アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

劇団民藝&客演&こまつ座 ある八重子物語

2021年01月28日 | 演劇

まだ年末のレポでございますぅう。
筆遅ですんませんぅぅ。
あ!執筆が遅いといえば、
井上ひさしじゃないかッ!
今回の作品の作者だし、
繋がってるのねぇ(なんのこっちゃ)

2020年12月18日(金)曇り
東京芸術劇場シアターイースト 午後6時半開演



毎年12月は三越劇場で公演するんだけど、
新型コロナウイルスの影響で上演出来ず…。
急遽、シアターイーストに決めたんだって。
池袋だぁああ。
何度行っても迷いそうになるのよぉお。
無事に劇場に辿り着けるか
不安になるのよぉお。
しかも久しぶりだしぃいい。
ドキドキしながら行ったよぉおお。



東京芸術劇場の中に、
3つも4つも劇場があるから
迷っている方がいて、
「民藝ならエスカレーターの下ですよ」
って教えてあげたぁあ。

劇場に入ると演出家自ら、
消毒を促す係になっていたッ!
ステキだぁあ♪
筋書売り場には
美しく着物をきこなした方が…
きっと民藝の女優なんだろうなぁ♪
ステキだぁあ♪

劇団民藝+こまつ座公演
ある八重子物語
作:井上ひさし 
演出:丹野郁弓
出演:篠田三郎、有森也実 / 
日色ともゑ、吉田陽子、桜井明美、中地美佐子、藤巻るも、印南唯、加塩まり亜、佐々木郁美、清水川千紘 / 千葉茂則、横島亘、みやざこ夏穂、吉岡扶敏、塩田泰久、吉田正朗、大野裕生、平野尚、横山陽介



あらすじ
神田川が隅田川へと流れこみ、花街として栄えた柳橋。舞台は、昭16(1941)年から敗戦直後の昭21(1946)年にかけての柳橋・古橋医院。ここに集う人びとは、水谷八重子に心酔する古橋院長(篠田三郎)を筆頭に、事務方、看護婦、女中まで全員が大の新派マニア。患者の身の上話もたちまち「婦系図」風の筋書きに。そこへ八重子そっくりの「音楽のような声」をもつ芸者花代(有森也実)が登場、恋愛事件もわきおこって大騒動。はたまた「女形の研究」に熱中するあまり、入営日に寝過ごし徴兵忌避者になってしまう大学生もからんで……。

初演は1991年。
水谷八重子十三回忌追善・新派特別公演!!
ウピョォオオ!!
知らんかったぁあああ。
それを劇団民藝が上演するのかぁあ。
新派の役者なら着物さばきも
お手の物だろうけど…。
いやいや、民藝の役者陣だって
着物はバッチリなのよぉおお。
ホラホラァァ♪
ムード満天だぁああ♪

劇場は、
ギュギュッと凝縮された小劇場独特の
空気感が漂ってるぅう♪
三越劇場では味わえんわぁあ。

演出も一味違ってたぁ♪
舞台奥の高い通路を使用したのだぁあ。
普段は裏方さんしか使わないでしょぉお。
そこが、町の通りに変身!
面白かったぁああ♪





有森也実の表情の豊かさに
ビックリしたぁあああ!!

さすがは井上ひさし作品!
ドッタンバッタンしながら、
アハハと笑えてポロッと涙。
楽しかったぁあああ♪
アッパレじゃ!!

劇団民藝と客演とこまつ座のミックスで、
他の作品にもチャレンジしてくれたら
嬉しいぞぉおお。



東京芸術劇場は開館30周年…!!
ウヘェエエ!!
そんなになるのねぇえええ。
色んな企画が目白押しだっただろうに、
新型コロナで影響で断念したとか…ぅぅ。

2020年12月18日(金)~27日(日)
東京芸術劇場シアターイースト





2 コメント

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Unknown (印南)
2021-06-19 21:23:20
ご観劇、ありがとうございました♪
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印南様 (かしまし娘)
2021-06-21 15:05:11
TwitterでもFBでもないのに、
辿り着いて下さりありがとうございました。
出演者の方からコメントを頂けるとは感激です!
先日、再演をサザンシアターで観劇しました。
楽しい時間を過ごすことが出来て、気持ちが軽くなりました。

神谷光子さんが、切符を切るお仕事から芸者さんになったのか、
はたまた違う職業いついたのか…。
きっと立派な柳橋の芸者さんになったんだろうなぁ。
なんて、妄想が膨らみます。

舞台関係者の方達はワクチン接種が出来るとのこと。
少しでも早く安心と安全を手に入れて、これからも素晴らしい舞台を創って下さい。
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