台風15号が過ぎ去って、お彼岸の翌日、24日(土)は、秋晴れだった。
第四の土曜日、今日は"興味深々アクションデー”の日。
伊藤八重子さん(四日市)を囲んで、食生活の話しを聞いた。
八重子さんのお歳は、うっかり、正確には知らない。80に手が届くぐらい。
いつも晴れ晴れとしたお顔で、かくしゃくとされている。
お話は、気持ちがこもっていて、つい引き込まれしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/2a/9110234ea9d05b588ed0d9c4ca7cccbb_s.jpg)
「いきなりガンからはじめます。ごめんなさい。このガンで大切な友だちを
何人も亡くしているのです。ガンになってしまった人には、言えないんです。
ガンになるまえに、ならない生活を考えたいのです」
あらかじめレジメが配られていた。八重子さんの夫君が、ワープロで打ちだしてくれた。
「日本人の死亡原因と死亡者数(平成2年)
○ガンで亡くなった人 35万人。(1976年 13万人)
心筋梗塞 18万人
脳卒中 12万人
肺炎・気管支炎 11万人
事故死 4万人
老衰 3.8万人
自殺 3万人 (13年 連続。75%が男性)
○医師の数 29万人 (1976年 13万人)
○日本の医療費 税収 40兆 医療費35兆
国債 50兆 計90兆
八重子さんは、1970年代、ニクソンのアメリカにも、言及。
医療費の増大が、国家予算っを圧迫していた。
ニクソンは「ガン撲滅」を打ち出した。
世界中の食生活をしらべた。
日本の昭和30年代の食生活が、ガンにならない理想の食生活だと知る。
野菜をとりいれる施策をとりいれたところ、アメリカのガン死亡率が下がる曲線に
なっていて、逆に日本が増えている。
統計で示されていることの解釈は、いろいろあるだろうけど、おおづかみな傾向は
知ることができる。参加者がグッと身をのりだす感じがした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/f6/1d6297d14cb3ad05725316492171bb9a_s.jpg)
「万病一元 血液の汚れから」
八重子さんが、なんども語られるコトバだ。
受け売りですが、と謙遜されるが、ご自身や夫君はじめ、周囲の友人といっしょに
長い時間と話し合いや観察、検討をしてきた、八重子さんとして”根拠”を感じながらの、
確信が、無理なくぼくには伝わってきた。
血液は60兆個の細胞に栄養・酸素・水を送りとどける。また、細胞の老廃物を取り去る。
この血液を正常健康に保つこと、ここが食生活を考える上でも、日々の暮らしを見直す
上にも、欠かせないポイントということだ。
「生活習慣病は、生活習慣で直す」
お話の最後の方で、さらりと言われたことが、スッとこころに入ってきた。
「高血圧と診断されて、お医者さんは薬をくれるのですが、それでは健康になりません」
まず、「どんなのが正常健康な身体か」を考えること。
そこから、暮らしの見直しがはじまる。
八重子さんは、次の3点を強調された。
1、食べ過ぎ
2、身体を冷やしていないか
3、運動不足
「食べ過ぎ」と「運動」は、代謝の関連で、多く消費したら、その分食べられる。
わが身をふりかえると、こういうことは余り、真面目に考えていないなと実感する。
病気のことは、お医者さん任せみたいに、どこか安易・・
もう1枚、レジメ。
テーマは「人のカラダはミネラルが必要!」
身体は、どんどん酸性化しているという。それと、ミネラルの関係は、詳しく
聞きそびれたけど、現代人の食生活のウイークポイントだと、八重子さんには
見えるようです。
勉強のため、そのレジメから、写してみます。
○五大栄養素
1、たんぱく質
2、脂質
3、炭水化物
4、ミネラル
5、ビタミン
○ミネラルと食品
1、カルシウム 小魚・乳製品・大豆・海藻・野菜・チーズ・いわし
2、鉄 ひじき・あさり佃煮・ブタレバー・焼のり
3、カリウム 干しブドウ・プルーン・バナナ・ジャガイモ・緑野菜
4、マグネシウム 大豆・ピ-ナッツ・ニンジン・ホウレンソウ・海藻
5、亜鉛 レバー・小麦胚芽・卵黄・牛乳・豆類
6、セレン カニ・かつお・うなぎ・あじ・さわら・たらこ・いわし
7、マンガン 海藻・ナッツ類・緑黄色野菜
これから、八重子さんには、話しだけでなく、実際、お料理しているところ見させて
もらったり、季節ごとの料理、身体のためになる食材など、まだ若造のぼくたちが、
習いたいこと、いっぱいあるように感じました。
例えば、梅醤番茶
タマネギの皮のお茶
タマネギドレッシング
みそのタレ(梅1キロ・お味噌1キロ・砂糖1キロ) 湯豆腐などに。
そうそう、物のことだけでなく、最低1日に一回は、ワハハと笑うことなど。
こういうことを夫婦で話し合いながら、暮らしていく、面白そう。
ガンで、いまもたくさんの人が、お医者さんにたよりながら、亡くなって行く。
八重子さんの熱意のもとにどんなことがあるのだろう、余韻を味わっている。
第四の土曜日、今日は"興味深々アクションデー”の日。
伊藤八重子さん(四日市)を囲んで、食生活の話しを聞いた。
八重子さんのお歳は、うっかり、正確には知らない。80に手が届くぐらい。
いつも晴れ晴れとしたお顔で、かくしゃくとされている。
お話は、気持ちがこもっていて、つい引き込まれしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/2a/9110234ea9d05b588ed0d9c4ca7cccbb_s.jpg)
「いきなりガンからはじめます。ごめんなさい。このガンで大切な友だちを
何人も亡くしているのです。ガンになってしまった人には、言えないんです。
ガンになるまえに、ならない生活を考えたいのです」
あらかじめレジメが配られていた。八重子さんの夫君が、ワープロで打ちだしてくれた。
「日本人の死亡原因と死亡者数(平成2年)
○ガンで亡くなった人 35万人。(1976年 13万人)
心筋梗塞 18万人
脳卒中 12万人
肺炎・気管支炎 11万人
事故死 4万人
老衰 3.8万人
自殺 3万人 (13年 連続。75%が男性)
○医師の数 29万人 (1976年 13万人)
○日本の医療費 税収 40兆 医療費35兆
国債 50兆 計90兆
八重子さんは、1970年代、ニクソンのアメリカにも、言及。
医療費の増大が、国家予算っを圧迫していた。
ニクソンは「ガン撲滅」を打ち出した。
世界中の食生活をしらべた。
日本の昭和30年代の食生活が、ガンにならない理想の食生活だと知る。
野菜をとりいれる施策をとりいれたところ、アメリカのガン死亡率が下がる曲線に
なっていて、逆に日本が増えている。
統計で示されていることの解釈は、いろいろあるだろうけど、おおづかみな傾向は
知ることができる。参加者がグッと身をのりだす感じがした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/f6/1d6297d14cb3ad05725316492171bb9a_s.jpg)
「万病一元 血液の汚れから」
八重子さんが、なんども語られるコトバだ。
受け売りですが、と謙遜されるが、ご自身や夫君はじめ、周囲の友人といっしょに
長い時間と話し合いや観察、検討をしてきた、八重子さんとして”根拠”を感じながらの、
確信が、無理なくぼくには伝わってきた。
血液は60兆個の細胞に栄養・酸素・水を送りとどける。また、細胞の老廃物を取り去る。
この血液を正常健康に保つこと、ここが食生活を考える上でも、日々の暮らしを見直す
上にも、欠かせないポイントということだ。
「生活習慣病は、生活習慣で直す」
お話の最後の方で、さらりと言われたことが、スッとこころに入ってきた。
「高血圧と診断されて、お医者さんは薬をくれるのですが、それでは健康になりません」
まず、「どんなのが正常健康な身体か」を考えること。
そこから、暮らしの見直しがはじまる。
八重子さんは、次の3点を強調された。
1、食べ過ぎ
2、身体を冷やしていないか
3、運動不足
「食べ過ぎ」と「運動」は、代謝の関連で、多く消費したら、その分食べられる。
わが身をふりかえると、こういうことは余り、真面目に考えていないなと実感する。
病気のことは、お医者さん任せみたいに、どこか安易・・
もう1枚、レジメ。
テーマは「人のカラダはミネラルが必要!」
身体は、どんどん酸性化しているという。それと、ミネラルの関係は、詳しく
聞きそびれたけど、現代人の食生活のウイークポイントだと、八重子さんには
見えるようです。
勉強のため、そのレジメから、写してみます。
○五大栄養素
1、たんぱく質
2、脂質
3、炭水化物
4、ミネラル
5、ビタミン
○ミネラルと食品
1、カルシウム 小魚・乳製品・大豆・海藻・野菜・チーズ・いわし
2、鉄 ひじき・あさり佃煮・ブタレバー・焼のり
3、カリウム 干しブドウ・プルーン・バナナ・ジャガイモ・緑野菜
4、マグネシウム 大豆・ピ-ナッツ・ニンジン・ホウレンソウ・海藻
5、亜鉛 レバー・小麦胚芽・卵黄・牛乳・豆類
6、セレン カニ・かつお・うなぎ・あじ・さわら・たらこ・いわし
7、マンガン 海藻・ナッツ類・緑黄色野菜
これから、八重子さんには、話しだけでなく、実際、お料理しているところ見させて
もらったり、季節ごとの料理、身体のためになる食材など、まだ若造のぼくたちが、
習いたいこと、いっぱいあるように感じました。
例えば、梅醤番茶
タマネギの皮のお茶
タマネギドレッシング
みそのタレ(梅1キロ・お味噌1キロ・砂糖1キロ) 湯豆腐などに。
そうそう、物のことだけでなく、最低1日に一回は、ワハハと笑うことなど。
こういうことを夫婦で話し合いながら、暮らしていく、面白そう。
ガンで、いまもたくさんの人が、お医者さんにたよりながら、亡くなって行く。
八重子さんの熱意のもとにどんなことがあるのだろう、余韻を味わっている。