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SFの名作だ!タイムトラベルだ! ハインライン 夏への扉

2022年08月30日 | 


超級有名なSF作品だぁ。
タイムトラベル小説の名作だぁ。
なのになのに、
今の今まで読んだことがない…。
季節は”夏”!
読むなら今でしょぉお。

夏への扉 
原題:The Door into Summer
著:ロバート・A・ハインライン
訳:福島正実
出版:ハヤカワ文庫SF
米国初版:1956年
早川書房初版:1963年

舞台は1970年のロサンゼルス
出版した時は近未来だったわけだね。
猫のピートと暮らす主人公は、
技術者なんだけど、
友人と一緒に立ち上げた会社を
乗っ取られてしまって…
凹みまくりぃい。
しかも美人の秘書も悪人だったぁあ。
彼の恋人だったはずなのに、
捨てられたぁあああ。
株券とか巻き上げられて
騙されたぁあああ。
回想を読んでるとイライラするッ。
大間抜け野郎だからぁああ。

しかぁし、
「冷凍睡眠」で30年眠って…。
目覚めたら2000年。
今の私達にしてみたら、
過去なんだけどさぁ。
ロボット化がすっげぇえ。
現実は、こんなには
発展しなかったなぁ。
ここから主人公は、
タイムトラベルして、
色々頑張ったぁああ。

あの時に見た後ろ姿は…
もしや俺なのか?
みたいなのが、
タイムトラベルには
出てくるのねぇ。

残念だけど、
ツボに刺さるという程では、
なかったなぁ。
ん…待てよ…
ハインラインと言えば…
『宇宙の戦士』を
それこそ30年近く前に、
人に借りて読んだような…。
あっちは面白かったような…
覚えとけぇ。



早川書房のHPとか、
Amazonを見たら…。
アレ…カバーが…
私が持っている本と違うぞい。
モダンというか、当世風というか。
アチャァアア…
積ん読本の中に埋もれている間に、
新版が出ていたのかぁ。
2020年出版だってぇ。
私が持っているのは、
2010年に初版されて、
その後重版されて2018年に
発売されたものだったぁ。
アチャアチャァア…。
エ…映画化もされていたのか。
しかも日本で。
ヘェエ。知らんかったぁああ。

ロバート・A・ハインライン
1907年~1988年
アメリカ・ミズーリ州生まれ。
1939年に「生命線」でデビューの後、
次々と作品を発表。『宇宙の戦士』、
『月は無慈悲な夜の女王』(以上、ハヤカワ文庫刊)など
数々の名作を生みだした。
代表作である本書は、明るい未来への希望と人類への信頼、
そして猫への愛がこめられた、珠玉のエンターテインメイント。
その人気は日本でも非常に高く、発表後、数十年たった
いまでも多くの人々に親しまれている。


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