山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

FISワールドカップ苗場

2016-02-23 | 日記
2月13日は、日本では2006年の志賀高原焼額山大会以来10年ぶり、苗場スキー場ではホント久しぶり41年ぶりの開催となったFISアルペンスキーWORLDCUPの観戦へ。


午前7時に苗場に着いたが、すでに続々と車が入ってくる。




駐車場からゲレンデに向かうのは、スキーなど持たず観戦のためだけにやって来た人達が大多数。







立見フィニッシュエリアゲートに並ぶ人人人の列。




1回目レースは10時スタート。2時間前に立見エリアに入る。




コースインスペクション。










緊張感が漂う。







総合ポイントランキング。










GSLランキング。







いよいよ。




スタート地点は大斜面。




総合4連覇王者、HIRSCHER。




前走者は未来のWCレーサーを目指す日本の若手が男女3人が滑った。







第1滑走者は、NEUREUTHER。










フィニッシュエリアは大歓声。




王者HIRSCHERには、ひと際、声援が大きい。




すごいエッジング。




旗門を通過しながら、時速70キロ!というから驚きの技術。










大斜面からわずか1分15秒で滑ってしまうのだから、唖然。



















今日は5500人も観戦に駆けつけた。WCは冬のお祭りだ。




1本目ラップはDOPFER。




ジュニアレーサーは、選手の名前をとても知っていた。
自分がTVで観てた頃は、晩年のステンマルク、メーアー兄弟、ツルブリッゲン、ジラルデリ、トンバ、オーモット、シュタンガシンガー、ヘルマンマイヤー、チュース、バスマイヤー、ライヒなど。みんな古いな。




アウディがメインスポンサー。




出店は長蛇の列。暖かいからいいが、吹雪だったら大変。




地元出身で実行委員の皆川健太郎も、若手ホープの表彰に来ていた。




トリノの4位は惜しかった。表彰台までほんのわずか0秒03差、世界の強者と互角に戦ったいたのはホント凄い。




2本目の前にゲレンデを滑る。







大回転となりの練習コースでは、明日の回転のトレーニングをしていた。




切れ切れターンに驚く。




いよいよ2本目!




30位からスタート。










やっぱり2本目は大盛り上がり。










優勝は2本目ラップを取ったフランスのPINTURAULT。




1位と2位をフランス勢、3位にイタリア。最後の緩斜面のワックス選択の勝利だった。




苗場にフランス国歌、ラ・マルセイエーズが流れた。インターナショナルだ。




シャンパンファイトを観て、ゴンドラで筍山に向かう。


このウェーブが難しい旗門設定だった。







この斜面がMax29°、フィニッシュエリアからも見えていた急斜面。







筍山ゲレンデ。




三角の山が稲包山。







苗場山。




ゲレンデはボコボコ。




GSLスタート地点。こんなところから1分15秒。恐れ入りました。




一般スキーヤーはこんな藪斜面を滑らされていた。山スキーヤーならいつも滑っているが、みんな可哀想だった。




世界のTOPレーサーの滑りをみて、刺激を受けました。