かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

もっこり山の仲間たち、来鈴

2011-08-06 15:49:28 | アズワンコミュニテイ暮らし
 ローニンさん、こと半田市にお住まいの松井にはじめてお会いした。
 鈴鹿アズワン・コミュニテイで地域通貨をはじめるとき、ずいぶん助言をいただいたと聞いている。
 
 
 その日、8月3日昼前、四人の仲間といっしょに、鈴鹿カルチャーステイションに到着。
 その仲間たちとも親しい富田伸子さんといっしょに出迎えた。
 松井さんは、もう何度も見えていて、通りかかる人と「いやあ」と声を掛け合っている。

 四人の方のプロフィール。
 安部武則さん、58歳。測量士、重機の運転に熟練している。松井さんの、よき相棒に見えた。
 中川健一さん、40歳。半田市の市会議員をされている。
 中川一郎くん、24歳、一年前から半田で農業を本気ではじめた。いろいろ勉強したいという熱意を感じた。
 堀崎りつ子さん、中川一郎くんが賄付きで下宿している先の奥さん。面倒を喜んで見ている様子。



 街のはたけ公園では、小林耕一くんが案内してくれた。
 中川一郎くんは、畑の一隅で雨ざらしになっているトラクターを見つけた。
「あれって、つかってないんですか?」
「うーん、エンジンがダメなんだ」と耕一くん。
「あれって、もらえますかね」
「いいよ」と耕一くん。

 話しが早い。松井さんや安部さんは、協力はするけど、運ぶにも段取りいるし、だいいち、ちゃんと使えるようにできるかどうか、慎重な意見。中川一郎くんは、はたけの案内が終わる間際、またとのトラクターを一人、見に行った。

 午後は、亀山の八野にあるハウスを見に行く。
 菅谷惣くんが、案内してくれた。
 中川一郎くんと、菅谷惣くんは、ともに身長186センチ。
 「へえー」と写真をパチリ」でも、だからなんだというの?


 それは、とこかく中川一郎くんは、名古屋でインターネット関連の仕事をしていた。
 なにかの縁で、半田で枯草菌を研究している人に出会って、その普及をすることになった。
 その方が亡くなって、そのあと、枯草菌を使って、自分が野菜をつくろうと決心した。
 それで、一年、
 松井さんの応援のもと、今回の来訪になったとか。


 菅谷くんと一郎くんは、これから連絡とりあっていきましょうと確かめ合っていた。
 「ニンジン、あまいんです。また、もってきます」と一郎くん。

 松井さんやその仲間の人たち、目を細めて、一郎くんの様子を見守っているように見えた。

 松井さんによると、彼と仲間は”もっこりやま”と名づけた一町歩ほどの台地に、こんどは”ドームハウス”をつくるそうだ。松井さんと安部さんは、子どものように目を輝かせていた。

 

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