3月24日(土)、25日(日)三重自然文化祭in鈴鹿の催しが
鈴鹿市文化会館で開かれている。
NPO鈴鹿循環共生パーテイという名で展示コーナーを出した。
名前だけからは、なにをしている人たちか分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/4f/7784e8100fa9e9cfd5e591b075cbe04a_s.jpg)
里山が好きで、荒れた雑木林に下刈りをし、”里山の小径
プロジェクトとか言いながら、子どもたちの遊びの場をつくって
いる男がいる。
何のきっかけか知らないけど、ダンボールコンポストなるもの
が面白いと、仲間を募っているおっさんがいる。(これは、ぼく)
この寄合いの世話役は片山弘子さん。鈴鹿市の環境審議会の
委員さんだ。肩書きというより、そういうテーマについつい
向き合ってしまうようだ。
ついこの間まで、「環境には関心あるけど、子どもには
関心ない」と言っていた青年が、”里山体験ジグゾーパズル”を
つくって、会場で子どもたちがそれに熱中しているのを見守って
いる。
里山体験をしたいというお母さんに、「”てっらこや”という
子ども企画が一年と通じてありますよ」と案内している。
子どもって、面白い。
会場にはいろいろ、子どもの関心をそそるような遊びや企画が
用意されているけど、そななかで、いったん、ジグゾーパズルを
やりはじめると、その世界に簡単に入り込むらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/29/24fb72c33ea4dfa753feb7418c19ee5d_s.jpg)
バラバラになった、たくさんの小片を見ただけうんざりするのと、
それを一枚の絵にしてやろうと、それにとりつく、子どもの
こころ・・・どんなんだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/42/78b0fdfdaa09cf9c2a9f58fb6b13596a_s.jpg)
はじめは,遅々として進まない。お母さんはやきもき。
そのうち、なにか発見したかのようにパズルが解けていく。
お母さんも引き込まれている感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/30/17ec2676ed012da70eb1cc97bc1a5bd4_s.jpg)
「やったー!」
それだけのことかもしれないが、子どもにとって、この時間は
なにものにも代えがたいものじゃないかな。
孫二人が、隣のコーナーで伊勢型紙の手法で栞づくりに
はまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/2b/035370530172aa19b2d2f625dfc5bd65_s.jpg)
会場を回ってみた。
「蜘蛛には、いくつ目があるだろう」と子どもに聞いている、
子どものようなおじさん。
蝶の観察が好きらしい。
三重県で蝶の種類がどんどん減っていると憂いていた。
里山が荒れていて、その蝶が吸いたい花が消えていくためらしい。
説明してくれるおじさんの目が輝いている。
鈴鹿川の魚たちの観察をしている高校生。
水槽で実際の魚を見せてくれて、説明してくれた。
「ゴクラクハゼってあるけど、どこにいる?」
「ああ、この石の下です。愛嬌あるんです」
ほんの、何センチかの大きさ。アンコウのようなかたち。
「こういう観察、もう2年ぐらい続けてます」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/3c/9a25db5498ce22303fa9bd2d372f7dd8_s.jpg)
鈴鹿循環共生パーテイの展示をほとんど作った青年が言った。
「こだわりの人たちの集まりですよ」
”こだわり”といったら、なにか他を入れない固い感じも
するけど、一人ひとり、その人の興味にそって、楽しんでいる
というのはどうか?
それに”本位”とつけたらどうなるかな。
遊びはもちろん、暮らしにしても、仕事にしても、人との
つきあいにしても、”興味本位”になっていったら・・・
そんなことで、この世の中、生きていけないかどうか。
はなから、あきらめてはもったいないかんじも・・
鈴鹿市文化会館で開かれている。
NPO鈴鹿循環共生パーテイという名で展示コーナーを出した。
名前だけからは、なにをしている人たちか分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/4f/7784e8100fa9e9cfd5e591b075cbe04a_s.jpg)
里山が好きで、荒れた雑木林に下刈りをし、”里山の小径
プロジェクトとか言いながら、子どもたちの遊びの場をつくって
いる男がいる。
何のきっかけか知らないけど、ダンボールコンポストなるもの
が面白いと、仲間を募っているおっさんがいる。(これは、ぼく)
この寄合いの世話役は片山弘子さん。鈴鹿市の環境審議会の
委員さんだ。肩書きというより、そういうテーマについつい
向き合ってしまうようだ。
ついこの間まで、「環境には関心あるけど、子どもには
関心ない」と言っていた青年が、”里山体験ジグゾーパズル”を
つくって、会場で子どもたちがそれに熱中しているのを見守って
いる。
里山体験をしたいというお母さんに、「”てっらこや”という
子ども企画が一年と通じてありますよ」と案内している。
子どもって、面白い。
会場にはいろいろ、子どもの関心をそそるような遊びや企画が
用意されているけど、そななかで、いったん、ジグゾーパズルを
やりはじめると、その世界に簡単に入り込むらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/29/24fb72c33ea4dfa753feb7418c19ee5d_s.jpg)
バラバラになった、たくさんの小片を見ただけうんざりするのと、
それを一枚の絵にしてやろうと、それにとりつく、子どもの
こころ・・・どんなんだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/42/78b0fdfdaa09cf9c2a9f58fb6b13596a_s.jpg)
はじめは,遅々として進まない。お母さんはやきもき。
そのうち、なにか発見したかのようにパズルが解けていく。
お母さんも引き込まれている感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/30/17ec2676ed012da70eb1cc97bc1a5bd4_s.jpg)
「やったー!」
それだけのことかもしれないが、子どもにとって、この時間は
なにものにも代えがたいものじゃないかな。
孫二人が、隣のコーナーで伊勢型紙の手法で栞づくりに
はまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/2b/035370530172aa19b2d2f625dfc5bd65_s.jpg)
会場を回ってみた。
「蜘蛛には、いくつ目があるだろう」と子どもに聞いている、
子どものようなおじさん。
蝶の観察が好きらしい。
三重県で蝶の種類がどんどん減っていると憂いていた。
里山が荒れていて、その蝶が吸いたい花が消えていくためらしい。
説明してくれるおじさんの目が輝いている。
鈴鹿川の魚たちの観察をしている高校生。
水槽で実際の魚を見せてくれて、説明してくれた。
「ゴクラクハゼってあるけど、どこにいる?」
「ああ、この石の下です。愛嬌あるんです」
ほんの、何センチかの大きさ。アンコウのようなかたち。
「こういう観察、もう2年ぐらい続けてます」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/3c/9a25db5498ce22303fa9bd2d372f7dd8_s.jpg)
鈴鹿循環共生パーテイの展示をほとんど作った青年が言った。
「こだわりの人たちの集まりですよ」
”こだわり”といったら、なにか他を入れない固い感じも
するけど、一人ひとり、その人の興味にそって、楽しんでいる
というのはどうか?
それに”本位”とつけたらどうなるかな。
遊びはもちろん、暮らしにしても、仕事にしても、人との
つきあいにしても、”興味本位”になっていったら・・・
そんなことで、この世の中、生きていけないかどうか。
はなから、あきらめてはもったいないかんじも・・
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