山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

北ア室堂~五色ヶ原~薬師岳<後半>

2015-09-02 | 2015山登り
8/8 五色ヶ原(5:25)→鳶岳2616m(5:50/6:05)→越中沢乗越2356m(6:40)→
越中沢岳2591m(7:20/7:30)→スゴノ頭2431m(8:30/8:40)→スゴ乗越2140m(9:10)→
スゴ乗越小屋2271m(9:45/10:10)→間山2585m(11:15/11:25)→北薬師岳2900m(12:50/13:05)→
薬師岳2926m(13:45/14:05)→薬師岳山荘2701m(14:40)山荘泊
<天候:晴れ>


翌朝も文句なしの快晴。




今日は薬師岳山荘までの長丁場だ。




大雪の神々の庭のような池糖。




模型のような五色ヶ原山荘。




鳶山からの縦走路。まずは越中沢岳を目指す。
この縦走路は2回目だが、前回は雨と霧でまったく展望がなかったので、今日は期待しよう。





ヌクイ谷。




越中沢岳山頂。




五色ヶ原を振り返る。




赤牛岳、水晶岳、雲ノ平、黒部五郎。




この縦走路の主役はやっぱり薬師岳。




スゴノ頭まで厳しいダウン、アップ、ダウン。標高は低いが体力と気力がいる。




越中沢岳。




黒部川奥ノ廊下。泳ぎが苦手な自分にはとても無理でしょう。




スゴ乗越へ。







赤牛岳。読売新道は一昨年トレースしているが、赤牛岳稜線はまた再訪したい。




赤い屋根を目指して。




スゴ乗越小屋。










小屋番に聞いたら、今日は土曜日だが定員の半分ほどの予約、スゴ小屋には麓から1日では入れないので、日曜日の夜が一番混むらしいです。
混雑のピークは、毎年7月最終週か8月第1週とのこと。布団1枚に2名と言ってました。










裏銀座の烏帽子岳。




赤牛岳と水晶岳。




スゴノ頭と越中沢岳。




間山。




下には池がある。




植生をみると、冬の季節風のすごさが分かる。







2重山稜。







2832ピークからの北薬師岳。




北薬師岳から本峰へ。




薬師岳山頂。




金作谷カールと北薬師岳。




中央カール。




浮き石だらけの道を下る。




薬師岳山荘へ。おつかれさま~。




今朝、折立から登ってメンバーと合流。







「やくし」オムレツとは洒落てる。




夕焼けが見事でした。







左は白山。




埋蔵金伝説?の鍬崎山。










薬師岳山荘は天水だけで、この夏の好天気続きで水不足が深刻だったよう。ちなみに飲料水は500ミリペットボトル500円でした。




ロングルートだったが、展望抜群で最高でした。





8/9 日の出前に薬師岳山頂へ…山荘(4:00)→薬師岳山頂(4:30/5:25)→薬師岳山荘(6:10/7:10)→薬師峠(8:05/8:30)→太郎平小屋(8:45/9:00)→折立1350m(11:55)
<天候:晴れ>


小屋は大混雑で朝食も並びそうなので、日の出を山頂に見よう(小屋もその後に朝食を、と勧めてます)と懐電で歩き出す。




小屋から山頂まで30分足らずで到着。またまた何人抜いたか?




昨日に続いて再び薬師の頂へ。




日の出。




金作谷カールが染まる。




気温は低く、ダウンを着ている人も。




槍穂高もばっちり。




黒部五郎の奥に乗鞍と御岳。噴煙は見えなかった。このまま収まってくれれば。




白山に向かって巨大な薬師の影が。荘厳だ。







中央カール。




東南稜越しの黒部五郎、笠。




北アルプス一番のお気に入りは黒部五郎岳。五郎カールも北面ウマ沢も大滑降でした。




小屋をあとに下山。







太郎平から折立へ。







初めてこの尾根から剣を見た。




1870三角点で負傷者をピックアップした富山県防災へり。




みんな無事に折立へ下山。お疲れさまでした。




3日間とも晴れかほぼ快晴で一滴も雨に降られず、The夏山でした。
それにしても、若者が増えました。