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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「怒れる男」はどこへ向かう

2008年08月23日 09時42分48秒 | オススメ
昨夜は、オリンピック史上初、という快挙に声を上げて喜びました、島岡美延です。日本の良さを最大限に発揮した、男子400㍍リレーの銅メダル、本当に良かったですね。さて、今日は映画のお話、本日公開の「12人の怒れる男」です。

ロシアのニキータ・ミハルコフ監督(出演も)によって、名作が生まれ変わりました。ロシア人の養父殺人容疑をかけられているチェチェン人の少年、彼の運命は、12人の陪審員にゆだねられます。簡単に「有罪」と結論づけていいのか、という疑問が、一つ、また一つと出てきます。出身、職業、体制への考え方、性格・・・、立場の違う男達が「全員一致」の結論をどのように出していくのか。ロシアの俳優の底力も感じつつ、緊迫の160分は、あっという間です。
日本の裁判員は、陪審員とは違いますが、面識のない人間同士が、外部と遮断された空間で判決のために葛藤するのは同じ。深く考えさせられるこの映画をぜひ!
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