山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

出羽の山旅・朝日連峰展望台、大頭森山

2016-03-30 | 2015-16山スキー
山域山名:朝日連峰前衛・大頭森山(山形県)
期  日:2016年3月13日(日)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:大井沢根子500m(9:10)→650m(9:40/9:50)→大頭森山983m(10:55/11:40)~大井沢根子(12:10)
<天候:晴れ時々曇り>

朝はマイナス8℃と冷え込んだ。月山もキリリと見える。




民宿大原さんの朝食。これだけでも十分なのだが、遅れて…




女将さんが「こんなものしなくて…」と、またお腹いっぱいに。




心づくしの民宿にお礼を言い、お見送りをうけて出発。すぐに真っ白な障子ヶ岳がまぶしい。




清水原からは正面に小朝日岳と大朝日岳。




中岳。




西朝日岳と竜門山。




振り返れば月山。大井沢はどこからでも名峰が眺められる。




右に行けば日暮沢小屋。林道は大雨でずっと通行止めだったが、やっと今夏は開通の見込みらしい。




除雪は根子集落まで。入山者は誰もいないと思いきや、ガイドツアーパーティが出発して行った。




ガイドツアーはすぐ先の小沢から取り付いていた。地形図を見ると最短ルートだが、大勢パーティとは前後したくないのでそのまま車道を行く。




これから登る大頭森山が見えた。里山ハント~のモチベーションUP。




滝淵沢橋手前から小尾根に取り付く。




水源地施設?の上斜面は上手い具合に切り開きだった。




ちょっと登ったら、いきなり好展望地に飛び出した。




紫ナデ。




竜ヶ岳の左奥には天狗角力取山。




以東岳が素晴らしい。




ブナの森へ入る。この辺りは幼木が多い。




里山特有の複雑な地形を行く。




大頭森山の頂きが近づいてきた。




稜線へ。




山頂直下にはこんなトイレも。地元では人気の山なのだろう。




この斜面を登り切れば、




大きな展望台がある大頭森山山頂へ。




少し樹木がうるさいが(展望台はそのためにあるのかも)、山形の山々が一望。


白鷹山の向こうに蔵王山。




山形盆地の奥に船形山。




葉山の稜線は印象的。




そして月山。今日だったら山頂に登れただろう。




以東岳。いつかはあの斜面を。




北寒江山と三方境。




西朝日岳、竜門山、ユーフン山。魅惑的な斜面に釘付け。




小朝日岳と大朝日岳。




朝日連峰の大展望を満喫。そして山スキーのイメージが膨らんだ。


南に連なる明手山。




朝日を眺める五十路男の後ろ姿。




ガイドパーティが到着。




みんな地元の方々だが、朝日連峰の山座同定に夢中。




みなさん、故郷の春山をのんびりと楽しんでました。




では、山頂をあとに。







締まったコーンスノーにスキーが走る。




里山とは思えない滑降だ。




車道に出るまで飛ばす。




いや~楽しかった。




半日だったが、大展望と滑降を満喫。いい山でした。厳冬期に来てもいいな。




山麓の温泉に浸かって腹ごしらえ。西川町間沢の老舗、出羽家へ。




山菜蕎麦にハット付きで、また満腹。




やっぱり山スキーは東北がいい。