かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

地域創生みえの会って、なんだっけ?

2013-09-30 07:57:17 | アズワンコミュニテイ暮らし

 前々から、地域創生みえの会とか言っていたのは、

大平さん。

 中井、宮地がやってみようと同調した。

 

 今年になって、まちのはたけ公園で「はたけに行こう、

はたけで食べよう」の企画を地域の子育て世代の親子に

よびかけて、開催している。

 鈴鹿の里山では、炭窯づくりがはじまり、南伊勢の楽農会の

人たちとの交流や地域の人たちや子どもたちとのつながりも

ひろがってきている。

 

 きのう、その活動にかかわっている人たちが寄り合った。

 こんなのはじめてかなあ・・・

 声かけは、中井さん。誰に声かけたのか、知らず。

 その日寄った人たちも、なんの会?といった雰囲気。

 中井、宮地、大平から、それぞれじぶんがおもっている

ことをしゃべって、「そいじゃ、それぞれじぶんがやっていることや

気持ちのへん、出し合うのはどうかなあ」と大平さん。

 

 実に多彩な人たちだった。

 恩田さん「はたけ公園に、今年あじさいの苗木200本植えた、木を

育てるのははじめて。雨が降らず、水遣りした。天気のこと、こんなに

おもったのは初めてだった」

 彼は、おふくろさん弁当の野菜くずなどをはたけ公園の生ゴミ

コンポスト場に毎日運んでいる。「おもしろいんだよなあ」

 

 

 北川さん「気がついたら、はたけ公園でやっていた、日曜夕方の

サンデイ屋台に参加しているうち、子どもたちがはたけに来たとき

受入れをすることになっていた」

 

 大内けい子さん「庭出柿の苗が育っている。生ゴミダンボール

コンポストを庭に撒いたら出てきた。昨年、はたけ公園のイモ煮際

で食べた焼き芋味が忘れられない。健康生きがいづくり三重の会の

俳句の会や、東海道ウオークにも参加している」

 

 森原とし子さん「はたけ公園で野菜をつくっている。いまは、贈り物

のお店に届けるのが、楽しみ」

 

 森原さん「はたけ公園で妻とやっている。土づくりが肝要だと

おもってやっている。土と親しむ、これいいねえ」

 

 大平照子「はたけ公園でナスから学んでいる。こんなこと初めて。

これまでの人生で早朝起きたことないのに、ナスをおもうと起きられる

ナスの木にあわせる。シンプルだな、とおもう。体調、良好!」

 

 余川翁「とにかく、ここの連中とつきあっていると、おもしろい。

”健康生きがいづくり”とか”地域創生”とか”アズワン”とか、そんな

区別はどっちでもいい。誘われたら、出かけていく。人と人が隔てが

ない。中井さん、大平さん見ていても、仲がいい。”会長”とか

いっても、上下がないのもいい」

 

 辻屋康子さん「孫は”はたけに行こう”の企画が大好き。つられて

参加している。どんなことがあっても、ニッコリわらって参加費を

もらっている。夫が炭焼き窯やドラゴンフルーツ栽培に没頭している。

できるように、こころしている」

 

 郡山さん「うーん、あんまりかかわってないんでね。消費者から

生産者に変わろうとはおもっている。・・・・発酵に関心がある・・・

どぶろくなんか作るかなと・・・」(何人か拍手)

 

 

 小浪「はたけ公園でニラをつくっている。贈り物の店に新鮮な

もの届けたい。朝起きができるようになった、。暮らしとエネルギー

の会をやっていたとき、薪で暮らすことやってみようとなって、

日曜日の夕方、おくどさんで調理した」

 

 

 須賀さん「ぼくは、ベジコミクラブのつながりですね。3年まえ

鎌倉から鈴鹿に引っ越してきた。そのとき、中井さんにすすめられて、

はたけをはじめた。畳3枚ほどから。」

 「いまでは、相当な地主さんになっている」と中井さん。

 「地域通貨のお店に出してきた。いまは、贈り物のお店になり、

惣菜も届けられている。どんな野菜を店にだそうか、かんがえ

ながらやっている。」

 須賀さんは、鈴鹿に来る前は、トランジッション鎌倉の立ち上げ

メンバーだった。

 

 辻屋哲男「健康生きがいづくりの会がキッカケ。はたけ公園では

蓮根に打ち込んだ。やり始めたら、トコトンなんだ。いまは、鈴鹿の

里山の炭窯づくり。天井が崩れたときは、ホント落ち込んだ。

崩れない窯を絶対完成させたい」

 彼は、ドラゴンフルーツをはたけ公園で育てている。こよなく愛している。

だんだん増えている。

 

 鈴木英二さん「炭窯づくりの前、山神さまに祝詞をあげた。やれ、と

言われてやったけど、じぶんのことになった。窯が崩れても、南伊勢

の楽農会の人と再チャレンジしている。窯の周囲に瓦を敷き詰めたい

と探していたら、この里の地主さんが俺んとこにあるよ、といってくれた。

まあ、なんというか・・・」

 

 栗屋さん「東海ウオークでは、鈴鹿峠は越えるたいと思っていた。

里山にかかわってきて、人が生きるのに必要なものと思っている」

 

 中井佳子さん「地域創生といっても分からないけど、わが家を

開放して、来訪者の人を受け入れていて、楽しい」

 佳子さんは「コミュニテイ食堂ふぁみーゆ」という暮らし、活動を

している」

 

 中井さん「4年前、隣のショッピングモール”ハンター”さんから

1町5反の土地を草の守りをするというので借りた。この土地を

まちのはたけ公園にしていきたいと、社長さんに話した。共鳴して

くれた。そいで、先ず池を掘った。蓮根を植えた。酒のアテになる。

泥田のなかから咲いて出る浄土の華、これもいい。秋には月見も

いい」・・・・やれやれ、どこまでいくのやら。

 

 

 大平さん「はたけ公園でナスをつくっている。野菜づくりは、はじめて。

ナスを10本ぐらいとつもりしていたら、中井さんが100本やらないか

といってきた。本腰が入った。今年は、200本。地域の若いお母さんや

子どもの受入れ、使ってもらいたい」

 大平さん、なにかのキッカケで、インカ帝国が滅びるときの王さまの

ことを話しだした。

 「スペイン人は黄金のすべてを持ち去った。しかし、持っていけない

ものがある。本当のタネは、じぶんたちのこころのなかにある」

 うーん、なにか含蓄がありそう。

 大平さんの奥さん、「それで、なにが言いたいの?」

 「・・・・・」(一同、笑い)

 

 会合のあと、はたけ公園で持寄りのお酒を飲みながら歓談。

 大平、中井コンビで作った薪で炊いたごはん、カレーを

うまい、うまい」と堪能した。

 

 それにしても、今日寄ってきた人たちを繋いでいるものって

なんだろう。

 やっていること、というところでは脈絡がない。

 あえていえば、それぞれがやっていることを通して、何を

しようとしているのか?

 それぞれ、その人がもつ井戸の底へ掘り下げていくような

ところ、だれもが、そうだよなあ、となるような世界、そんな

ところにむかっているのかなあ。

 はっと気がついたらそんな世界にいた!

 そんなこといえば、この会にかかわっているいないに

かかわらず、活動しているいないにかかわらず、誰もが

これなら満ち足りたという世界は足下にないだろか?

 

 

 

 

 

 


10月20日 土と平和の祭典IN日比谷公園

2013-09-29 14:04:17 | アズワンコミュニテイ暮らし

 こんど、10月20日(日)に「土と平和の祭典IN 日比谷公園」が

あります。

 このまつりに「アズワンコミュニテイ鈴鹿」として、ブースを出します。

 それに、ぼくも参加します。
 
  「土と平和の祭典IN 日比谷公園」を詳しく知りたい方、下記を

開いてください。
 
  http://www.tanemaki.jp/saiten2013/

 20日は朝10時から夕方5時まで、日比谷公会堂側の「にれの木

広場」というエリアにブースをだします。

 「アズワンコミュニテイ鈴鹿」の紹介をします。

 訪ねていただいた方と積もる話もしたいです。

 

 お会いできるのを楽しみにしたいます。

 

 

 

 

 

 

 


炭窯プロジェクト、再チャレンジ!

2013-09-23 00:36:49 | アズワンコミュニテイ暮らし
 秋晴れの朝。9月22日。
 南伊勢から、右田翁・東翁が鈴鹿の里山に到着。


 「やああ、・・・窯が崩れたときいたときは、正直
落ち込んだ。東さんはじめ、いずみ楽農会の仲間が
応援するから、最後までやろうといってくれてね」と右田翁。
 「こんなんで、あきらめたらアカン」と東翁。
 鈴鹿の里山メンバーも、「窯の気持ちになって、最後
でつくっていきたい」と笑顔で応じた。

 
 
 崩れた天井の土は取り除かれていた。右田翁・東翁が
窯のなかを点検。廻りの土壁がじっとり湿気ている。

高崎・辻屋も加わって、検討。


 先ずは、片付けよう。


 右田翁が残った炭をのこぎりできって、炭として
使えるもの、まだ炭化してないもの、に仕分け。
 炭化してないものは、一酸化中毒になる。

 鈴鹿の里山メンバは、炭の切り口を真剣にジッとみる。


 だれいうともなく、炭の仕分けがはじまり、これは
バーベーキュー用、これは薪かな、紙袋がならんでいく。


 9月14日は、炭窯プロジェクトにかかわるメンバーが
寄り合い。
 中井さんが、炭窯づくりの全過程を撮影・編集した
ビデオを見ながら、反省会。
 「底をつくまで出し合おうぜ。それしないとまた崩れる」
と高崎さん。

 お酒と食事を用意していたが、なかなかそこまで
いかなかった。


 そして、今日。
 お昼には、女の人も野菜やお肉を持ち寄って、出来た
炭をつかって、右田翁や東翁とBBQをした、

 
これから、再チャレンジがはじまる。
 「窯づくりを通してなにをしたい」それぞれ、自らに問い
ながら・・・・


       (みやち)

 


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2013-09-23 00:32:14 | アズワンコミュニテイ暮らし

炭窯づくり、再チャレンジ!

 秋晴れの朝。
 南伊勢から、右田翁・東翁が鈴鹿の里山に到着。
 「やああ、・・・窯が崩れたときいたときは、正直
落ち込んだ。東さんはじめ、いずみ楽農会の仲間が
応援するから、最後までやろうといってくれてね」と
右田翁。
 「こんなんで、あきらめたらアカン」と東翁。
鈴鹿の里山メンバーも、「窯の気持ちになって、最後
までつくっていきたい」と笑顔で応じた。
 
 崩れた天井の土は取り除かれていた。右田翁・
東翁が窯のなかを点検。廻りの土壁がじっとり
湿気ている。高崎・辻屋も加わって、検討。
先ずは、片付けてよう。

 右田翁が残った炭をのこぎりできって、炭として
使えるもの、まだ炭化してないもの、に仕分け。
 炭化してないものは、一酸化中毒になる
 鈴鹿の里山メンバは、炭の切り口を真剣に
ジッとみる。

 だれいうともなく、炭の仕分けがはじまり、これは
バーベーキュー用、これは薪かな、紙袋がならんで
いく。

 お昼は、BBQ。これから、再チャレンジがはじまる。
 「窯づくりのなんのため?」それぞれ、自らに問い
ながら・・・・


秋の訪れ

2013-09-22 07:56:06 | アズワンコミュニテイ暮らし

 台風が通り過ぎたあと、街の縄文人栗屋さんは海岸に

でかける。浜のうちあげられたアサリを拾う。

 夜、わが家の食卓にはアサリ汁がのっている。

 

 栗がいっぱい食卓にあった。

 「これ、どこから?」

 「いま、栗屋さんが持ってきてくれた」と妻。

 公園にいっぱい落ちているという。

 「ああ、栗の季節だ」

 

 妻がカメラを貸せ、という。

 栗の入った和菓子をつくっていた。

 鈴鹿カルチャーステーションのカフェサンスーシに出す

という。

 

 今朝、起きたらまた栗の和菓子をつくっている。

 きのう、届けたものが全部出てしまったという。

 

 季節を味わう、という感覚・文化があるのかな、

つくる人も。味わう人も、響き合って醸し出す社会気風。