美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

終戦、ブラジルの日系移民は

2012年07月17日 06時13分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今年一番の暑さになりそう、島岡美延です。
映画が「知らなかった歴史」を教えてくれることがあります。
それは「目を背けたい過去」が多く、「再構築」するのは、関係者にとって簡単ではないはず。
映画『汚(けが)れた心(21日公開)』をご紹介します。
ユダヤ人とドイツ人将校の友情を描いた映画『善き人』のヴィセンテ・アモリン監督が、客観的視点で撮ったブラジル映画。
第二次世界大戦後のブラジル。日本との国交が断たれて、正確な情報を得にくい中、大半の日系移民は「勝った」と信じていた。
日系人コミュニティの精神的リーダーだった元陸軍大佐ワタナベ(奥田瑛二)は、大和魂の名の下に「裏切り者」の粛清に乗り出す。「日本が降伏した」という事実を受け入れた同胞の存在を許すな、と。
写真館を営むタカハシ(伊原剛志)は、ワタナベから日本刀を渡され、刺客に。血生臭い抗争で傷つき、妻ミユキ(常盤貴子)の愛も失っていく。
追い詰められたタカハシがとった行動とは?
異国へ渡った日本人の壮絶な歴史を見つめて下さい。
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