美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

オリンピック報道に注文!

2008年08月11日 08時02分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨夜は、帰宅後に柔道、サッカー、水泳の生中継を忙しくチェックした、島岡美延です。妻と息子の名を叫んだ柔道66㌔級の内柴正人選手、谷亮子選手ほどには「連覇」の注目は高くなかったかもしれませんが、最年長30歳で日本柔道界三人目の快挙、オリンピック連覇です!
ところで、インタビューについて、ちょっと苦言を。「金メダル取った瞬間、気分は最高だったんじゃないですか?」とか、「この悔しさを4年後にぶつけたいんじゃないですか?(銅メダルの柔道女子52㌔級の中村美里選手へ)」
今に始まったことではありませんが、「答えを決め付けるインタビュー」が多すぎる気がします。インタビュアも選手同様に気合を!
それから、オグシオの試合はノーカット放送なのに、ストレート勝ちの末綱・前田ペアは、結果の字幕だけ。今日はベスト4をかけて、いずれもシードの中国ペアと対戦する日本の二組。4人の活躍が大きく報道されますように!
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48キロの肉体への重圧

2008年08月10日 08時31分02秒 | 姿勢&見た目
これが見納めなのか、と一本勝ちの映像に何度も涙した、島岡美延です。「16歳高校生で銀」からスタートした柔道女子48㌔級、谷亮子選手のオリンピックメダルは、「32歳ママの銅」で5つ目。常に大会初日の重圧の中での偉業です!

日本最初のメダルを期待された重量挙げ女子48㌔級の三宅宏実選手、バーベルに手をかけた時点で、今にも泣き出しそう・・・。300グラムの体重減が筋肉の低下につながるという、おそるべき繊細なスポーツ。想像を絶する大きな重圧から解放されたのでしょう、試合後は涙が止まりませんでした。
一方、自分をコントロールしきったような谷亮子選手。彼女の表情が初めて変わったのが、準決勝の残り30秒。わずか20分後に行なわれた「初めての3位決定戦」で、この日一番の気迫を見せた「Ippon」の瞬間・・・。
アスリートの表情は「心技体」のバランスを映す鏡なのかもしれません。
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美しいカラダの対決!

2008年08月09日 08時22分41秒 | 姿勢&見た目
オリンピックの観戦スケジュールに悩む日々となりそうな島岡美延です。開会式は、スペクタクル満載の映画を見ているようでしたね。さすが、チャン・イーモウ監督の演出!

昨日、角の向こうから目の前に現れた人の「姿勢の美しさ」にハッとしました。一瞬見とれた後、お顔を見て、白人の女性だったことに気づきました。ワンピース姿で、きりっと前を向いた様子は、「涼しさ」さえ感じさせるものだったのです。
日本人も洋服を着て、靴で歩くようになって何世代か過ぎましたが「姿勢の悪い人」は残念ながら増えています。見た目の印象の向上だけでなく、身体にとってもいいことずくめの「美しい姿勢」、皆さん、ぜひ自分のものにして下さい!
さあ、オリンピックの開幕です。「身体能力の違い」に圧倒されることもあるかもしれませんが、世界中のアスリートの「美しいカラダ」に注目しましょう。
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仏像・屏風・茶碗も対決!

2008年08月08日 08時13分02秒 | オススメ
東京国立博物館が、いつもより「ホットな」空間に感じられました、島岡美延です。平成館で開催中の「対決 巨匠たちの日本美術」を見て、改めてニッポンの美意識の大胆さに感動したのでした。

運慶VS快慶の対照的な仏像に始まり、永徳VS等伯、光悦VS長次郎、仁清VS乾山・・・、こんな対比をされるとは知らなかったであろう巨匠たち。事実上のライバル関係もあれば、当時は接点がなかった二人を今回の展示で、ぐっと引き寄せたケースもあります。次々に現れるバトルに、うっとりしたり、驚いたり・・・!
「お宝」とは縁のない日々を送る私ですが、仁清の「色絵吉野山図茶壷」の桜の風景に、もう一度会いに行きたい気分です。
会期最後(11日~17日)の目玉は、宗達と光琳の「風神雷神図屏風」が、同時に展示されること。ただし、相当の混雑を覚悟したほうがよさそう・・・!
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残暑は酷暑!?

2008年08月07日 13時30分23秒 | 日記、その他
川崎市内でも35度の猛暑日が予想された立秋の生放送でした、島岡美延です。残暑お見舞い申し上げます!
「暦の上の・・・」というのが年々実感とかけはなれていく気がしますが、まぎれもなく「暑中見舞い」から「残暑見舞い」がマナーとされる季節に入りました。ちなみに、暑中見舞いは、梅雨明け以降、立秋の前までが一般的。ただ、梅雨の期間は地方によってずれもあるので、大暑(今年は7月22日)から、と覚えておくとほぼ間違いないようです。
「残暑」は、実感は9月の彼岸まで!? でも「残暑見舞い」を出すならせいぜい今月いっぱい。めっきり少なくなった夏のハガキのくじも9月2日が抽選日です。「かもめーる」という名前がなくなっているのは、民営化の影響? 
夏物最終処分の季節でも、オリンピックでまだまだアツくなりそうな予感。「猛暑」「酷暑」にお互い十分気をつけましょう!
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「核のない地球」を祈る若者

2008年08月06日 09時16分11秒 | 日記、その他
昨日は、新宿と京橋で、なんとか雷雨をかわすことができました、島岡美延です。それにしても予測が難しい局地雷雨、警戒が必要な日々は、まだありそうです。

広島は、今朝もセミが鳴く酷暑の中、祈りの日を迎えました。数ヶ月前、ある自己紹介の場面で、ミュージシャンを志す若者が語った言葉が忘れられません。
「僕は広島出身です。だからかもしれませんが、地球上からすべての核兵器がなくなることを祈らない日はありません。音楽活動で、そういうことも伝えていけたらいいと思っています」
昨年公開された映画「夕凪の街、桜の国(佐々部清監督)」、ぜひこの夏のDVD鑑賞をお奨めします。被爆二世、三世として苦しむ人々のことを知っていますか? 麻生久美子と田中麗奈が、昭和の広島と現代の東京で生きる女性を演じています。二人を結ぶ、ある一本の糸・・・。63年たっても現在進行形の苦しみです。
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映画も「スポーツ」がアツい

2008年08月05日 08時45分46秒 | オススメ
甲子園や25年かかって200勝の山本昌選手のニュースにアツくなっている、島岡美延です。9日公開のスポーツを題材にした2作品をご紹介しましょう。

昨日、お会いした森義隆監督の「ひゃくはち」は、3ヶ月以上、野球の特訓に費やしたという力作。主人公は「強豪校野球部でレギュラー当落線上の二人」。階段を登ったところの小さな神社で「神頼み」をしたり、寮長に立候補したりとあの手この手。最後の夏も、1年生の大型新人とポジション争いで大ピンチ! 20番目の背番号をもらえるのは、一体誰!? と一緒にドキドキしてください。
もう一つ、バスケットを題材にしたポップな映画「俺たちダンクシューター」は、「俺たちフィギュアスケーター」の主演、ウィル・フェレルの抱腹絶倒もの。1970年代の崖っぷちチームによる観客動員のアイディアや、斬新なスーパープレーは、今のNBAにもつながっていて、けっこう本気(?)な一本です!
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笑顔で踊るフラ

2008年08月04日 08時06分48秒 | 姿勢&見た目
昨夜は、東京會舘サマーフェスティバルの司会をしました、島岡美延です。毎年、私が担当しているのはハワイアンです。昨今、ブームと言われていますが、笑顔で踊るダンサーたちに癒される思いでした。実際に目の前で見たことありますか?

そもそも、歴史や物語を伝えるために手の動きで表現した、というフラ。歌詞を口ずさみながら、言葉を大切にする踊りです。腕、腰、膝はしなやかでリズミカルな曲線を描き、その満面の笑みは、身体に無駄な力を入れないためにも役立っているのかもしれません。
一方、バレエは、膝を伸ばす、身体の軸をまっすぐに、と「直線」の意識が強い踊り。ただ、身体に「余計な力」を入れない重要性は同じ。「顔がコワい」と先生の注意が飛ぶときは、肩やひじがこわばったり、呼吸するのを忘れたり・・・?
日常生活でも、眉間にシワがよっていると肩も凝る、というものです!
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やはり気になる、選手宣誓

2008年08月03日 07時54分51秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
いつもの夏より早く、甲子園が開幕しましたね、島岡美延です。細かいことですが、やはり気になってしまいました、選手宣誓の言葉。「元気、勇気、感動を与えられるよう・・・」という部分に、違和感を感じませんか?

10~20代の選手、また俳優などがよく使う「感動を与える」という表現、もう少し上の世代では、あまり使わない言葉です。辞書で調べると「感動を覚える」や「感動にひたる」という例文があり、あくまで「感動する」のは自分であって、誰かに「与えたり」、「与えられたり」するものではないはずです。
以前、スケートの浅田選手は、「ノーミスして出来たのでよかった」という表現をいつも使っていました。最近のシーズンでは「ノーミスで出来た」と言っていたので、おそらく周りから指摘があったのでしょう。高校生の宣誓も大人がアドバイスできていたら、と思います。ひたむきなプレーに、私は自ずと感動しますから!
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ふたご屋でインタビュー

2008年08月02日 09時14分51秒 | ステキなお手本
先日、銀座「ふたご屋」でママのお一人、ますい志保さんにインタビューをしました、島岡美延です。早起きを習慣とし、ブログ更新、御礼のメール、朝刊5紙をチェックという努力家。でもけして「順風満帆」ではありませんでした。

夜学から別の大学の仏文科転入試験で、フランス語で論文を書いて教授達を驚かせ、主席で卒業。学費のために銀座で働き始め、26歳でふたご屋をオープン。2003年に、著作「いい男の条件」を執筆中に子宮がんで余命半年と宣告され、思い切って手術。今は、4店舗の経営、岩手の農園(嫁ぎ先)の有機栽培生ジュースなどの事業拡大、施設で暮らす子供たちを支えるボランティア活動も!
一方、一生学び続けたいと、語学、囲碁、ピアノ、フラ、スキューバダイビングとこちらもフル回転。「採用する女性の基準」は、「お金で買えない教養、品性を持った人」だそう。初の書き下ろしの小説も楽しみです。がんばってください!
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