かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

椿寒桜

2011-03-24 16:26:30 | 鈴鹿川流域の暮らし
大平さんから、「おふくろと照子を連れ出して、“まちのはたけ公園”の桜を見てきた」と聞いた。3月22日「いまが、満開、見ごろだね」と感想。見に行っているときにも、何人もの人が来て、写真を撮る人もいたとか。


 この桜は、ハンターの店舗の東側、大きな通りを渡って、民家のそば、ハンターさんから借りた土地(“まちのはたけ公園と呼んでいる)の北側の際にある。根元に、「椿寒桜」と書いた木札がある。しらべてみると、「三月中旬に咲く早桜で、雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。早春を飾る美しい花だ」とあった。
 

 この寒桜、並木になっている。大平さんは「敷地のなかは、ソメイヨシノの並木もあるんだよね。なんか、公園というのが描けるなあ」とつぶやいていた。
 「椿寒桜」と木札のある隣に、「普賢象」という木札が挿してある桜の木がある。見ると、蕾はまだ固い。「普賢象」というのは、どういう意味だろう?しらべてみたら、「普賢象とは、二本ある葉化した雌しべが、まるで普賢菩薩が象(象の牙)に乗っているように見えることから名がついたといわれています」開花期は、4月中旬。さて、どんな花が開くのでしょうか?
 震災と津波、原発事故で覆われたかの、この地域にいるじぶんのなかに、どんな明日が顕れるのだろう。


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