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3月12日放送の「カンブリア宮殿」

2015年03月27日 | O60→70(オーバー70歳)
◇◇◇ 3日12日の「カンブリア宮殿」は、気持ちがワクワクしてくるほど面白かったです。群馬ってすごい。豆腐の相模屋さんが、大躍進を遂げている理由について、iPhoneにメモしながらテレビ画面に釘付けになりました ◇◇◇

▶︎三代目鳥越社長は、群馬県の雪印営業員で、数字にこだわる、ただ売るだけの販売をしていた。2000年の集団食中毒事件で、お客様に謝罪して回った。
▶︎もう歯車にはならないと、2年後退社し、妻の実家の相模屋で豆腐屋になった。原料から生産工程、各種リスクまで熟知した上て、美味しい豆腐を作ってお客様に届けようと思った。
▶︎でっかい工場を作り、生協から機械化ラインの改善点を1000以上もアドバイスしてもらい、5年間で改善した。当時38億円の年商だったが、41億円の投資をした。
▶︎これまでは、豆腐を熱々のままパックする発想がなかった。機械化できるできないではなく、やりたいと思った。
▶︎社員の意識改革も進めた。若手社員には手作り豆腐の修行をさせ、その豆腐や油揚げをお客さんに販売している。パートさんから正社員への登用も進んでいる。
▶︎進化できない先にチャンスがある。チョコレート入りで、低カロリーのスィーツ豆腐が女子の心をつかむ。誰もやっていないからこそチャンスがある。
▶︎豆腐屋が豆腐を食べなかった。歩留まり率や売り上げなどの数字ばかり気にして、いったい自分は何を作り、何をお客様に売っているのだろう、ということがわからなくなっていた豆腐会社を救う。あふれるような情熱が冒険を促したのだろう。
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