの面々はもちろん、彼の地で名演を残したアレサ・フランクリン、クラレンス・カーター、キャンディ・ステイトン、故ウィルソン・ピケット、そしてミック・ジャガー&キース・リチャーズといった当事者達が、あの時代のエピソードやその魔力を語るんですから。もちろん劇場いっぱいに響くサザン・グルーヴの数々が最高なのは言わずもがな。スクリーンに広がる神秘的ですらあるマッスルショールズの風景や、憧れのフェイム・スタジオの様子など、彼の地の空気までもが漂ってきそうなおよそ2時間でした。

知っているようで知らないことが沢山あったマッスルショールズの物語。特にリックホールの壮絶ともいえる人生には驚きました。そして彼が語る実父とのエピソードの後に流れるクラレンス・カーター「Patches」。この曲はもともと大好きな曲でしたが、この物語の中で聴くとその魅力にあらためて感動しましたね。ホント名曲!


はい、これぐらいにしておきます。まだ映画は公開中ですからね。いや、最後に一言だけ、終わりに素晴らしい歌声を聴かせてくれたアリシア・キーズも最高でした!! やっぱり現代のR&Bにも、あの時代のサザン・ソウルがしっかり息づいているんですね。



*既に新宿シネマカリテでの上映は終了していますが、東京では現在、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート六本木などで上映中のようです。

その他詳しい情報はオフィシャルサイトまで→http://muscleshoals-movie.com/index.html

そそるライヴ 8月編

2014-08-02 18:12:45 | そそるライヴ
関東近辺にて8月に行われるライヴ、フェス、イベントのなかで、気になるものをピックアップしてみました。

8/06(水)THE TEMPTATIONS REVIEW featuring Dennis Edwards @ビルボードライヴ東京
8/07(木)ERIMAJ @丸の内コットンクラブ
8/08(金)Ed Sheeran @Shinkiba STUDIO COAST
8/09(土)ROCK IN JAPAN FESTIVAL(Priscilla Ahn) @国営ひたち海浜公園
8/12(火)INCOGNITO -35th Anniversary Tour- with special guest MAYSA @ブルーノート東京
8/13(水)De La Soul @ビルボードライヴ東京
8/15(金)The Pharcyde with LIVE BAND @ビルボードライヴ東京
8/16(土)SUMMER SONIC 2013 @QVCマリンフィールド&幕張メッセ
8/17(日)SUMMER SONIC 2013 @QVCマリンフィールド&幕張メッセ
8/18(月)Pete Rock & CL Smooth @ビルボードライヴ東京
8/19(火)VINTAGE TROUBLE @ブルーノート東京
8/19(火)Robert Glasper Experiment @ビルボードライヴ東京
8/25(月)THEO PARRISH (LIVE) @恵比寿 リキッドルーム
8/25(月)DONALD HARRISON QUINTET @丸の内コットンクラブ
8/26(火)The Three Degrees @ビルボードライヴ東
8/27(水)SUKIYAKI TOKYO 2014 @渋谷 WWW
8/28(木)SUKIYAKI TOKYO 2014 @渋谷 WWW


お出かけの際は事前のご確認をお願いいたしま~す!