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和田はつ子 著
六本木を舞台に起こった女性二人の殺人事件。
なぜか切断された首が交換されていた。
六本木ヒルズに住む高校非常勤講師は資産家令嬢で、犬を友に
ストイックに暮らしていた。
一方、距離は目と鼻の先ながら、麻布十番のアパートに暮らす
ホステスのほうは、売春しながらヒモに貢いでいたらしい。
まるで接点のない二人に何が起こったのか。
プロファイリングの知識をもつ知子が、二人の半人前部下とともに
捜査していく。
登場人物も捜査の舞台も興味深くて面白い。
犯人がわかってからのスピーディな進行はスリリングで
あっという間に読めてしまう。
ただ、半人前のひとり・永井の「っす」という言葉が
すごく気になって非常によみづらかった。
好みなのだろうし、実際そういう言葉を使う人もいるから
人物設定として仕方ないのだろうが、何しろ多いのだ。
シリーズ化しているらしいのだが、出版社をまたいでいるせいか、
他を知らなくても全く問題なし。
機会があれば他も読んでみようかな。
六本木を舞台に起こった女性二人の殺人事件。
なぜか切断された首が交換されていた。
六本木ヒルズに住む高校非常勤講師は資産家令嬢で、犬を友に
ストイックに暮らしていた。
一方、距離は目と鼻の先ながら、麻布十番のアパートに暮らす
ホステスのほうは、売春しながらヒモに貢いでいたらしい。
まるで接点のない二人に何が起こったのか。
プロファイリングの知識をもつ知子が、二人の半人前部下とともに
捜査していく。
登場人物も捜査の舞台も興味深くて面白い。
犯人がわかってからのスピーディな進行はスリリングで
あっという間に読めてしまう。
ただ、半人前のひとり・永井の「っす」という言葉が
すごく気になって非常によみづらかった。
好みなのだろうし、実際そういう言葉を使う人もいるから
人物設定として仕方ないのだろうが、何しろ多いのだ。
シリーズ化しているらしいのだが、出版社をまたいでいるせいか、
他を知らなくても全く問題なし。
機会があれば他も読んでみようかな。
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