11/30木曜サロン
さて「心の状態」ってなんだろう、どんなものか探った。
人間って、肉体面と同じぐらい(?)精神面も他と関連しながら、
ふだんの暮らしを営んでいる。
そのわりに精神面については、各人捉えていることがあっても、
それがどんなものかとなったら、「はて、さて」となるなと思った。
精神面のことは、脳のはたらきとも言えるとして、では「こころ」
というのは、どこにあって、どんな働きをしているのか。
これまで、自分の内面で考えていることも大雑把に心の発露と
してきた。
探っていくと、意識に現れてくるもろもろの感情や気持ちや
コトバが現れてくる元に、生まれたときから周囲の人たちや
社会のいろいろな環境から、ほとんど無意識に染まって、
心に滲みこんできたものがありそうだと、なってきた。
これらは、自分で意識して、取り込んできたものではなさそうだ。
「心」とは、と実際を見ようとすると、目では見えないが、こころが
どんなふうに形成されてきて、今があるか、この辺を見ていくことが
「心の状態」といえるかな。
無意識で積み重ねてきたもだから、そこは、そこに焦点を当てないと、
見えてこないかな。焦点を当てたらみえてくるだろうか。
そうとも、いえないかな。
身体は正常健康になろうとして、つねに働いているのではないか
、こういうはたらきは「こころ」にも具わっているのではないか。
こころの正常健康を知る、正常健康な心の状態を知る、にしたがって
、じぶんは何によって動いているのか、明るく見えてくるのかな、と思った。