和田はつ子 著
かつて『誰かのせいだった』という作品を生み出したものの、
現在は実家の書店をほそぼそと経営している菅原。
図書館に配達に出かけ、セーラー服の少女の死体を発見した。
少女のカラダは彼が届けようとしていた『日本刑罰史』に掲載されている
特殊な縛り方をされていた。
犯人から送られるメッセージ。第二、第三の殺人予告。
『誰かのせいだった』を読んだという犯人は、何が目的なのか。
ぐいぐい取り込まれていき、引きずられるように読んでしまう。
サスペンスドラマのような展開だ。
主人公が中年で、山を走り回るはめになったりするところなんか
もろにそれっぽいなあ。
謎解きも人物描写もいいし、ストーリーも悪くない。
面白いのだが、個人的にはどうも入り込めないのだ。
これはひとえに作品がどうこうではなく、私自身の問題ですな。
好みってやつ。
たぶん主人公になんとなく共感できないとか、小さな違和感が
積み重なったせいかなあ。
残念だ。
かつて『誰かのせいだった』という作品を生み出したものの、
現在は実家の書店をほそぼそと経営している菅原。
図書館に配達に出かけ、セーラー服の少女の死体を発見した。
少女のカラダは彼が届けようとしていた『日本刑罰史』に掲載されている
特殊な縛り方をされていた。
犯人から送られるメッセージ。第二、第三の殺人予告。
『誰かのせいだった』を読んだという犯人は、何が目的なのか。
ぐいぐい取り込まれていき、引きずられるように読んでしまう。
サスペンスドラマのような展開だ。
主人公が中年で、山を走り回るはめになったりするところなんか
もろにそれっぽいなあ。
謎解きも人物描写もいいし、ストーリーも悪くない。
面白いのだが、個人的にはどうも入り込めないのだ。
これはひとえに作品がどうこうではなく、私自身の問題ですな。
好みってやつ。
たぶん主人公になんとなく共感できないとか、小さな違和感が
積み重なったせいかなあ。
残念だ。
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