美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

寒すぎるロンドンって

2012年07月21日 06時14分09秒 | 姿勢&見た目
寒かったですね、島岡美延です。今日も同じくらい、22度の予報です。
この肌寒さで電車や建物の温度設定に悩むところも多かったよう。長袖を着ていても、家に帰って、まず「熱いコーヒー」が欲しい、と思いました。
日本どころではない夏を迎えているのが、なんとロンドン。
「夏のオリンピック」のはずが、このところ、最低12度、最高20度いくかどうか。
当然、街を歩く人々の服装は、コートだけじゃなく、ダウンジャケット、マフラーもあり・・・。
テニスのウィンブルドン大会の「雨で中断」は、当たり前の光景ですが、そこまで気温が低いとは。
今年は1991年以来の冷夏、さらに観測記録が残る1910年以降、最も雨が多いのだそう。うーん、よりによって!
現地入りした各国の選手たちも寒さと雨に戸惑っているでしょう。
スポーツをするには過ごしやすい気温のように思えますが、雨ばかりとなると、屋外スポーツにとって、やはりやっかいですね。
まもなく「中継漬け」になるロンドン。さて、どんな景色が映し出されるかしら。
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暑い日、涼しい日

2012年07月20日 07時16分40秒 | 日記、その他
今朝の涼しさは、いつ以来かしら、島岡美延です。
太陽が大張り切りだった、昨日までの空気。
東京では初の猛暑日になったと思ったら、今日の最高気温は23度くらいですから、その差、10度以上。ちょっと長袖を羽織りたくなる感じ。
あらためて、人間の営みは、自然の前には謙虚でいるしかないんだと思います。
まさか「節電の夏」だからと、太陽が気を利かせて、「控えめ」になってくれたわけではないでしょうが、今日はエアコンのお世話にならずにすみそう。
お店の売れ筋も、昨日と今日では、ガラッと変わるだろうし。
このところ、アイスや飲み物のケースは品薄状態。今日は雨も降る予報で、何が売れるかしら。
暑中お見舞いも届く頃になりましたが、今日だとややピンとこない・・・?
昨日から「夏の土用」です。27日は土用丑の日。関係者の方は「暑くなれ」と祈っているでしょうね。
ということで、あと一週間で、ウナギ(今年は記録的お値段?)・・・、そしてオリンピック! やはり、暑いほうが盛り上がります。



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屋根裏部屋で人生を変える

2012年07月19日 06時35分23秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は水を持って出るのを忘れ、慌てて買い求めました、島岡美延です。
工事現場、高校野球のスタンドの応援・・・、直射日光から逃れられない皆さん、本当に体調管理に気をつけて下さい。
さて、自分が知らなかった世界にこそ幸せがあった・・・、映画『屋根裏部屋のマリアたち(21日公開)』をご紹介します。
1962年、パリ。株式仲買人のジャン=ルイ・シュベールは、妻シュザンヌが新しく雇ったスペイン人のメイド、マリアを迎え入れる。彼女はシュベール家と同じアパルトマンの屋根裏部屋で、同郷出身のメイドたちと住んでいた。
使わなくなった家具を運び込むため、初めて屋根裏へ足を踏み入れたジャン=ルイは、厳しい住環境で、陽気に暮らす「メイドの社会」に驚く。
次第に、機知にとんだ美しいマリアに惹かれていくのだった。
顧客の妻との浮気を疑ったシュザンヌは彼を追い出すが、夫は屋根裏でこっそり一人暮らしを始める。
「未知なる自由」を満喫する日々は、ついに妻や息子たちに知られて・・・。
生きる場所、見つけていますか?
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自分だけは大丈夫!?

2012年07月18日 06時35分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
群馬県で39度を超えるなどした昨日、関東は梅雨明け、島岡美延です。
高温注意情報や熱中症対策をラジオで伝えていますが、様々な○○情報を扱っていて思うのは、人間は「自分だけは大丈夫」と思いたいものだということ。
例えば、防犯情報。
番組には「週間犯罪件数速報」を伝えるコーナーがあります。空き巣、ひったくり、車上荒らし、自転車盗難など、びっくりするほど多いのです。
でもほとんどの人が、被害に遭うまで「まさか自分が」と思っているはず。
振り込め詐欺の被害者も同じです。
それまでニュースを見て「ずいぶん簡単にだまされるのね」と思っていた人も、自分と結びつけて考えてはいなかったのでしょう。
熱中症については、命にかかわりますから、「自分は大丈夫」と思わないことが、まず必要。
先日、50代の体格のいい男性が「昔ほど喉の渇きを感じなくなった」と言っていました。
「高齢者」や「幼児」じゃなくても「自分の感覚」に頼るのは危険。
「喉が渇く前」の水分補給、「暑い」と感じる前に室温の管理、です。
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終戦、ブラジルの日系移民は

2012年07月17日 06時13分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今年一番の暑さになりそう、島岡美延です。
映画が「知らなかった歴史」を教えてくれることがあります。
それは「目を背けたい過去」が多く、「再構築」するのは、関係者にとって簡単ではないはず。
映画『汚(けが)れた心(21日公開)』をご紹介します。
ユダヤ人とドイツ人将校の友情を描いた映画『善き人』のヴィセンテ・アモリン監督が、客観的視点で撮ったブラジル映画。
第二次世界大戦後のブラジル。日本との国交が断たれて、正確な情報を得にくい中、大半の日系移民は「勝った」と信じていた。
日系人コミュニティの精神的リーダーだった元陸軍大佐ワタナベ(奥田瑛二)は、大和魂の名の下に「裏切り者」の粛清に乗り出す。「日本が降伏した」という事実を受け入れた同胞の存在を許すな、と。
写真館を営むタカハシ(伊原剛志)は、ワタナベから日本刀を渡され、刺客に。血生臭い抗争で傷つき、妻ミユキ(常盤貴子)の愛も失っていく。
追い詰められたタカハシがとった行動とは?
異国へ渡った日本人の壮絶な歴史を見つめて下さい。
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逃げ出してみたけれど

2012年07月16日 05時46分22秒 | 姿勢&見た目
真夏のような「海の日」、島岡美延です。しっかり熱中症対策を。
どうか選ばれないように・・・、こう祈りながら出る会合は、本当に気が重いもの。
世界中が注目するこの「選挙」は、果たして?
映画『ローマ法王の休日(21日公開)』をご紹介します。
ローマ法王死去を受けて行われる「法王選挙(コンクラーヴェ)」。
ヴァチカンの聖ペドロ広場は、煙突の煙の色を見守り、新法王誕生を待つ人々であふれかえっている。
そんな中、システィーナ礼拝堂に集められた各国の枢機卿たちは、全員が祈っていた。「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように・・・!」
投票を繰り返した結果、ダークホースのメルヴィルが新法王に。
さっそく大観衆を前に演説をしなければならないが、プレッシャーに耐え切れず、ローマの町に逃げ出した!
表向きは病気として、捜索する事務局。一方、メルヴィルは街の人々との触れあいを通じ、自分を見つめ直していく。
ついに、バルコニーに立った新法王の言葉とは・・・?
法王だって、人の子なんです。
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「自分の空間」=バリア?

2012年07月15日 07時56分37秒 | 姿勢&見た目
室内での暑さに対策を、島岡美延です。
エアコン、扇風機、冷感スカーフなど、色々組み合わせて試行錯誤・・・! 
さて、今月の姿勢テーマ「自分の空間で美しく動く」を実践していますか?
これは、腕をバタバタ動かしたり、必要以上に「幅を取る動き」をしない、というイメージでの提言でした。
最近の光景で思うのは「自分が透明な球体の中に入っているかのように、そこのけそこのけ、と動く」人の多さです。
携帯(スマホ)などを見ながら歩く人が本当に増えました。
「こっちが前を見てないことくらいわかっているだろう」といわんばかりに、全く周りに気を配らずに行動する人たち!
この前もそんな若いスーツ姿の男性がまっすぐこちらへ向かってきました。就活というより、社会人だったかしら。
もちろん、私は危険を感じて進路を変えましたが、もし双方が同じ行動をとっていたら、ぶつかるまで気が付かない、という状況。
それで転ぶようなことがあれば、どちらかがキレて、事件につながるのでは・・・、とついつい心配してしまう私です。
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「受けた」側がどう感じるか

2012年07月14日 06時56分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
早朝の激しい雨が上がって晴れ、島岡美延です。蒸し暑くなりそう。
九州各地で、川の氾濫や増水が続いています。避難した人々は、この雨が止むのを待つしかありません。
「いじめ」を受けている日々とは、止まない雨の中を傘もなく歩くようなものでしょうか。
先日、警察の家宅捜索も行われた大津市の中学校。保護者への説明会では、学校への不信感が高まることに。
ある行為が「いじめ」かどうか、いつも問題になります。「加害側」が、「遊びの延長」「仲間同士のふざけあい」と主張するのは常にあること。
でも、いじめに限らず、日常のコミュニケーションの原則は「相手がどう受け止めたか」で決まっていきます。
忙しくて「あとで」と言ったことが、言われた側には「大きな拒否」と感じることも。
相手がなぜ怒っているかわからなくて、よく聞いてみたら、自分が意識すらしていない、ささいな態度によって気分を害した、ということだったり。
「だますつもりはなかった」という言葉もあるけれど、「だまされた側」には、結果がすべてです。
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クジラのもとに集まる人々

2012年07月13日 05時48分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
「記録的」の文字に脅威を感じる九州の雨、島岡美延です。
その様子がリアルタイムでネットで伝わる現代。
インターネットはなかったけれど、人々の想いが国をも動かしたことがありました。
実話を元にした映画『だれもがクジラを愛してる。(14日公開)』をご紹介します。
1988年10月、アラスカの地方TVのレポーター、アダム(ジョン・クラシンスキー)は、バロー岬沖の氷上で、小さな穴から苦しそうに顔を出す3頭のクジラを発見し、ニュースにして流した。それはネットワークのニュースで流れ、全米の注目を浴びる。
現場に来た環境保護団体職員のレイチェル(ドリュー・バリモア)は、知事に救出要請をするが無視される。
一方、環境破壊の首謀者のような石油会社社長は、イメージアップを考え、砕氷用ホバークラフトを出動させることを快諾。
救出作戦のための報道は過熱し、選挙を控えたホワイトハウス、さらには冷戦の相手国、ソ連をも巻き込んでいく・・・。
「それぞれの思惑」と「衰弱するクジラ」、色々考えさせられることも。
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まずは「首飾り」から

2012年07月12日 06時45分53秒 | 日記、その他
風が強い曇り空、島岡美延です。
昨日、上野動物園について触れました(パンダの赤ちゃん、残念!)が、国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展(9月17日まで)』にも行きました。
リニューアルされた東京都美術館には、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が来日中。
一方、ベルリンから初来日している『真珠の首飾りの少女』。
鏡に向かう少女を右端に配し、左端に窓やカーテン、中央に光を受けた大きな壁。テーブルの下の中国陶器にも光を与えるフェルメールらしさです。
彫刻の展示が多いのが、この展覧会の一つの特徴でしょうか。テーマごとに、絵画、その隣にレリーフ(大理石や金属、柘植など)といった具合。
ブロンズ像などに比べて、接する機会が少ないので、大小さまざまな作品に感動を覚えました。
イタリア・ルネサンス素描ばかりの空間も見ごたえ十分。
ボッティチェッリやミケランジェロをはじめ、その繊細さに釘付けになります。
同じく9月までの『耳飾り』の少女、夏休みの混雑を考えると早く会いに行きたいけれど・・・!
コメント (2)
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