ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロック第3弾!

2012-03-30 23:44:22 | フジロック
NEW COOL COLLECTIVE / OUT OF OFFICE

フジロック出演アーティストの第3弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。以下の14組。

AGORIA
ANTHONY JOSEPH & THE SPASM BAND
THE BACK HORN
チャットモンチー
電気グルーヴ
FUCKED UP
GOSSIP
加藤登紀子
MORITZ VON OSWALD TRIO
MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
NEW COOL COLLECTIVE
OL Killer
SPECIAL OTHERS
SPIRITUALIZED


巷では、電気グルーヴ、SPIRITUALIZED、チャットモンチー、そして謎のOL Killerあたりで盛り上がっているようですが、「ルーツな日記」的には中休みな感じですかね。とは言え気になるアーティストが無い訳ではありません。例えばニュー・クール・コレクティヴ。オランダから登場のジャズ・ファンク・グループです。これはファンキーなクラブ・ジャズ好きには鉄板ですよ! 私は数年前に丸の内でライヴを観たことがあるのですが、まあ、凄かった! とにかくエネルギッシュ! そのグルーヴ感とセンス溢れる演奏力でこれでもか!と楽しませてくれます。そしてファンキー系のライヴバンドとしてまるでニュー・クール・コレクティヴを迎え撃つかのようにエントリーされたのがマウンテン・モカ・キリマンジャロ。こちらは日本が誇るJB系ディープ・ファンク・バンド。さらに“現代のギル・スコット・ヘロン”とも賞されるアンソニー・ジョセフと彼が率いるザ・スパズム・バンド。こちらも楽しみ!

あとは、個人的にベス・ディトー率いるゴシップが楽しみ。数年前にレッドで観たベスのパワーにはホントぶったまげましたからね。そしてUKロック・ファンとしてはスピリチュアライズドも嬉しい。02年にホワイトで観た彼らのステージは、フジロック史上屈指の素晴らしさだったと思っています。残念ながらガラガラでしたけど…。さらに私、意外とチャットモンチーの「シャングリラ」、好きなんです。


*写真はニュー・クール・コレクティヴの08年作。ジャズ・ファンクをベースに、アフロ、ラテン、レゲエなど、多彩な色彩を操るセンスが秀逸。エネルギッシュなライヴ感に溢れながらも、アーティスッティクで、クールな空気感が格好良い!



New Cool Collective - Lang Lang

ニュー・クール・コレクティヴの「OUT OF OFFICE」の冒頭を飾った曲。本来はサックス奏者のベンジャミン・ハーマンが中心のバンドですが、ここではギタリストのアントン・ハウトスミットをフューチャーされてます。このギタリストさん、相当やり手ですよ。昨年は別バンドで東京ジャズの無料ライヴに出演してましたしね。ジャズ、ファンク、ブルース、何でも来いで、ロック的な感覚も見せたり。要注目です。


Anthony Joseph & The Spasm Band - She is the sea

アンソニー・ジョセフ&ザ・スパズム・バンドのPV。これヤバいですね。超格好良い!