山域山名:尾瀬・燧ヶ岳(福島県)
期 日:2013年5月10日(金)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:北本(4:15)=御池1500m(8:05/8:40)→林道→東田代1800m(9:55/10:10)→2150m(11:15/11:25)→燧ヶ岳2346m(12:00/12:50)~熊沢田代1986m(13:00/13:10)~広沢田代1750m(13:35/13:40)~御池1500m(13:50)
<天候:晴れ>
山スキーの帰りに美味しい蕎麦が食べたくなったので、残雪期定番ルートの尾瀬裏燧に行ってきました。
御池駐車場。3年前にはあった駐車料金千円を徴収する精算機がなくなっていた。
沼山峠のバスは5月中旬から運行とあった。
夏道のある熊沢田代には行かず、いつも滑降ルートに取る東田代を経由して登ることにしたので、林道歩きからスタート。
林道から樹林帯に入る。
樹林帯に大きなデブリがあった。GW前半の大雪のものだろう。
東田代手前の急登で、あまりの暑さで消耗。
東田代は裏燧の好展望地。
風もなく猛烈な暑さとGW靴擦れ再発で、まったくペースが上がらない。
ダケカンバ帯に入ると翼を広げたような会津駒が見える。
今年は残雪が多く、山頂まで雪が繋がっていてスキーで登れた。
今日も山頂で景色を楽しむ。
尾瀬沼もまだ氷に覆われたまま。
柴安嵓の奥に尾瀬沼と至仏山。
平ヶ岳の奥に中ノ岳と越後駒。まだ雪がたっぷりある。
山頂からの滑り出しから湿気たっぷりの重雪↓。登り返すどころか、トラバースも滑らず苦行になるので、最短ルートで下山することに決める。
笑ってはいるが、滑りを楽しめる条件ではなかった。
何とかスキーの形にして滑る。
熊沢田代からの裏燧。
広沢田代と会津駒。
御池の樹林帯も1m以上の残雪とまだまだ豊富。
御池の気温はなんと23℃!もあった。暑かった訳だ。
七入から燧ヶ岳を見上げる。
山スキーは楽しめなかったが、温泉はいつでもまったり~。
檜枝岐はまだ桜の季節。
いつも立ち寄るやまびこ山荘は閉まっていたので、まる家へ。
美味しい裁ち蕎麦を食べられたので、今日はこれで満足。
今年は5月末まで裏燧は楽しめそうだ。
私は宮田さんが滑った前日に御池から燧ガ岳柴安嵓を登り、御池に戻りましがましたが、宮田さんのモーカケ沢側から登る発想がおもしろいですね。御池からの道路はモーカケ沢口まで約1200mですが、宮田さんが登った辺りからなら道路歩きは1050m程で済むでしょうか? また、デブリがあった位置は、モーカケ沢の標高何m位だったでしょうか?
前日に裏燧へ行かれていたんですね。東田代からモーカケ沢源頭斜面は下山時に取ることが多かったんですが、今回は登ってみました。下りには気がつかない景色が見えて、よかったです。
そうですね、ほんのちょっと短くなるでしょうか。デブリは1600m地点で、破断面も上方70~80m位から落ちていて、GW前半の大雪の時だと思います。
シーズンもあとわずかですね。事故のないよう、お互い楽しみましょう。