ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロック第4弾!

2018-03-24 20:10:28 | フジロック
NATHANIEL RATELIFF & THE NIGHT SWEATS / NATHANIEL RATELIFF & THE NIGHT SWEATS

フジロックの出演アーティスト第4弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。今回は11組。

FISHBONE
cero
エレファントカシマシ
ハナレグミ
MORE THE MAN
NATHANIEL RATELIFF & THE NIGHT SWEATS
odol
PARQUET COURTS
5lack
STARCRAWLER
ストレイテナー


ナサニエル・レイトリフ!! また面白いところを突いてきましたね〜。これは楽しみ!

でも全体的な印象としては、ちょっとインパクト弱めですね…。やっぱりボブ・ディランの後ですし。エレファントカシマシもフライングしてましたしね〜。



Nathaniel Rateliff & The Night Sweats - "S.O.B. / Shape I'm In" - Mountain Jam 2016


上の写真は、ナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツによる、バンド名義としてはデビュー作となる、2015年の作品。エネルギッシュなサザン・ロックを聴かせてくれます。そして今年、2枚目となる新作もリリースしているようですが、残念ながら私はまだ未聴。そちらも楽しみです。

さて、ミズーリ州出身のナサニエル・レイトリフを中心に結成されたこのバンド、もちろん、ライヴも折り紙付き。ゴスペル・フレイバー横溢の「S.O.B.」の格好良いこと!ナサニエル・レイトリフの風貌がまた良いですよね。ちなみにこの曲は米国で大ヒットしたそう。ホーン隊含む大所帯ですからね、ヘヴンで聴きたいですね~!

サマーソニック 第5弾!

2018-03-21 11:09:19 | フェス、イベント
サマーソニック、出演アーティスト第5弾が発表されました。今回は9組。

DREAM WIFE
NICK HEYWARD
MAX
PETIT BISCUIT
9mm Parabellum Bullet
ポルカドットスティングレイ
さユり
キュウソネコカミ
RIRI


と言う訳で、今回は「ルーツな日記」的には、少々残念な追加といったところ。今年はガーデンも無いそうですし、もうこんな感じですかね?とは言え、昨年ビーチで見た、10代の日本女性R&Bシンガー、RIRIさんはまた見てみたいな。あとUKからの新鋭ガールズ・パンク・トリオ、ドリーム・ワイフも気になります。

そして次回発表は、いよいよステージ割りだそうですね。ここで概ねの出演順も明らかになるはずで、ドキドキしますね。今年は私、ソニックマニアも含めて金土日の3日間全日程参加をもくろんでいるんですが、50歳になった腎不全持ちの私には金曜徹夜明けの土日連チャンはかなりキツそう。やっぱり、土曜日は昼過ぎまで自宅で寝て、夕方近くに幕張へ行きたい。つまり土曜の前半は捨てるということ。ちなみに土曜日、絶対に観たいのは、カマシ・ワシントン、ケレラ、IAMDDB の3組。個人的に今年のサマソニのテーマはブラックミュージックなので。この3組が夕方以降に出てくれれば良いんですけどね〜。

そして日曜日は朝から満喫します。お目当ては、チャンス・ザ・ラッパー、ジョージ・クリントン、サンダーキャット、ジョルジャ・スミス。ここで問題は、チャンス・ザ・ラッパーとジョージ・クリントンが被るのか?っていう心配。なんか、チャンスがマウンテンのトリで、ジョージ・クリントンがビーチのトリのような気がするんですよね〜。まあ、ジョージ・クリントンはソニックマニアで観るので、もし被ったらチャンス・ザ・ラッパーを観ますけどね。私はラップって正直苦手なんですけど、フジでケンドリック・ラマーを観て、サマソニでチャンス・ザ・ラッパーを観るというのが、今年のキモだと思っているので、ここは見逃せません!

体力的なことを考えながら、ソニマニからサマソニへ、真っ黒な3日間を過ごしたいと思っております。とは言え、テーム・インパラとか、ポルトガル・ザ・マンとか、セイント・ヴィンセントとか、もちろんノエルもベックも観たいですけどね…。

さあ、ステージ割り、楽しみですね〜。

フジロックにボブ・ディランの衝撃!!

2018-03-18 01:11:24 | フジロック
いや〜、びっくりしました。まさかフジロックにボブ・ディランとは!!!!

正式発表の1〜2日前に、日高社長から、残る1組のヘッドライナーについて、「アナログ系」「カリスマ」「過去に土壇場でキャンセル」といったヒントが出されました。すぐにSNSなどで、その予想合戦が繰り広げられましたが、一番多かったのはモリッシー。ヘッドライナーでドタキャンと言えば、みたいな。あとは希望的観測からかパールジャムの名も多く見ました。私は、モリッシーやパールジャムよりもっと古い人なんじゃないかな〜?とか思いながらも、なかなか具体的な名前は思い浮かべられませんでした…。そんななか、音楽評論家のタナソーさんが、ツイッターにその予想を呟いていたのですが、まあ、予想と言ってもそれもまたヒントだけだったんですけどね。彼が昨年末のローリングストーン誌に挙げたベスト・アルバム10枚の中にそのアーティストがいるという。で、早速そのリストを探してみたんですけど、その10枚の中に、アナログ系でカリスマな人は、ボブ・ディランしかいないんですよ。いや〜、流石にボブ・ディランは無い、あり得ない!!! と思いましたね。タナソーさん、血迷ったか?とね。

しかし、しかし、実際にボブ・ディランの名が正式発表され、我が目を疑うと同時に、タナソーさん凄いな!と。いや〜、ホントにビックリしました。フジが呼ぶには大物過ぎませんか? もちろん、これまでにもニール・ヤングとか、ルー・リードとか、フェイセスとか、レジェンド達がヘッドライナーを飾ってきましたよ。ですがボブ・ディランとなるとまたちょっと格が違う印象。ビートルズと並び、ロックを作り、発展させた最重要アーティストですからね。

今回、ボブ・ディランが決まったことにも驚きましたが、過去には土壇場でキャンセルされたこともあるという事実にも驚かされましたね。まさかフジがボブ・ディランにオファーしていたとは? いやはや、ボブ・ディランがありなら、あの人とか、あのグループとかもいずれ?とか考えちゃいますよね〜。


ま、なにはともあれボブ・ディランですよ。今年のフジロックは、伝説になりそうな予感。

JET @新木場STUDIO COAST

2018-03-10 11:01:49 | ルーツ・ロック
3月7日、新木場STUDIO COAST にて、JETを観てまいりました!! 昨年のフジロックでも観ているので、その余韻が脳裏に残っている状態での単独公演。あの興奮が再びって感じですが、やはり野外と、ライヴハウスではまた違った盛り上がりでした。

セットリストは以下のような感じだったらしいですが、代表曲は全て網羅されているような完璧なセトリですね。序盤からオージー産ロックン・ロール全開でした。「She's a Genius」のような、ダンサブルな曲も強力でしたが、「Skin And Bones」のようなアーシーなノリの曲での、肩の力が抜けた、リラックスしたグルーヴがまた最高でした。中盤にスロー・テンポな曲を固めた展開も素敵。そして後半の「Are You Gonna Be My Girl」から本編ラストまでは圧巻のテンションで突っ走る感じで、会場も大盛り上がり。アンコールでのドラマーのクリスが前へ出てきてのアコースティック「Move On」がまた良い塩梅でしたね。案外こういう曲こそ、ジェットの真骨頂だったり。あと、ニックのヴォーカルが最高なのはもちろんですが、クリスの歌声も味があっていい感じでしたね。そしてラストはキラーチューン「Cold Hard Bitch」。冒頭、ニックのシャウトから最後の祝祭へ。天晴でした!! 全般、ちょっとギターの音が小さめに感じたのが、唯一残念ではありましたが、途中からそんなことも忘れてしまうほど、格好良いステージでした! 

まだまだ現役ですよ。ぜひぜひ新作をリリーして完全復活して頂きたいものです。


01. Get What You Need
02. She's a Genius
03. Rollover D.J.
04. Lazy Gun
05. Black Hearts (On Fire)
06. Skin and Bones
07. Shiny Magazine
08. Seventeen
09. Walk
10. Look What You've Done
11. Kings Horses
12. Come Around Again
13. Bring It On Back
14. Are You Gonna Be My Girl
15. Put Your Money Where Your Mouth Is
16. Take It or Leave It
17. Get Me Outta Here
18. Rip It Up

Encore:
19. Shine On
20. Move On
21. Last Chance
22. Cold Hard Bitch


セットリストはネットから拾いました。間違ってましたらごめんなさいね。

そそるライヴ 3月編

2018-03-04 09:23:57 | そそるライヴ
関東近辺にて3月に行われるライヴ、フェス、イベントのなかで、気になるものをピックアップしてみました。


3/01(木)Colin Stetson @六本木 SuperDeluxe
3/07(水)JET @新木場 STUDIO COAST
3/07(水)BJ THE CHICAGO KID @ブルーノート東京
3/07(水)Steve Gadd on the Blicher Hemmer Gadd project @ビルボードライヴ東京
3/08(木)OZ NOY “OZONE SQUEEZE”  @丸の内 コットンクラブ
3/11(日)Peace On Earth 2018 @日比谷公園 入場無料
3/12(月)JOHN LEGEND @EX THEATER ROPPONGI
3/13(火)KENNY GARRETT @ブルーノート東京
3/18(日)Alessi’s Ark @蔵前 Nui. HOSTEL& BAR LOUNGE
3/18(日)OMARA PORTUONDO @ブルーノート東京
3/20(火)NAI PALM @Shibuya WWW X
3/24(土)BALOJI  @飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京 観覧無料!
3/24(土)My Bubba @下高井戸 LITEN BUTIKEN
3/24(土)CECILE McLORIN SALVANT @ブルーノート東京
3/26(月)Maps & Atlases @新代田FEVER
3/28(水)Ray Parker Jr. & Raydio @ビルボードライヴ東京
3/31(土)SPRING LOVE 春風 2018 @代々木公園野外ステージ周辺 入場無料!
4/01(日)SPRING LOVE 春風 2018 @代々木公園野外ステージ周辺 入場無料!



お出かけの際は事前のご確認をお願いいたしま~す!

フジロック 第2弾!!

2018-03-03 11:24:39 | フジロック
DIRTY PROJECTORS / DIRTY PROJECTORS

フジロックの出演アーティスト、第2弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。今回は12組。


サカナクション
BRAHMAN
DIRTY PROJECTORS
マキシマム ザ ホルモン
BERHANA
go!go!vanillas
JON HOPKINS
MAC DEMARCO
小袋 成彬
RANCHO APARTE
Suchmos
ユニコーン


想像はしていましたが、第1弾の興奮に比べると、やはりテンション低めにならざるを得ませんね〜。早くも主役は邦楽勢へと移りつつあるのかな? とは言え、ダーティ・プロジェクターズやマック・デマルコ辺りは流石はフジロック。コロンビアからやってくるランチョ・アパルテも気になります。





Dirty Projectors - Cool Your Heart feat. D∆WN (Official Video)

ダーティ・プロジェクターズの最新作「DIRTY PROJECTORS」から、ニューオーリンズ出身のD∆WNをフィーチャーした「Cool Your Heart」。女性シンガーによる独特なハーモニーが印象的だった頃のダーティー・プロジェクターズも好きでしたが、最新作で聴かせてくれる音は、インディー・ロック以上に、よりR&B的な耽美とグルーヴを感じさせてくれて、ソランジュとの邂逅も見え隠れしたりで、流石としか言いようがありませんね。



Mac Demarco - Still Beating | A COLORS SHOW

カナダはモントリオール出身のマック・デマルコ。インディー・ポップから良い感じにフォーキーにシフトしつつある雰囲気な彼。昨年リリースした暖かくもオーガニックな新作「THIS OLD DOG」より「Still Beating」。今年1月に来日したばかりで、そのパフォーマンスも好評だっただけに、フジではどんなライヴを見せてくれるのか楽しみです。



berhana - Grey Luh [Official Video]

こちらはアトランタ出身のR&Bシンガー、BERHANA 。まだ2016年にEPを1枚リリースしているだけの新鋭ですが、フジに出て来るということは、今後のブレイクが期待されているのでしょう。要注目です。



RANCHO APARTE - PONIÉNDOTE A GOZAR

コロンビアからやってくるランチョ・アパルテ。はい、これは絶対楽しいやつですね!!



さあ、まだまだこれで終わりじゃないですよね? もっともっと驚かせて欲しい!! という訳で、第3弾に期待です!!

サマーソニック 第4弾 & 日割り

2018-03-01 16:18:40 | フェス、イベント
サマーソニックの出演アーティスト第4弾、そして早くも日割りが発表になりました。その日割り等詳細はオフィシャルサイトをご確認頂くとして、今回追加発表されたのは以下のような感じ。

FLYING LOTUS(大阪)
PARAMORE
WALK THE MOON
COSMO PYKE(東京)
THUNDERCAT(東京)
George Clinton & PARLIAMENT FUNKADELIC(東京)
KNOX FORTUNE(大阪)
フレデリック
iri(東京)
向井太一
Never Young Beach
Yogee New Waves(東京)
ちゃんみな(東京)
DAOKO(東京)
Nulbarich(東京)
THE ORAL CIGARETTES

水曜日のカンパネラ(東京 MIDNIGHT SONIC)
女王蜂(東京 MIDNIGHT SONIC)
MOODOÏD(東京 MIDNIGHT SONIC)

フライング・ロータス、サンダーキャット、ジョージ・クリントンの3組についてはソニックマニアへの出演が発表済だったり、ノックス・フォーチュンも既に東京出演が決まっていたりなこともあり、今回は邦楽勢が中心って感じな印象ですかね。


さて、問題は日割りですよ。個人的に今年のテーマはブラック・ミュージック!!って雰囲気になりつつあるので、その辺りが、日曜日に固まってくれれば、金曜日に夜通しソニマニを堪能し、土曜は一日休んで、日曜だけサマソニへ、というのが理想だったのですが、そう上手くはいきませんよね。見事に割れました。

土曜日に、カマシ・ワシントン、ケレラ、日曜日にチャンス・ザ・ラッパー、ジョルジャ・スミス、そして追加組のサンダーキャットにジョージ・クリントン。これプラス、金曜日のソニマニにフライング・ロータス、サンダーキャット、ジョージ・クリントンというブレインフィーダー・ナイトですから!! フライローとカマシ、チャンス・ザ・ラッパーが観たければ3日間いくしか無いわけで…。さあて、どうしましょう。例年、土日の2日参加だけでもヘトヘトなのに、ソニマニの徹夜明けで2日間はキツ過ぎますよね〜。サンダー・キャットとジョージ・クリントンは日曜のサマソニにも出るわけですから、フライローだけ諦めれば、ソニマニには行かなくても良いんですよね…。でもブレインフィーダーナイトとして観たいじゃないですか!!いやホント悩みます。老体に鞭打って頑張りますか〜。

あと、カマシとサンダーキャットの共演とかも期待しちゃうんですけど、どうなんですかね?