佐川君(佐川一政)が書いた本『霧の中』
これすっげぇ昔に読んだ…
ウウ~ン
ほとんど記憶にないんだけど(コラコラ)
1場面だけ…強烈にっっ。
なんでこんな事を思い出したかっつ~と
完全版 佐川君からの手紙
唐 十郎/著 河出文庫 定価924円
「私は、この六月に、オランダ人の若い女性を殺し」
…殺人事件の犯人から届いた手紙に導かれ、作家は巴里へ。
滞在期間は七日。
妄想と現実が綾なす虚構空間に事の次第が浮び上がるも、
主人公は依然迷宮を彷徨う。
果して出口は見つかるのか。
第88回芥川賞受賞作と、その後日譚「御注意あそばせ」を収録した完全版。
佐川君
何十年ぶりかで読んだ。
けど…まるで初めてのよう(おいおい)
こういう話だったっけね。
佐川君との手紙のやりとり。
果てはパリまで行ってー
これ、み~んなフィクションか。
そうじゃないのか…。
人肉を食べたっつ~のは
ほんとだからね。
気がつくとドップリ”唐ワールド”
他に3本の小説も載ってるんだけど、
佐川君の影…
いや、オハラという女性がチラついて…。
”ですます調”の台詞!
これぞ唐の芝居じゃないかぁあ♪
懐かしいなぁ。何十年も行ってねぇ。
も~ここはテントの中!
って錯覚しまくっちゃうぞ。
主人公が長崎を歩いても、
巴里の街角に立ってても
私の脳が描く背景は、暗~い。
嗚呼、イイわぁ♪
そうそう
巴里に一緒に行った人形師は四谷シモン
QOO~。これも妄想なのか…
そうじゃないのか…。
あっちの世界とこっちの世界の真ん中で
唐ワールドを楽しんじゃったぁ♪
本の表紙はパリのホテルなの?
ここでも色んな想像が
プカプカ浮いちゃって…イヒ♪
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