かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

初夏の風卵温めしツバクラメ

2018-05-24 16:16:14 | アズワンネットワークのある暮らし

 

昨日のお昼前、ご近所散歩のとき 空を飛びかうツバメを見つけた。

チュルチュル(?)短く鳴いて、電線や屋根に止まっては、身体を

流線型にして、一直線に飛んでいる。あちこち留まるので、どこに

いるか分からない。どうも、何羽も飛行している。

 

わが家に戻ったら、玄関の巣の近くに2羽のツバメが低く飛び交って

いて、どうも巣に戻ろうとしているらしい。

どうなるか、ちょっと離れたところから、見上げていた。

ときどき、1羽がクーリンタワーの天辺に留まって、当たりの

気配をうかがっているようにみえた。

 

 

そのうち、もう1羽も巣に飛んできて、ちょっと交差したように

見えた。

 

次の瞬間、1羽が巣のなかにヒョイと入って、首だけ巣の外に

あげて、キョロキョロ、首を動かしていた。

 

昼間、ずっと留守居だと見ていたけど、ぼくらが気づかないうちに

卵産んで、抱卵をはじめているのかも。

抱卵が気がつかないうちに

 

 

 

 

巣の中を見ようとしたが、天井と巣の間が狭く、覗けない。

巣に近づくと、2羽羽ばたきして、飛んで出て行った。

息子がスマホで、巣の中を撮影したら6個が産んであった。

「いつのまに?」

 

 

巣を覗いたり、玄関を出入りするたびツバメは巣を離れる。

これは、昼間だけかも。夜はしっかり、卵を抱いているようだ。

ツバメにとって、人間が何をするか分からない、危険の生きもの

と感覚しているかも。

それでも、なお、人が住む近くに営巣し、産卵している。

この空には、ツバメを襲う外敵がいる。

その恐ろしさに比べたら、人間のほうが、怖いけど、よっぽど

ましだと、なっているのか。

「そう思って」そうしているとは、思えない。

長い年月、歳月を経て、引き継がれてきた習性なのかもしれない。

人と人の間は、本来どんなものなのだろう。


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