かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

宮地さん3回忌

2022-08-03 12:58:56 | アズワンミーティングのある暮らし
8月2日が、宮地さんの命日でした。
スイス・ブラジルと海外で暮らす人たちにいつも気を掛けていた宮地さん。
パトリックさんとは、彼が日本に来た時には、たいてい顔を見せてくれて、色々話をしていました。スイスでいつかセミナーが開催できるようにと願っていました。
 小野さんが、ここ数年、毎年ブラジル、スイスに渡航していろんなコースを設けて準備してきました。
 今年の6月始めには、スイスからパトリック・アンドレ・アレックスの3人がやって来て、アズワンセミナーに参加しました。スイスでセミナーを開催する準備として。
 そして、7月15日からスイスで初めてのセミナーが開催されました。宮地さんが亡くなって3年が経ち、宮地さんが(みんなが)願っていたことが実現しました。その様子が、アズワンネットワークニュースで紹介されています。
アズワンネットワークニュース vol.71はこちらから読めます。

つれづれなるままに

2022-05-02 13:59:39 | アズワンミーティングのある暮らし
ブログに書き込もうと思いながら、半年が過ぎてしまった。
 今年のお正月、椿大社に初詣、今年の一文字 「 委ねる 」。
委ねるって、心の状態がどうなっているのかな?警戒心のない安心している状態かな。

 1月、孫の風友の誕生日そして成人式。振り袖姿がとても可愛いい、綺麗だった。宮地さんにみせたかったな~。
 
 3月 アカデミー生の直絵さん、綾子さんが出発。発表会があった。アズワンコミュニティ出会ってアカデミー生になり今に至る心の変遷を聞いた。とても身近に二人のことが思えた。

 3月28日からゼロに立つためのコースに参加、何だか力が抜けていく感じがしている。
 意識で自分を何とかしなくては、変えなくてはと頑張っていたような。
 
 何もしなくてもよい。
 どう転んでもよい。
 当てにならない
 
 今の自分のままでゼロに立たなくてもよい、本心のままに生きていきたい。
 誰もが本心のままに生きられる社会になるように。
 自分の中にある考えでなく、本心に目を向けて、相手の中にある本心に耳を傾けて、
 日々、時々刻々どうかなぁとゆっくりと見て、聴いていきたいなと思っている。
 
 毎日スクールブログを読むのが楽しみ、その人に出会いに行くような感じがしている。
                                 
 4月韓国から4人がアカデミーに入学した。現在アカデミー生は、11名。まだ入学希望者がいるとか。
 若い人たちのスクールブログを読んでいると何か純粋なものを求めてそれに出会った喜びが感じられる。

 ブラジルもスイスもスクールのコースの開催が定着してきている。
 今年は、何かが動き出しているような予感がする。

                                 by konami


スクールの「人を聴くためのコース」に参加して

2021-11-10 21:45:40 | アズワンミーティングのある暮らし
このコースは調べてみたら9年ぶりの参加だった。
 最近のスクールブログを読んでいて、自分の捉え方はどうなっているんだろうと思うようになって、人とすぅすぅいかないのはなんでかなぁと自分と向き合ってみたいなと思って参加しました。
 3泊4日の密度の濃い毎日だったけど、頭の中がとてもすっきり出来たように思う。
 
 「聴く」とは、どういうことかとアズワンミーティングでみんなで検べていった。
 言葉 とは?
 そのものの特性を抽象化した概念を音にしたもので、そのもののことではない。
 楽しい、悲しい、うれしいもその時の気持ちを表そうとして表現するけどその言葉とは別のことかな。

 今日の昼食に食べた大根の煮物の味を日本のことを知らないブラジル人に伝えるという時に全くお手上げ状態になった。食べてもらうしかないし、私が感じる味とその人が感じる味は全く別物だなと思った。

 言葉は、人と人がコミュニケーションをとるために作り出した共通のものと思っていたけど、検ベていくと共通って何?ってなっていった。
同じ言葉を使っていてもその中身は一人一人違う。言葉にできないこともたくさんありそう。
 小野さんが6つの言葉を言って、それぞれイメージしたことを出し合った。「山」についてのイメージ、全員違う山を思い浮かべているし、小野さんは、阿蘇山のことを思っていたと。阿蘇山と聞いてイメージするのもそれぞれの阿蘇山だねと。
そんな言葉を使って、日常、会話をしているけど何を聞いているのかな?
 耳に届いた音を日本語だと捉えて文字を瞬時に組み立てて言葉に変換、その言葉を過去の知識・経験からイメージとして浮かぶものに当てはめて理解しようとする。
 書いてあるものを見て、文字かな?日本語かな?この言葉は?と自分の中にあるもので理解しようとする。
   
   まぁ、それしか出来ないんだよね。

 
 * 自分は自分の中のことを言っている 

  
 * その人はその人の中のことを言っている 

 
 このことが、はっきりしたら相手のことはわからないな、自分はこう聞
いたけどどうかな?と聞きたくなるかな。


 人を聴くって?
 
 相手の言っている言葉を聞いてその言葉を理解しようと聞いていてもその人を聴くにはならないかなぁ。言葉の奥にある気持ちや心は、言葉では表現できないこともあるけどそこを知ろうとしていくことは出来るかな?
 小さい子供が、みてみてー、きぃてきぃて~と言ってる気持ちを聴いて見たくなるし、聞きたくなるかな。
 
 現状の聞くは、言葉の理解だったり、
        聞いたらすぐにやれるかやれないかを考えたり
        聞くと自分の見解を言いたくなったり
        やれとも言われてないのやれと言われたとなったり
   
     聞いて、自分の中で自分の捉え方で反応している、自分劇場を
     やっているようだ。 

 「 聴く 」が実現するには、

  人は、実際のことは言えない、見て聞いて自分の中で起きていること
  しか言えない。時々刻々と変化している実際、自分も人も分かる、       
  分かったと言えるのかなと思う。だからこそ今どうなの?と聴きたくなるかな。今を生きるということでもあるかな。

  相手の言葉の奥にある気持ちや心に目を向けていきたい。
 何故、そう(自分が捉えたそう?)思うのか、自分の中でいろいろ思い
を巡らしても相手の心には届かないかな。
  今、目の前にいるその人を聴くをゆっくりでいいから、丁寧に向き合っていこうと思う。



  人を聴く社会

  聴き合うことで心が満たされ、一人一人が自分の持ち味を発揮し、活かし活かされて創られていく社会、どんな社会になっていくんだろう。

  今、実際に現れつつあるようにも思う。
 

一つを実現するためのコースに参加

2021-05-09 06:44:24 | アズワンミーティングのある暮らし
4泊5日のとても密度の濃い毎日だった。
   as one 一つの社会
   やさしい社会をひも解く 
 の資料を最後まで輪読しながらアズワンミーティングで検討してきた。
 自分を見るためのコースでアズワンミーティングの面白さを体験していたので今回もとても面白く、楽しい毎日だった。
 まず、アズワンミーティングに臨むにはの資料を読んでスタート。
 1.自らを飾らず思っているままに発言する 
 この文章を「思ったこと」をと理解していたようで、今、「思っているままに」ということが入ってきたかな。
 「人間の考え」と「心の状態」について前にもこの資料を読んでいたけどどういうことかさっぱり理解していなかったことに今回気が付いた。
人間の考えがとても大きくて心の状態が見えなくなってしまっている状態
だったと思う。というか心の状態というそのことが分からなかったのかな。
 健康な心の状態を知らない。怒りや疑いは随分減ってきているけど日頃
の何気ない言動に悪感情が出たりしてもそれが不健康だと思っていない。
最近、心の状態が話題になり、自分を見るためのコースで自分の中にあるものに反応しているとはっきりして、自分の中に起きている感情に気付いたり、人とすぅすぅいかない状態だったり、これは健康とは言えないな、不健康な心の状態なんだなと認められるようになってきた。この不健康な状態を何とかしたいと思って参加したというのもある。
 ミーティングをする中で、そういう自分の不健康な状態を問題視して自分一人で何とかしようと頑張っている姿が見えてきた。(自分は不健康な人だ、何とかしないとと暗い気持ちだったなぁ)
 
  精神面のことは個々の内面のものと見てしまいがちですが、
  個々の内面であるということは、同時に人類の内面でもあるのです。

 「囲いや隔てのないひとつ」という心の状態だったら、どうか。
  人間の本来の姿とはどういうものか。

 元々何もない本来の人の姿、健康正常な姿が少しずつ明らかになってきた。というか何か変だなということに気が付くようになって来たのかな。
 ミーティングで出していく中で、人の話を聞いていく中で、自分には見えないけど周りからは見え見えだったり、人のことは良く見えたりして思っているままに出し合う中で、解けていくのを実感した。
 不健康になっている原因は、どこにあるのか。
 その人にというより今の社会の成り立ちでは、そいういう心の状態になるようになるようにと機構や制度を造ってきたのかな。
 健康正常な社会を創るのは、健康正常な人たちでしか創れない。

 第3章一つの道のり
 
 スタートが一つ
 「目的」をハッキリ知ることが先決条件です。

 この資料に書いてある目的を知る、理解するというように思っていたかな。自分の中にある「目的」をハッキリ知る 目的が自分のものになるということなんだなと。
 「固定や隔てのない一つ」を実現する
  人類全体が本来の姿になる

 小野さんのこれまでの経過の話を聞く中で、どんなことがあっても離れない崩れない心の状態の人たちがいて、心の結束があって今のコミュニティとして現れていること。弁当屋さんやチェリッシュの話を聞く中でそこに力を注いでいる人たち、それに応えようという人たちがいるということ。
 現れた現象面を何とかしようとしなくても、心の状態はどうかとそこに焦点を当てていくことで、もともとある健康になろうとする働きで現象面も正常になっていくということなんだなと納得。
 
 自分を含め、まだまだこれからだなと思うと同時に、ここまで来たんだな、これからが本番なんだなというワクワクする気持ちがある。

 これから次代を担う子供たちに理に適った、だれもが本来の姿で生きられる社会を贈りたい。
 用意されたスクール、アズワンミーティングでコミュニティーで暮らすことで実現していけると思っている。