たばこの気持ち

11月11日のちょい飲みは、OB会のお手伝いをしてから、神出鬼没の鍛冶屋「文蔵」新御茶ノ水店さんで、ハイボール片手に美味しいおつまみをいただきました。喫煙室もありました。

一緒に飲んだお二人の先輩は、電車の最寄駅へ向かい、私は久しぶりにせっかくお茶の水まで来たんなら、懐かしの秋葉原まで歩こうじゃないか、ということで、途中たい焼きを買い食いし、お茶の水や神田川の川面に映るネオンをスマホに撮りました。

私にとって「網走」といえば、高倉健さん主演の「♫その名も〜っ、網走ぃ〜っ、番外地〜っ♫」という極寒の荒涼としたイメージでしたが、実はそうじゃなかったのですね。

面白かったのは、辺境の「網走番外地」は、労働力としての受刑者および看守さんとそのご家族の居住（人口の急増）効果により、活気ある「監獄城下町」となって、その後の発展に貢献したという逆説でした。

受刑者さんたちによる幹線道路工事などにより、網走のインフラが整備され、それが海まで伸びて、昔から地形が適していた港とつながり、現在の漁業や石炭輸入の一大拠点となっているそうです。

今年のテレビドラマで1番良かったと思うのは、TBS「その恋、あたためますか」です。

11月10日放送の回で、グッときたセリフは、社長の「いいはそこで終わりだけど、ダメには先がある」でした。

それから「勘違いして、何を舞い上がってたんだろう」と泣きじゃくる姉に、妹さんが「諦めるんだ、何も始まっていないのに」と元気づけるのですが、泣き止まないのでスマホから、思いを断つために社長とのツーショット写真を削除するよう勧め、実際に削除してから姉妹で飲み明かすのでした。

いゃー、それにしても黒目の面積が多い主人公の樹木ちゃん・森七菜さんは、実にチャーミングでかわいいったらありゃしませんね。